癌治療の後の3ヶ月毎の受診に来ています
令和7年9月10日
4年前の検診で癌の疑いがあるとの宣告を受けたのですがその頃は盲養護老人ホームで毎月7百万円以上の赤字を出しておりその対応に追われていたのとかなり自暴自棄になっていたので治療をする事なくいたのですが、2年くらい経営努力と銀行協力もあり赤字幅が小さくなってある程度私の中に落ち着きを取り戻し、懇意にしている病院の院長から人間ドックを進められ癌が進行しているので大垣市民病院への紹介状を頂き大垣市民病院で詳しく検査をして頂いたところ、ステージ2なので治療をしなければ取り返しがつかない事になりますよと言われたので先生にスパッと悪い所をとって下さいと言うとお腹を大きく切られた後があるので癒着の可能性が高いので手術は出来ませんので放射線治療になります。
38回程通って頂く事になりますが癌自体は悪性ではないので安心して通って下さい。と言われて月〜金の8時30分には大垣市民病院の地下1階の放射線室に通いました。お陰様で癌は気にする必要がない程になりました。但し根治したのではないので3ヶ月に1回血液検査をして状態を診て頂いていて前回は少し気になる数値になってきたので次回の結果次第では治療をする事になるかもしれません。との事で先程血液を採取して頂き今はその結果を見て貰いながら先生の診察を待っているところです。
このコラム打ちながらしみじみ思ったのは医学の進歩です。かつてのコラムで生母秋江さんは私が13歳の時に最終的には骨癌で他界したのですが60年前には癌と宣告された段階で死を覚悟しなければいけない病だったのに今は安心して治療を受ければ大丈夫と言う事なので今の医療に感謝しながら生かされている限り地域福祉に頑張っていきますのでこれからも宜しくお願い致します。
追伸
平気な風を装ったいたのですが、血液検査の結果は前回よりも良くなっているとの事で正直ホッとしています。リピーターの皆さん、ますます頑張ります。当面は敬老月間にギアを上げます。