2025年07月の記事一覧

『当たり前』は『当たり前では無い』話をします

令和7年7月11日

中学2年の時に身長が160cmで、成長が止まった時の体重が50㎏だったのですが、今は「とほほ」の80㎏を超えたので、首周りは38cmだったのが50cmになってしまい、睡眠時の無呼吸状態になってしまうので『シーパップ』と言う医療機器をお借りしているのですが、医療機器を提供して頂いている担当者の方から「新しい機械に替えるので、指定されたフリーダイヤルに連絡して頂けますか」と言う連絡がきたので、指示された通りの番号に連絡すると、最初に名前を言うと「関ヶ原にお住いで、樫の木クリニックからの紹介の方ですね。」と言われたので「流石に早い対応だ」と感心しながらいくつかの質問に答えると「先ずは返却して頂くものについてですが、本体の機械と電源とそれを入れる袋です。」と言われたのは理解出来たのですが、送って頂く物の説明に入ると、品物について専門用語を用いて話をされるので、どのような品物なのかが分からなくて、聞き直すと明らかに面倒くさそうな声になったので、私が「専門用語を使って話をされても、私は何の事かわからないので、もう一度私にでもわかる様に話して頂けませんか」と言うと、明らかに益々私を馬鹿にしたような話し方になったので「私の年齢が72歳と言う事で馬鹿にされているのか」と思ったので「取り合えず送って下さい。」と言って電話を切り、最初に連絡して下さった担当の方に「分からない人に対して分かる様に話して貰いたい」とクレームを付けました。

その後、当施設においても丁寧な説明に周知しているかの検証をしなければいけないと思ったしだいです。医療機器の会社にしても、当施設の様に介護事業にしても、利用される方あっての事業である以上、へりくだる必要は無いけれども、相手の尊厳を大切にした対応を心掛けていかなければと思っています。

久しぶりに朝のお参りに行きました

5月24日に39.6℃の熱を出して午前の法人監事監査は何とか対応したのですが、午後からの法人理事会は筆頭理事の岩田理事にお任せして家に帰らせて貰って(3日間は休養を頂きました。)以降、朝のお参りをなんだかんだと出来ずにいたのです。

毎日の習慣になっていたので夜遅くに寝た時であっても朝は5時15分~20分に目覚めていたのですが、正直朝食の7時までだらだらしていたのが現状でした。

今朝もいつもの様に5時15分に目覚めて15分程、「天気も良いし気持ちの良い朝なのでお参りに出掛けよう。」と言う事で「エイ、ヤ~」と起きてお参りに出掛けました。

朝の冷気とまでにはいきませんが、それなりに快適に歩く事が出来ました。

暑さが続いていたためか最初にお参りをした幸福地蔵様の花筒への水はペットボトル一本が必要だったので「カラカラになっていたのでごめんなさい」とつぶやきながら手を合わせ、その後久しぶりに幸福地蔵様に思いっきり抱きつきながらこれからの優・悠・邑 和(なごみ)の展開が好転する様にと祈ると共に夏太りでやや体重が増えたことによって腰が痛いのを無くして下さい。ともお願いしました。

本堂に行き久しぶりだったので護摩木に『心願成就』と書きお供えしました。

次に三仏様(観音様・毘沙門天様・不動明王様)湯飲みが裏返しになっていたので、「久しぶりに我が家の水を頂いて下さい。」と言ってそれぞれにお供えしました。

段を上がった所の仏様の所ではカエルなのかネズミなのかはわかりませんが排せつ物が一杯あったのでほうきで綺麗にさせて貰ってからしっかり汚れた湯飲みを綺麗にしてかた水を注ぎ久しぶりのお参りであることをお詫びしました。

無縁仏の大きな容器は二つ共枯れ枯れだったので先ずは綺麗にさせて貰ってから水を注ぎました。

六地蔵様の所では湯飲みが6個共にめっちゃ汚れていたので洗い場に持って行き綺麗にさせて貰ってから我が家の水を注ぎました。

最後に我が家のお墓では枯れたお花を取り除き、改めて水を入れてから湯飲みを綺麗にしてから水を入れると、リュックサックの中に収めていたペットボトル10本の水は全て無くなりました。

いつもは40分くらいのお参りなのですが、たっぷり1時間はかかり、これまたたっぷり汗をかき、家に帰り昨夜のお風呂のお湯が冷めていた中にゆったり体を浸けてから水のシャワーを頭からかぶり、体がシャキッとしてから朝食を頂き本部施設に出掛けました。

お参り復活初日としては上出来だったので、改めてお参りも続けて行こうと考えています。

負のスパイラル

インターネット情報で『負のスパイラル』を検索すると【負のスパイラルとは、悪い状況や出来事が連鎖的に起こり、さらに状況を悪化させてしまう状態を指します。一つの問題が別の問題を引き起こし、全体として状況がどんどん悪化していく悪循環のことです。具体的には、「経済的に苦しくなり、節約をしてもさらに状況が悪化してしまう。」】とありました。

本日のコラムのテーマをこの様にしたのには理由があります。

その理由とは何日か前に岐阜新聞の記者さんの取材を受け、その時の原稿が出来たのでメールで送信したので確認して欲しいとの連絡を頂き、直ぐに読ませて貰い私なりに思いをより正しく伝えて欲しいとの思いで改めて携帯でやり取りをしました。

その中で私が思わず『負のスパイラル』と言う言葉を発したのです。

私は基本的に横文字は基本的には使わない性格なのですが(と言うより単に英語嫌いなのですが)その時に上手い言葉が出てこなかったので思わず発した言葉だったのですが、記者の方はその言葉でご理解が頂けた様です。

本来のわたしなら『負のスパイラル』ではなくて『負の連鎖』と言うべきだったのですが・・・。

「私としたことが」と今は思っています。

さて何の話題での話かと言うと『食費』の標準基準額が2021年の介護報酬改正以降は上がっていない話をした時に物価が上がり2024年6月に全国の状況調査をした段階で一日当たり308.8円の持ち出しがある報告がなされ、事業所において魚の切り身を小さくしたり、行事食と言われる特別食が無くなったと言う入居者本意の考え方から逸脱した事をして、それでも不足する分を介護報酬本体から捻出して、それでも赤字になる分を過去の収益から補填している状況を説明した時に『負のスパイラル』と言う言葉を使ったのです。

さらに、もう一つ書き加えると、過去の収益は改修工事に使うべきものでこれに手を付けると言う事は建て替え予算がなくなると言う事で将来を見通すと決してしてはいけない事だと思います。

これからのコラムでも厳しい窮状についても書いていきたいと考えています。

頭が重い

令和7年7月8日

昨夜は何故か眠りが浅くぐっすりとは眠れなかったので、寝ている時間が長く感じました。疲れが溜まり過ぎなのか、知らない内にストレス状態になっているのかは分かりませんが・・・。「歳何だからそう言う時もありますよ」との声が聞こえそうですが、とにかく『頭が重い』のです。

朝食を終えて和合に出掛ける前に再び横になったのですが、残念ながら眠りにつく様な感じにはならないので、出勤の準備をして出掛ける前に血圧を測ると、上は150で下は74だったので「寝不足だと上の血圧は上がるのか」と勝手な判断をしています。

今は、参議院選挙の対応もあり、盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の新展開についての方向と具体的な対応をしなければいけない時期に寝不足は厳禁だと思うのですが、自分では何ともならないので、少し苛立ちを覚えています。

昨夜は七夕の夜だったのに言葉を選ばずに書くならば、かつて流行った歌の『ろくなもんじゃな~い♪♪♪』と言う事なんでしょうか。こんな日はやるべきことをしたら、少しゆっくりさせて貰おうと考えています。和合において午前中は参議院選挙の不在者投票を済ませ、午後からのカラオケを終えたら帰らせて貰おうと思っていますが、カラオケを実施して入居者さんから元気を貰って、本部施設に行く元気を貰えるかもとも思っています。

毎日の様に猛暑日です

令和7年7月7日

天気予報を見るまでもなく「暑い日」が続いていますが、改めて天気予報を確認するとダメ押しの様に『猛暑日です。』との報道を聞くとどっと疲れてしまいます。最近の天気予報では、気温的な段階に分けて日本地図に色分けがしてあり、『35℃以上の猛暑日』は紫色で表示されますが、紫色の表示が広く示されていると、より疲れを覚えてしまいます。

私の日常生活の中では和合なり本部施設において活動していて施設を出るタイミングで車までの移動をするときは頭がくらくらする様になり、必ず空を見上げてしまうのが習慣の様になりました。但し最近は『37℃』との表示が出ても驚かなくなったのには、改めて人間の順応性の高さには自分でも驚いています。

今朝の岐阜新聞では米作農家の方の報道がされていました。その内容は6月からの異常な高温の為に稲には決して良い育ちをしていない事で米の収穫が落ちるのではないかと言う事が書かれていました。その他にも米の値段が上がり少しは生活が出来る様になったが農作機械の更新や肥料や燃料も上がり続けていて今後の見通しは決して安楽なものでは無いとも書かれていました。世界的な異常気象により色んな事への配慮をしていかなければいけません。

熱中症対策の為に当然の様にエアコンを作動させなければいけないのですが、光熱水費の値上がりが介護報酬での対応が難しくなっているのが現実です。経営が厳しいからと言ってエアコンを切った対応で良いはずがありません。

公定価格への配慮は政治に委ねるしかないので、業界が一致団結して国への働きかけをしなければいけないし、国民に対しても理解を得られる努力をしなければいけないと考えています。リピーターの皆さんも重ねてご理解下さい。

参議院選挙が始まりました

令和7年7月6日

テレビ番組において政党による討論会が活発に行われています。与野党共に活発な意見を言われていますがどの政党も総論的な話しが殆どで各論的な話が出てきません。確かに選挙戦においては総論で指示して頂いた政党が各論に向かって政策や制度を作って行くのだとは思いますが現実離れ的な総論が出てくると「うん?」と思ってしまいます。

例えば与野党共に「最低賃金を全国一律1500円にする」と言われていますが、その話が出てくると二つの理由で「現実的に大丈夫なのか?」と思ってしまいます。

その理由は

①岐阜県の最低賃金は現在1001円なので1.5倍にすることは簡単では無いし、最低賃金が1.5倍になれば全体の賃金もそれに見合って上げていかなければいけないのが現実離れしているように思えるからです。

②介護保険制度においては介護報酬で決まっているいわゆる公定価格であり介護報酬改定は2027年4月まで待たなければいけないのですかその間の物価高騰や賃金アップへの対応については見えてこない。

と言う事で介護事業を経営している立場のモンポとしては不安ばかりです。野党の方の中には消費税ゼロを掲げられていますが、消費税は『福祉目的税』の為に創設されたものと理解していた私としては『消費税ゼロ』にしての場合においての原資は大丈夫なのかと心配しています。

確かに大企業が大きく収益を上げていることに対応をしていくのは大切な事なのでしょうが。国際情勢が難しい状況の中の舵取りは単純なものでは無いと思いますが、どちらにしても日本の国がより安全で安心な暮らしが出来る様にして頂きたいと切に願っております。

流しそうめんの企画が和合で実施されています。

令和7年7月5日

昨日、本日、明日(7月4~6日)の3日間にわたって『流しそうめん』の企画が実施されます。本物の竹を北島部長が準備してくれ昨日は2階、本日は3階、明日は1階のフロアで実施されます。昨日も2階の藤本主任が呼びに来てくれて2階のフロアに行くと入居者さんが「今や遅し」と待ってみえて、北島部長の掛け声「そうめんを流しますよ~。」の合図で小分けしたのを北島部長が竹の上を水が流れている所に入れて箸を持っている入居者さん、或いはフォークを持っている入居者さんが何人かが待ち構えていました。

最初の内は要領が分からず下まで流れてしまいましたが段々と要領が分かりだしてからは入居者さんの構え方も様になってきて、目もランランとしてきて上手くすくえてお椀に入ったそうめんを美味しそうに食べられていました。それぞれに満足された方と待ってみえた方が入れ替わりに流しそうめんに挑戦されました。私は一番上にいて、号令と応援をして、上手くすくえない方については職員が補助をしたり、食べてみえる方の補助をして皆さんが挑戦されている時はとても満足されるのですが、挑戦が終わった方の待機の仕方は次回の課題だと思いました。

入居者さんの流しそうめん救いは終了して補助に入ってくれた職員も流しそうめんに挑戦しました。私も一番上で参加させて貰ったのですが私は自慢ではありませんが箸の使い方があまり得意では無くて「外国人介護職員の方が上手だぞ。」と思いながら流しそうめんを楽しみました。

本日も14時から3階で実施されるので参加させて貰い、明日は1階での参加もさせて貰うのですが「そうめんは体重が増える」と言われていますが、「体重が増える事より入居者さんの笑顔を優先させる。と格好を付けた事を言っていますが結局は『増える♪増える♪増えるぞ』と調子の良い事を言っている私がいます。

やっぱり私は『昭和おじさん』です。

令和7年7月4日

新卒者採用についての話をしている時の話です。

「学生さんが、採用用件で一番気にするのは何か」と言う話になった時に私は「給与が良くて働き甲斐のあるところだろう」と言ったのですが、正解は「休日が多い所を選ばれる傾向があります。」との事だったので、私は「働くと言う価値観が変わってきた。」と思いました。確かに介護事業所において週休3日制を導入している話を聞く様になりました。週に3日が休みと言う事は、単純に計算しても『157日』が休みになるので目に付く数字であることは間違いありません。しかし週休3日制が浸透しないのにはわけがあると思うのです。

1日10時間の勤務を4日する事になるのですが、実際に導入されたところの話としては「変更前の方が良かった」と言う職員がいて、新しく入社された方があっても、元々在職していた方が退職してしまって意味が無いものになってしまったと言う事例もあり、単に休日を増やすだけでは解決しない事もあるようです。しかしながら「休日が多い所を選ぶ」と言う考え方は「休日を楽しむ為に仕事をする。」と言う事なのだろうか。私は「休みは一日も無い。と言うより『仕事が趣味だ。』」と豪語している私は「福祉の仕事に巡り合い、苦しい事もありますが基本的には生きがいを持って仕事をさせて頂いているから」・・・。少しかっこよすぎですが本音です。

でも「こんな考え方は古い」と言われるかも知れませんし、世の中は多様性が進んでいるので色んな考え方があっても良いと思うのですが、昭和おじさんの私としては複雑な気持ちです。

びっくりしました。

令和7年7月3日

9時から県庁近くで参議院選挙の出陣式があると言うので「8時を過ぎると道が混むので早く出よう」と言うので7時過ぎに家を出ました。(本来は1時間で県庁まで行きます。)若干混んでいたので8時15分には会場近くに着いたのですが「駐車場が一杯だ」と言う事であちこちとさ迷った末に結構離れたところに車を止めて会場まで歩きました。

出陣式までには30分近くの時間があったので受付を済ませて椅子が置いてある会場に行くと知った方が何人かおみえになっていたのでご挨拶をしてから椅子に腰かけて知った方とお話をして待っていると出陣式開始のアナウンスが入ったので会場の外に出ると思わず「暑い」と思ったのですが、既に外で待って見える方がおおぜいみえたので私も式典が始まるのを待っていました。

多くの方がマイクを持って熱く語られ最後には候補の方が話をされ、だるまの目入れと頑張ろうで散会になりました。その間に私はハンカチで汗を何回か拭きました。散会のタイミングで可能な限り色んな方にご挨拶をしてから車に戻り我が家から持参していた水を飲み、ちょうど10時だったので和合に「10時30分からお参りをします。」と連絡してから和合にもどり、書類の決裁をして10時30分になり1階のフロアにいくと皆さんが待ってみえたので「お経さんをやりま~す。」と声を掛けてからお参りの準備をして(その間に職員が経本と数珠を配ってくれました。)正信偈と般若心経を大きな声で唱えさせて貰った後にお話をさせて貰いました。

お話としては「1時間外で立っていたらとにかく暑くて大変だったのでお水を一気に飲みましたが、皆さんは少しづつ何回かに分けて飲むようにして頂いた方が暑さ対策になると思います。」と話をさせて頂きました。天気予報を見ていると『37℃』の日が何日かあるとの事ですリピーターの皆さんも水分をしっかり摂取して頂き、適度に冷房を使用して異常な夏を乗り越ししましょう。

お米の値段はいったいいくらが正解なのか

小泉衆議院議員が農林水産大臣に就任され、毎日の様に備蓄米の対応や米の値段についての報道がされていますが『米騒動』と言われるものが沈静化して平静を取り戻した時に米の値段はいったいいくらが正解なのかがわからなくて困っています。

当施設は地元の大規模農家から提供して貰っているので、世間の相場よりもはるかにお値打ちに、しかも毎週水曜日に精米した米を持って来て下さるので「安くて、美味しい米」を入居者さんに提供出来ていますが、備蓄米の古古古米(いくつ書いたら正解かわかりません)が5キロで2000円との事で「味はさほど変わらないし安いのが有難い」と言う事ですが、5キロで2000円と言う事は60キロで24.000円と言う事ですから、新米が出てくる9月に新米はいくらの値段がつけられるかを考えると予想すら出来ません。

7月になり食料品を中心に多くのものが値上げしたとの報道があります。

そんな中で米の適正価格がいくらなのかについての積算をしっかりして頂きたいと思います。

米作りは苗場に種の作付けをして、苗を育てている間に田圃の土をおこし、田圃に水を入れ土をならし、田植えをして、苗の成長に合わせて田圃の中の草取りや稗取りを何度もして必要に応じて肥料もまきその間にも畦の草刈りもしなければいけません。

田植えは水の張ってある田圃に入る作業で重労働です。

成長した稲の稲刈りをして米の乾燥をして、1年間の保管もしなければいけません。

この間の作業に対する対価の計算をしっかり行い、機械の購入及び整備にかかるお金も大変なものです。

また、肥料代や必要にお維持手の除草剤もばかになりません。

私も米作りの経験はしていますので決して米1粒も残さず頂いています。

米農家の方が必要経費を差し引いても労働に対する対価を得て、しっかりとした生活ができる様にして頂かないと米農家はドンドン減ってしまうとおもいます。

食品の自給率を上げていく事が、安心な国民生活になると思いますのでしっかりとした政策を考えていかなければいけないとも考えています。

食料品は輸入すれば良い的な考えでは有事の時にはひとたまりも無いので。

1 2 3 4