本当に寒暖の激しいのは困ります
半袖で大丈夫な日があれば、本日の様に長袖を着ていても寒く感じる日も(今も本部施設事務所でパソコン操作していても少し開いている窓から入ってくる風に「寒い」と思っています。)
九州の方では線状降水帯による激しい雨が降っているとのニュースを聞いて「昔の梅雨はそうではなかった」と思うと、「海水温が上がっている事による現象だ」と言われて、「今までとは違う防災対策が必要だ」と思うと同時に「入居者さんの着衣についての配慮は今まで以上に必要だ」と思っています。
『介護』と言うのは「入居者さんが出来ない事のお手伝い」と言う事なので自分で着衣に対して意識のない入居者さんについては、その日その日で職員が考えて対応していく事が肝要だと思っています。
先般3日間で合計6回のトランスファー研修を吉澤施設長が講師となり実施しました。
幹部職員も含めて、トランスファーの考え方も手技も殆ど理解されていなくて驚くと共に今後の展開での対応をなるべく早くに決めて周知していく事が大切だと考えている時に、研修のレポートが出て来て「それぞれに理解している事は分かったが、アクションが何も起きていないことに不安を感じています。」
私はいつも声高らかに『行動の老施協』と言っていますが、『灯台下暗し』で当法人が出来ていない事を嘆いていてもいけないので、改めて本日の本部施設の午前中の『フロア責任者会議』で「プレイヤーに徹した対応をして欲しい。
間違っても単なる評論家にはなるな。」と激を飛ばしました。色んな面での不十分性が見えてきた今、一つひとつに対して出来る事からアクションを起こして貰える様に私は理事長として何をして言ったら良いのかと言う事を考えながら『一歩前へ』と確実に進めて行きたいと思っています。
『3歩進んで2歩後退』が『2歩進んで3歩後退』でズルズルきている事が今の現状だと思いますので、焦らず職員を信じて再出発していきます。