2025年06月の記事一覧

暑いの一言です。

令和7年6月20日

本日の最高気温が岐阜で32℃と言うのを天気予報で聞いて「32℃なら大したことないな」と思ってしまうのは、よくよく考えてみたら変だと思いませんか。「だって本日は6月20日で梅雨も終わっていない時期ですよ。」岐阜県の学校での夏休みは、基本的に7月20日頃から8月末なのです。どうしてこの時期なのかと言えば「暑い時期だから」と言う事なのです。7月20日と言うのには、まだ1ケ月あるのです。しかも、本日は32℃と言う事ですが、今週は35℃を超す日が何日かあり、日本のどこかでは37℃を越したとの報道までありました。37℃を超えたら人間の平熱より高いのですから驚きですが、人間は順応性があるからか、37℃にも驚かない自分がいます。

私が大学や短大で福祉の講義をしていた時に、生活保護についての講義をしている時に、生活保護の方があまりの暑さに安いエアコンを家に設置したら、生活保護ではなくてエアコンを入れていない方が役所に通報されて、役所の方がせっかく設置したエアコンを撤去したと言う事例を紹介した事を思い出します。流石に今の時代に同じような事をしたら、「私を殺す気か」と言う事になってしまうような状況だと思います。

私は寝ている時にエアコンを付けて寝る事を良しとはしない人間だったのですが、流石に昨年の夏からは、夜中でもエアコンを付けて寝る様になりました。気温と共に雨の降り方も異常だと思います。1時間に30mlも降ると言うのは、とんでもない話で日本の気候が『亜熱帯』になったと言う事でしょうか。リピーターの皆さん熱中症対策の為に適度にエアコンを活用して、水分もしっかりとって、しっかりとした睡眠と食事をとって、なが~い夏、以上にあつ~い夏を元気に過ごして下さい。

開始時間を30分違っていて

令和7年6月19日

会場は岐阜労働局合同庁舎で何度か来ているのですがいつもナビで案内して貰ってもまともに行けていないので少し早めである8時30分に家を出たのです。今回もナビの案内では行けなかったのですが何度か行っている成果なのか一本先の道で曲がったら素直に合同庁舎の駐車場に着いて会場である5階にエレベーターで行って会場のドアが開いていないので一旦一階に降りて椅子に腰掛け予定を確認すると10時30分になっていたので部屋に鍵がかかっていても当然だと思い椅子に腰掛けたままスマホでコラムを打っている次第です。

本日の会議は岐阜労働局主催で就職氷河期の方に対する検討会議なのですが、この問題は『80・50問題』も関係が深いし、介護職員不足とのマッチングとも深く関わる事なのでいつもしっかり意見を言わせて頂いているのですがなかなか形にならないので今まで以上に参加者との連携が出来る様に熱く語りたいと考えています。

10時30分の定刻に始まり、岐阜労働局長の挨拶の後、岐阜労働局と岐阜県からの令和6年度の実績報告及び令和7年度の方向性についての説明と共に承認が行われた後で参加者同士の意見交換会になり、私がいの一番に手を挙げて

① 実績に対する詳細説明が欲しい。

② 介護事業の中で介護の周辺業務からの仕事へのマッチングの仕組み作り。

の2点についてお話をさせて頂きました。

①に対する答えは「持ち合わせていません」の答えがあり、②については「今後はより連携を取っていきたい」との回答を得ました。私が質問した事を受けて企業側の経営者団体の役員の方から「マッチング出来た方の定着率」についての質問があり、この質問に対しても「資料を持ち合わせていない。」との回答に私自身は少し違和感を持ちました。

会議が終了後何人かの参加者の方が私の所に来て下さったので、会議の時以上に話が盛り上がりました。結構な時間お話をしていて、本部施設に帰り昼食を取った後はお客様があったり、何本かの電話がかかってきたりしましたが充実した時間を送れたと思っています。

明日も9時から本部施設においての衛生委員会から始まり、和合施設へ移動しての16時からの大垣支援学校の実習打ち合わせまで断続的に打ち合わせや会議がありますが、その都度頭を切り替えながら頑張って行きたいと考えています。

本日岐阜県介護現場革新会議が開催されました

令和7年6月18日

午前中は10時から和合の施設で『多職種連携会議』があり、それに引き続き『幹部会』が開催され、それぞれに熱い討議がされて終了したのが13時10分で、14時からの『介護現場革新会議』までにゆっくり昼食をとるような時間は無いと言う事で、会議が実施される岐阜県福祉会館に行く途中のコンビニで牛乳とパン2個を買い、福祉会館の駐車場で急いで食べて、会場である2階の大会議室に行くと、既に何人かの出席者は来てみえたので、受付を済ませてから既に座られてみえる方々にご挨拶をしてから着座すると、岐阜県の担当者や介護労働安定センターの担当者の方々が挨拶にみえたので名刺交換をして、定刻の4時になり、岐阜県健康福祉部関谷次長さんからの挨拶と、座長である中部学院大学の飯尾教授からの挨拶後、介護労働安定センター及び岐阜県高齢福祉課からの資料説明がありました。

令和6年8月から開設された『岐阜県介護生産性向上総合相談センター』の実績説明および岐阜県からの補助金の説明の後、出席者からの質疑応答の時間になり、いつもの事ですが質問者の一番バッターをさせて頂きました。私からは「先進的にロボット・ICTの取り組みをしている事業所へ視察に行ける道筋を立てていける役割を、例えば岐阜県老施協と相談センター及び岐阜県が連携できるようにすると、今後の検討を考えている事業所の背中を押すことができるのではないか」と話をしました。その意見のあと、色んな組織の代表者の参加者から事業所の規模であったり、事業所の種別によっての事情があり、県からの補助を受けたくても受けれなくて、事業所全体の数でいくと統計上は補助を受けている事業所は10%に満たないと言う数字で、国が推し進めている『大規模化』だけではいけないと言う話に周知しました。

小さい規模で事業を展開しているところにもスポットが当たる様な施策が望まれていることを、私自身再確認する良い会議でした。今の現状ではいけないので、改革すべきところは改革しなければいけないけれども、結論としては『短期』『中期』『長期』の計画を持って考えていかなければいけないとも思った次第です。私自身多方面な考え方を持って今後の方向性を突き進んでいかなければいけない。と言う事は色んな意見や考え方を取り組んでいかなければと思った次第です。

頑張りました。

令和7年6月17日

昨夜は赤坂見附で徳島県と愛媛県の会長と親しく会食とお酒と会話とついでにカラオケを楽しみましたが17時30分からの開始だったので22時でお開きにしてホテルで爆睡して、いつもの事ですが5時に目覚めゆっくりお風呂に浸かりしっかりお酒を抜いて、もう少しゆっくりしようと横になったのですが二度寝は出来そうにないので荷物を片付けてホテルを出ました。いつもはなかなかつかまらないタクシーが玄関前で客待ちをしていたのでタクシーの運転手に助かりましたと言いながら乗り込みました。東京駅丸の内で降りて売り場が閉まっていたので券売機で買おうとチャレンジしたのですが、上手くいかなくて諦め通用口を通り八重洲の方に行き切符を手に入れてからお土産に東京バナナを買ってからホームに行き7時33分発で乗り換え無しのひかりのシートでゆったりとコラムをスマホの画面で打ってます。本日は快晴で雲一つないので富士山が綺麗に見えるのを楽しみにしています。

ところで何を頑張りましたなのかと言うと本日は本部施設に於いて比較的経験の少ない外国人の職員向けのトランスフー研修が10時から吉澤施設長の指導で実施されるので開始に間に合う様に新幹線に乗ったのです。トランスファー研修は職員の腰痛防止と共にケアの向上によって入居者さんの安楽な生活になるものとして実施するものです。

私は理事長として任せきりには出来ない生き方をして来たので自画自賛と言う事です。昨夜は2人の会長の他に元厚労省の老健局長とも不思議なご縁でご一緒でき、色んな話も聞けたので本日からの展開に活かしていけたらと考えています。

久しぶりの東京出張です。

令和7年6月16日

全国老施協本部がある平河町塩崎ビル7階で11時から全国介護福祉政治連盟の総会があるので6時30分に朝食を食べ少し休憩をとり着替えをして7時20分に車に乗り込み岐阜羽島に向けて運転をする計画を立てていたのすが少しゆったりしている時に和合ならラインがきたのでこちらから電話をかけて対応していたら予定の時間になってしまったのですが時間に余裕を持っていたので慌てる事なく岐阜羽島駅前の駐車場に停め切符売り場もお客様は誰もいなかったので楽々切符を手に入れ予定通りの8時15分発に乗れて今は名古屋駅でのぞみの待ち合わせをしています。

本日は政治連盟の総会後は昼食を挟んで場所を都市センターに移動して全国老施協代議員総会に出席します。役員の交代や新たな事業を決める大切な会議なので私自身もしっかりと意見を言いたいと考えています。

私の考えは過去の歴史に基づいた話になるので反発する考え方もあると思うのですか、是は是として捉えて貰えたら良いと考えています。総会後はひょんな事から知り合いになった方に手紙を書いて私がかつて岐阜新聞に掲載して貰った本、静大僧正の本及び当法人のパンフレットを送ったらメールでお会いしたいとの事なので、全国的にも有名な方なので私一人で会うのは勿体ないと徳島県と愛媛県の会長も同席して頂く手配をしました。

私はネットワークを大切にする本領発揮だと考えています。今日も一日全力投球でワクワクな一日にして、明日のコラムで報告出来たらと考えています。

何事も根拠を知る事が大切だと言う話です

令和7年6月15日

かなり前の事ですが当法人の顧問であり、びわこ学院大学学部長の烏野先生が介護福祉士の受験対策で職員向けの講義をされている時に受講している職員に問題を投げかけられ職員が自信なさそうに答えた時に「その答えをだされた根拠は」ともう一度投げかけられ、即答しない職員に対して「根拠のない答えは試験本番の時に迷う事になる。確実な根拠を理解して確実な理解を得る必要があります。」と言われた事を思い出しました。

と言うのは先般、本部施設において吉澤施設長が6回に渡ってトランスファーの研修をしてくれた時に吉澤施設長から「何をするにしても相手の方の残存能力を理解して、根拠ある介助に努める事。何もかも介助したら素晴らしい介助だと言う事ではありません。」と言われて私自身も「確かにその通りだ。吉澤施設長が言う事を実践するには居室の環境も含めて確認しなければいけないことが山積みだ」と思った次第です。その中で「根拠あるケアを実践していくには多くの情報を入れながらの展開で無くてはいけない。」と言う事です。

私は「実践していく中で相手の方は何をしたら快適な生活になるのかと言う仮説を立てて実践していく事が肝要。但し、決して相手が言われることを全て叶える事が素晴らしいケアでは無い。」と思っています。トランスファーの研修を終えて部屋の環境の見直しがようやく始まったのですが、職員が「何故この様に変更になったのか」と言う事を理解しての地道な積み重ねこそ大切だと思っているので私が『阿修羅』の内だけと言う事では無いように見守っていきながらより良いケアの充実を図っていきたい。どこまで行っても「根拠ある対応」が全てだと思っています。

17日の日に本部施設において3年以内の外国人対象のトランスファーの研修を吉澤施設長に実施して貰うのですが、分からなくても「はい、分かりました」では無くて本当に理解した事が分かる為には根拠を学ぶことだと思いますので、その点のフォローをフロアの責任者にして貰いながら実施していきたいと考えています。

『ありがたいなあ』

令和7年6月14日

昨日は金沢出張から帰り、本部施設で昼食を食べてバタバタと岐阜県庁に行き、打ち合わせに同席して貰うパサーダの西川さんが既に受付前に来ていたので簡単な打ち合わせをしてから受付で14時にアポイントメントがしてある事を言うと担当者の方に連絡を取って下さり7階にエレベーターで行くと担当者の方が待っていて下さり先ずは『ありがたいなあ』。担当者の方が親切に書類の書き方や今後の対応まで親切に教えて下さり、またまた『ありがたいなあ』。県庁での打ち合わせを終えて、正式な書類を整える為に岐阜県福祉会館6階の老施協事務局に西川さんともども移動して、正式な書類についてはテキパキと西川さんが整えてくれ、改めて岐阜県庁への届と引継ぎを兼ねての次回の打ち合わせについても手際よく決めてくれて、これまた『ありがたいなあ』。

老施協の事務局長との打ち合わせをしている時に自民党岐阜県連事務局から携帯に連絡が入ったので「日程的な話だから福祉会館にいますからこれから行きます。」と言うと「ありがたいです」と言われたので改めて相手の意図を理解した対応は大切だと思った次第です。自民党岐阜県連での打ち合わせが終わったのが16時40分で「流石に疲れたので直接家に帰る事を本部施設に連絡しよう。」と考え連絡すると「明日の供養祭の準備を職員が一生懸命にしているので確認に来て欲しい。」との事だったので家では無くて本部施設に向かいました。

本部施設の仏間に行くと多くの職員が私を待っているような状況だったので先ずは労いの言葉を掛けてから確認をすると仏さんの所の準備は無くなった方の芳名録もしっかり出来ていたのですが神棚の榊(さかき)が少し枯れかけていたのでそのことを指摘すると「本部施設の周りにあるのでとってきます。」と何人かの職員が元気に山の方に行ってくれました。榊も整った段階で改めて職員に「これで安心して明日の供養祭が迎えられる。ありがとう。」といってからしみじみ『ありがたいなあ』と思った次第です。お礼を言ったあと、亡くなった方の名まえを一人ひとり確認しながら職員と共に思い出を語りました。

かつての入居者さん537人、法人の役員の方は先代理事長を入れて6人で、ご縁を頂いて亡くなられた方は543人。年に1回の供養祭で事業開始以来の思い出をしみじみと語れる日がある事にも『ありがたいなあ』の思いです。勿論13時30分からの供養祭本番には17家族21人の方が参加して頂けるので参加して頂ける方との懐かしさも含めて語り合えたらと考えています。

金沢駅から帰ります。

何故か9時代の列車にこだわったので金沢駅の13番ホームで9時47分発の列車が来るのを待ちながらコラムを打っています。いつものように朝早くに目が覚めたので時間が来るのを、朝食をとったりお風呂に何度も入ったりしながら、9時前になってから荷物をまとめチェックアウトをして駅に向かいました。ホテルから駅までは5分もかからないので時間は充分あったのでお土産にノドグロ煎餅を買いました。

改めて時間の確認をすると敦賀での乗り換え時間が30分以上あることに気が付いて確かに9時代の列車を指定はしましたが駅員さんも少し気を利かせてくれたら良かったのにと自分の適当さを別にして思っています。

一旦本部施設に戻り、14時に県庁での打ち合わせがあるとベッドに横になりながら考えていた7時に岐阜県老施協の事務局長からメールで県庁の打ち合わせの前後で時間を作って欲しいとの事であいかわらずの「予定は未定であり決定ではない生活だ」と思った次第です。こんな生活を送れるのも元気だからこそだと思うと神仏に感謝しなければいけないとも思った次第です。

話はガラッと変わりますが、昨日交流会までの時間に岐阜県医師会長から連絡を貰いました。内容は来月実施される参議院議員選挙への協力依頼でした。制度は政治で決まると言っても過言ではないと言う事で、今回組織内候補は残念ながらいないのですがそろそろ応援すべき候補に力を入れていかなければと思った次第です。

しらさぎの待ち時間が30分以上あったのでホームで立ちながらコラムを打っていて、ふとずっと停車している列車がひょっとして私が乗る列車ではないかと思い確認したら、乗っても大丈夫との事で今はゆったりとシートにもたれてコラムを打っています。立ってコラムを打っていた自分は一体何だったのかと思うと、もっと早くアナウンスしてくれていたらと少し腹立てながら思ったのは、駅員さんがいない事です。こんなところも世知辛くなっているのを感じました。これが業務の効率化と言う事なのでしょうか。リピーターの皆さんはどの様に思われますか。

12時56分米原発で金沢に出張です

令和7年6月12日

列車の中でコラムを書くと言う選択肢もあるのですが、本日の会議は東海北陸ブロック正副会長会議と言う事で、三重県、愛知県、岐阜県、福井県の役員さんが同じ列車に乗られる可能性が高くて、隣同士になったりした時に黙々とコラムをスマホで打っていては如何にも申し訳が無いし、金沢駅に着いてからは、会議を行うところは金沢ホテルと言う事で駅から直ぐで、会場に着いてからは、それこそコラムを打っていられる状況では無いので、今、本部施設で打っているところです。

今年度の東海北陸ブロック研修大会は石川県なのですが、来年度の主催県は岐阜県なので、既に開催時期と会場に付いては仮押さえがしてあり、日時は令和8年7月30日~31日で、メイン会場は岐阜駅前のじゅうろくプラザと言う事で、今回の会議の中でも提案することになっています。多くの参加が得られる様に頑張って、しっかり説明したいと思っています。本日は会議後に懇親会もあるので金沢ホテルで泊まらせてもらい、明日は午後から岐阜県庁で打ち合わせが入ったので、明日はなるべく早くにホテルを帰ってきたいと考えています。

金沢出張で一旦本部施設に帰ってからは、岐阜県庁での打ち合わせを終えてホッとする間もなく、14日の本部施設での供養祭の対応が待っています。供養祭には、かつて入居されて、残念ながら逝去された方の家族関係者の方が21名も参加して下さると言う事で、1年に1回の供養祭で家族の方々と親しくお話が出来る事を楽しみにしています。他の事業所が供養祭をされているかはわかりませんが、当法人の考え方は「ご縁を頂いた方はいつまでも大切にしたい」との思いでさせて頂いています。と言う事で和合の施設も7月13日に開催する予定でいます。

トランスファーについては再出発をして形骸化している事を是正していくのですが、「ご縁を大切に」の考え方が決して形骸化しない様にしていきます。この様に対外的な日程があるとなかなかお参りやカラオケを入居さんと出来ないのですが、15日の日曜日は基本的にフリーなので午前はお参り、午後はカラオケを頑張ります。元気でいられる時はこれからも120%で頑張りますので、ご支援ご理解をこれからも宜しくお願い致します。

『起承転結』の話をしました

本日10時から3施設合同幹部会が開催され、改めて令和7年度の社会福祉法人杉和会の指針の柱として

①認知症の専門性を深める。

②ロボット・ICTの導入により業務の効率化を促進して余裕ができた時間を『寄り添いケアの充実』に充てる。

であることを具体的に進める為にこれまた改めて『起承転結』の話をしました。

幹部職員の中には「またこの話か」と思った職員もいたかも知れませんが、敢えて話をしました。

『起』の要因が出ている事に対して、気付いたことについて私を含めた職員が『承』としての提案をして具体的な展開をしていく事によって『転』としての良い結果や方向性を見出し『結』としていく。

最近実施した『トランスファー研修』については既に10年以上前に素晴らしい成果を勝ち取りホームページ等で高らかに発信して、多くの法人に対して影響を与えたと言う実績があるにも関わらず、出来ていない事実を把握した段階で、トランスファー委員会の当時の委員長に吉澤施設長と良く相談して研修計画を立てていくようにと噛んで含んだ様に話をしたにも関わらず、遅々として進まなかったので私が烈火の如く怒った事により、3年以上の経験者の研修をしたものの、研修で学んだ事の多くが形骸化されていたので、「このままではいけない」との思いの中で『承』についてのアクションがあまりにも速やかに実施されない状況に怒りを覚え、幹部職員に激を飛ばす意味で『起承転結』の話をした次第です。

「いつまでそんな手法でいくのか」と言われてしまうと「確かにその通りだ」とは思うのですが「せっかく当法人の施設を選んでくれた職員が腰を痛めて退職せざるを得ない状況になるのは避けたい」との思いの中72歳になっても『阿修羅』にならなければいけないのは血圧も上げる事になるので駄目なんですが、「命懸けで頑張る」とのスタンスを変えるには、職員全体の底上げと幹部職員の頑張りを祈るばかりです。

なお、決して難しい事を言っているわけでは無くて、「その人らしく生活して頂く為にはこんな事をしてはどうかと言う仮説を立てて実施していく事が大切」と言う事なのです。

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