2024年09月の記事一覧

「忙しい」と弁解してはいけません

令和6年9月10日

本日は私自身の「本当に情けない話」をします。最近、和合の施設の近くにある皮膚科に通っているのですが、薬の処方箋を持って薬局に行かなければいけないのです。その病院にはいわゆる『門前薬局』が無いので、本部施設に帰って行く途中で薬を手に入れていたのです。先般、本部施設に向かう時に「薬局に寄っている時間がない」と言う事でなかなか薬局に行けなくて病院で「4日以内に受け取ってきて下さい。」と言われていたので、「本日が4日目なので本日はどうしても行かなければ」と薬局に行き処方箋を出したところ、「申し訳ありませんが、有効期限が昨日になっていますのでもう一度病院に行って処方箋を貰って来て下さい。」と言われたので(ちょっと怖い顔で・・・そうで無くても怖い顔かな・・・。)「今日が4日目と違うんか」と言うと「申し訳ありません。受信日を入れて4日ですので」と言われたので「そんな風に聞いていない。」とは言えルールはルールなので、次の日に病院に行くと「改めて先生に診て貰って下さい。」と言う事で診察をして頂いて改めて薬の処方箋を頂きました。

ところが受診したのが土曜日で薬局が午前中で閉まっていて日曜日を挟んだ昨日に薬局に行こうとして、車に乗る前にリュックサックに入れてある処方箋の確認をすると処方箋が見つからないのです。車の中などを何度も確認しても「ない、無い、ナイ」と言う事で『頭が真っ白』になったのです。結局本日「恥ずかしながら」と2回目のお願いに朝一で病院に行き、「駐車場に車が無いのでラッキー」と思って玄関先に行ったら「本日休診」の掲示がしてあり、「これでは手も足も出ない。」と言う事で、本日も会議、会議で一日が終わってしまったわけですが、「忙しい」との口実で書類等の整理が出来ていない自分の生き方がこのような状況になっているのですが「う~ん。何ともならんな」と居直っている私なのであります。カッコよく言えば「自分の事は最後」と言う生き方なのでしょうか。でも、26歳に児童養護施設に勤務してからの45年はずっとこの状態ですから多分変わらないのだろうなと思っています。リピーターの皆さん、こんな私ですがこれからもよろしくお願いします。

勘違いでバタバタしましたが結果往来でした

午前9時30分から岐阜県庁19階で会議があり、10時40分に和合の施設からメールが来ている事に気付き確認すると「なるべく早く帰って来て欲しい。」との事だったので11時の会議終了後に健康福祉部の次長さんや高齢福祉課長さん、地域福祉課長さんに急いでご挨拶をして一目散に和合の施設に向かいました。

和合でお客様へのご挨拶は出来て、13時30分からの会議が県老施協事務所であると言う事で、コンビニでお茶とサンドイッチを購入して事務所に入って行くと「あれっ」と言う顔をされた瞬間に「先週常任理事会は開かれていた。」と言う事に気が付き「せっかく来たのでサンドイッチだけは食べていきます。」と言って県社協の2人の職員もいたので雑談も含めて話をしました。

その後「本日の午後からのてるてる座のボランティアに間に合いそうだからいつもお世話になっているのでケーキを買って本部施設に行こう」と決め、途中でケーキ屋さんに寄り14時に本部施設に着きました。

本部施設で「サンドイッチだけではお腹が空いて動けないといけない(そんな事は絶対にありませんが・・・。)ので、コンビニで買ったざるそばを食べよう。」と言う事で事務所で食べていると、「1曲歌って」とのオファーが来たので慌てて食べ終え(決して残したりしません。)地域交流スペースに行くと私待ちの状態だったので「皆をより元気にしたい」と言う事で山崎ていじの『お前しか愛せない』を選曲しててるてる座メンバーに掛け声と踊りで協力して貰い頑張りました。

てるてる座のプログラムを全て終えて着替えも終えられた段階で会議室(控室)に行き、秋祭りの協力依頼などの話をケーキとコーヒー(私だけはココアです。「お子ちゃま」なので)を頂きながらさせて貰い、15時30分に多くの荷物を積み終えてからお見送りをして1段落してから職員の指導の為に会議室での対応をしました。

何となく足が地に付いていないような一日でしたが午前中の会議ではしっかりと2度も話をさせて貰ったし、秋祭りの根回しも出来たので「良し」としますか。

リピーターの皆さん、それなりに充実した毎日に感謝です。

ちなみにあすは本部施設で10時から本部施設の主任会議があり、13時から3施設合同幹部会で15時30分から米原市のご挨拶を頂き16時からはリモートではありますが、全国介護福祉政治連盟の事務局会議が行われますので、しっかり頭を切り替えてそれぞれの会議に挑みたいと考えています。(コラムはどのタイミングで書こうかとも考えています。

立憲民主党の党首選が始まりました

令和6年9月8日

和合の施設に移動中の車の中で4人の候補者の話を聞いていて、思った事を書くことにします。一番気になったのは4人の候補者が異口同音の様に「自民党が裏金問題についてしっかりしていないにも関わらず政権を担おうとしているのはけしからん。だから、選挙を実施して政権を立憲民主党が担う事によって刷新したい。」的な事を言っています。その論法に対して私は違和感を覚えています。私はアメリカの様に2大政党が切磋琢磨しているのであれば、そのような論法も成り立つと思います。

しかしながら、今の日本の現状では自民党が駄目だから立憲民主党で行こう。と言うわけにはいかないと思います。批判をするのは簡単ですが批判をするのであれば『対案』をしっかり示していくべきだし、将来の日本がより住みやすい国になる様なビジョンを提示すべきだと思います。特に今は『失われた30年』と言われる様な状況だからこそ明確なビジョンに基づいて色んな制度設計を立てて確実に進めていかなければいけないと思います。

次に気になったのは、「賃金をなるべく早く時間給1500円にしなければいけない。」との提案がなされた時に私は思わず、「1500円の賃金が払える客観的事実があるのか。岐阜県の最低賃金はようやく1000円を超えたばかりなのに何を根拠に言われているのか」と思った次第です。確かに東京においては賃金を上げてでも経営出来るところが多くあるのかも知れませんが、岐阜県においてはとても無理な話です。いみじくも本日午後から職員の賃金アップの検討を社会福祉法人杉和会の理事であり社会保険労務士の先生としましたが、その話の中ででも1500円の最低賃金の話は夢のまた夢・・・。

責任政党の党首になると言う事は47都道府県の状況を理解した提案実践が求められると思います。立憲民主党は中間層に手厚いものを示さなければいけないはずなのにと思うと大いなる違和感を持ちました。今、米が無いと言う事で和合の職員が「米が無くてラーメンばかり食べていてようやく5キロ3000円の米が買えました。と言うので、「今須の米を手配出来るよ」との話をしたのですがこんな事までは出来ないにしても、備蓄米を拠出することは難しくないと思うのですがリピーターの皆さんはどの様に思われますか。

米不足と言われている中で

令和6年9月7日

先ずは日本がお米作りに適している理由について調べてみました・・・。

① 田植えの時期に雨が多い(日本では北海道以外では梅雨があります。いやいや、北海道の方に聞いたのですが最近では地球規模の温暖化の影響からか北海道にも梅雨らしきものがあると言う事です。だから北海道でも米作が出来るようになっている様です。)

② 夏は日射量が多く、気温が上がる(今年は特に暑かったです。元々、米の原産地は中国南部と言われています。と言う事は温かい地方です。)

③ 稲のみのる次期の空気は朝夕涼しく乾燥している。

④ 同じ田んぼで毎年作れる。(国土の狭い日本にあっていたと思います。但し、今の日本では米余りと言う事で休耕田を政策的に実施してきていますが、耕作したいのであればして頂ければ良いのではないかと私は考えています。

それよりも、耕作したい意志のある農家には農機具購入の補助を積極的にすべきではないかと思っています。)・・・パソコン情報ではありますが米作が日本には適していることが良くわかります。というより、日本の気候風土が米作に適していたと言った方が合っていると言えます。

私は日本に生まれ毎朝、白米に赤味噌汁と海苔と梅干を欠かさずに頂いていますがだから元気に休みなく仕事が出来ているのだと感謝しています。米は地元の米を提供して頂いているのですが、昨夜我が家のお米を新米で頂きたいと考えて連絡すると「9月16日には届けられます。」との事なので今から楽しみにしています。だって今須米は最高ですから。

良いことはドンドンとアピールしなければ・・・。

令和6年9月6日

業務の効率化を進めていく為に令和5年度のロボット・ICTの補助金を頂き骨伝導によってパソコンへの記録が出来るようになったり、眠りスキャンを導入することによって、入居者さんの身体状況を把握するシステムが導入されました。本格稼働がようやく出来る様になった事を地元のテレビ局である岐阜ちゃんテレビが取材に来てくれました。朝9時30分には本部施設に来て下さり取材する場所の確認等をして頂き、最初は理事長の私が「どのような思いで導入したのか」を地域交流ホールにおいてインタビュー形式で受けました。ぶっつけ本番で理事長の思いを語る形でしたので質問された事に対しても詰まる事無く話しする事が出来ました。

たくさんの項目について話をさせて貰いましたが果たしてどの程度テレビに映して貰えるのかと楽しみにしています。私の次に本部施設の水野施設長が機械導入についての話をして、その後外国人介護職員と中学を卒業して就職して介護福祉士の資格取得が出来た6年目の職員のインタビューも取材してくれました。私は介護職員の確保と質の向上は、介護事業を展開している事業所であれば大切にしなければいけない事だと思っています。

そういう意味では今回の取材をテレビを通して見て頂いて参考にして頂ければ良いと考えていますので実際の報道は10月4日21時からの『めっちゃぎふわかるてれび』ですので岐阜県内の方にはどんどんアピールしていきたいし、「もし、ぎふちゃんは映らない」と言う方については、社会福祉法人杉和会のホームページが全面リニューアルしましたらユーチューブに貼り付けますのでリピーターの皆さんも是非見て頂ければと思っています。

ようやく体制が整いました

令和6年9月5日

体制が整ったのは2つです。

一つには9月16日からの敬老週間の企画が本格的に動いてきた事です。8月15日のお盆以降に余暇・行事委員会の責任者に何度も計画書を提出させては打ち合わせと言う名の『指導』をしてきたのですが、遅々として企画が進んでいかなかったのですが、ようやく準備も含めて進みだして正直「ほっ」としています。本部施設においては10年以上前から『敬老週間』の形で実施していたのですが、その当時に発案した職員は和合と和(なごみ)の施設に移動していて、その当時の思いが薄れてしまっている中での企画なので、なかなか上手くいかなかったと言うのも大きな要因であったと思います。「皆で実施する」と言う大前提はありますが、中心核がしっかりしているからこそ皆が活動できるのです。先日このコラムで書きました和合の運動会にしても、中心核の思いが皆に伝わったからこそ入居者さんが喜んで頂けるものになったと思います。今月16日からですので、あと約10日間と言う事で、入居者さん共々ギアを上げて入居者さん利用者さんと職員全員に素敵な笑顔が生まれる様にしたいと思っています。

2つ目はデイサービスの8ページにわたる新しいパンフレットが印刷を依頼した『ラクスル』から届いたことです。本来であれば7月からデイサービスの事業が変更になり、リニューアルオープンに合わせてパンフレットも新しくしたかったのですが、こちらの方もデイサービスの責任者との企画作りに手間取り、ズルズルと完成を見る事が出来なかったのですが、パソコンでの企画力がある和(なごみ)の武藤課長にイメージを膨らませたものを話しながら、ようやく完成して昨日手元に届きました。本来であれば7月戦略と思っていたのですが、全てを私のイメージでしてしまうと完成してからの展開は職員に任せる事になるので、延び延びになりましたが、このパンフレットを持って『デイサービスセンター えりかの里』の良さを地域の中でアピールしていきたいと考えています。正直今のデイサービスセンター 『えりかの里』は、特別養護老人ホーム『優・悠・邑』におんぶにだっこの様な状況になっていますので、パンフレット効果によって利用者さんが、増えても「パンフレットのイメージと違う」と言う事でキャンセルされない様に、職員の質向上と豊富な企画によって笑顔溢れるデイサービスセンターにしていきたいとも考えています。

リピーターの皆さん、これからの展開に目を光らせていて下さい。

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スマホの便利さを謳歌する為に

ガラケーからスマホに替えてほぼ半年になるのですが、「スマホを駆使する。」と言う状況ではなく、「ガラケーより不便だ」等と自分の努力が出来ていないことを棚に上げて言っていたのですが、「ガラケーの方がスマホより便利」等と言う事は絶対無いので「努力不足はレクチャーを受けて克服しなければ」と言う事で施設に教えて頂ける方に来て頂く事になっています。14時に本部施設に来て頂けると言う事で午前中は岐阜県福祉会館6階にある岐阜県老施協事務局で東海北陸ブロック正副会長会議をリモートではありますが参加して(副会長や事務局長と一緒に聞きたいと言う事で)11時30分に終了したので急ぎ本部施設にもどり、これまた急いで昼食を頂き(急いで食べるので満腹感が無くて満足感が味わえなくて余分に食べ過ぎて・・・。)パソコンを睨めっこして、「スマホで出来たら嬉しいな」と言うのを箇条書きにまとめて説明に挑むことにしました。13時55分に来て頂けたので、会議室で文字通りマンツーマンで説明をして頂くのですが説明をして頂く前に私から「私は昭和おじさんと言われるくらいに機械には弱いのでその積りでお願いします。」と言ってから初めて貰い、1回では理解できなくて何度も聞きなおして納得がいった事についてはノートに記載していきました。これで、ガラケーでスケジュール管理をしなくてもよくなるし、しっかりとしたスケジュール管理が出来ます。(ガラケーでは一日3件までしか登録出来ませんでした。しかもスマホで管理したのをコピー機に送信まで出来ます。次に新規登録したい電話番号をスマホで出来なかったので、ガラケーに打ち込んでスマホで掛けていたくだらない作業が無くなりました。次にスマホで撮った写真が送信出来なくて困っていたのも解消しました。ラインの追加登録もしっかり出来るようになった(はず・・・)ので、フットワークがかなり良くなると思います。最大の成果は私の指がでかいためか、スマホでコラムを打とうとすると、違うところを押してしまっているのか、苛々する状況があったのですが打つ画面を大きくして貰ったので、これで苛々せずにコラムやメールが打てるようになったので、出張時に列車の中でも余裕を持って打てるので安心です。今日の成果は文字通り『業務の効率化』だと思いますので時間の有効活用にも役に立つと思います。後は『習うより慣れよ』で頑張ります。

敬老月間始まりは運動会からです。

和合の施設は敬老『月間』と言う事で、毎週色んな企画が計画されていて、第一弾として運動会が本日午後から行われました。

13時30分からの開始と言う事だったので、15分前に会場になる2階のフロアに行くと、食堂の机は片付けられていて2階の入居者さんは色画用紙で作った赤の鉢巻きを頭に付けて「今ら遅し」と円形になってみえたので、3階と1階の方が職員による誘導の様子を見ながら2階の皆さんと話をしていて、3階の方が順次揃われるのを見守りました。

1階の方を半分ずつ2階の紅組と3階の白組に分けて2つの大きな輪が出来たところで、進行役の坪井部長が開会宣言をして先ずは理事長の私が挨拶をさせて貰ってから競技が始まりました。

最初の競技は玉入れだったのですが職員が大きさもバラバラの新聞紙で作った玉を籠にいれるのですが、それぞれの入居者さんは一生懸命に籠を目掛けて投げてみえ、無邪気に喜んで見える様でした。

最初は白が勝ち2回目は赤が勝ち仲良く引き分けでした。2つ目の競技は大玉渡しで、これも仲良く引き分けでした。

次の塵取りで小さいボールを渡していくのも引き分けです。と言う事はバランスよく紅白に分かれているのと、職員の反則気味のナイスフォローのお陰だとも思いました。

最後は職員対抗の綱引きで男性3人づつのチームで私が飛び入りで参加した白組は負けてしまったので「この勝負はガチンコで忖度無しだったな。」と大笑いでした。

次に女子職員5人による対戦は白が勝ち、紅白の勝者が決まっていないので男子1人女子4人の混成チームで争って白が勝ったので最終結果は白の優勝と言う事で3階の応援団長の佐竹さんに優勝カップを私からお渡しして敬老月間の第1弾は無事に終わりました。

入居者さんと職員が一体になっての運動会が実施出来た事は正直感無量でした。

運動会を終えて思った事は「いくつになっても競争をすると言うのは熱くなるものだと言う事です。

だって、職員の綱引きでは「まだ綱を持たないで」とフライングはしない様にと言ってもなかなかでした。

この企画が最後の種目であったのは正解だった様ですが本日も皆さんの笑顔が見られたのは良かったし、職員が入居者さんの為に黒子の様に動いてくれたのは本当に嬉しかったです。

有難かった事と私自身への賞賛の話です

令和6年9月2日

先ずは今回の台風10号の話なのですが、かつてないゆっくりとした速度で、台風情報を確認する嘗めにテレビを付けて確認するのですが琵琶湖を起点にした地図で見るとテレビ局によって伝え方が違っていて「どれが正しいのやら」と戸惑う事がありました。と言う事は「それだけ予測することが難しい状況だった。」と言う事だったのだと思います。

今朝の岐阜新聞19面(社会面)の大見出しに『住宅に泥、片付け急ぐ』『再び雨、住民不安』とあり、強調する様に『西濃大雨』と書いてありました。浸水被害にあったのは揖斐郡池田町や大垣市との記述があり、私も大垣市和合の施設に毎日状況確認の為に車で走っていたので、「ところどころ道路に厳しいところがあったのであの状況はカメラを通してテレビで見れば凄い状況に映るんだろうな」と思った次第です。

私が住んでいる関ケ原町今須は『西濃』の中でも一番西の集落(滋賀県堺)ですが、池田町、大垣市までは直線距離にするとどちらも15キロと離れていないのですが、確かに一時的に激しく降った時もありましたが、被害はなかったので有難かったです。しかしながらこの3日間は夜の眠りが浅かったと思うので大変な思いをされている地区の方々には申しわけありませんが、「今夜からゆっくり眠れる」と言う事です。勿論何かお手伝いすることが出来るのであればしたいとは考えています。

次の『私への賞賛の話』と言うのは、今、午前9時25分なのですが「この段階でコラムが打てた」と言うだけの話なのですが、「どうしてこんなに早く打ったのか」と言うと、11時から吉澤施設長を連れて9月26日の『介護事業者面談会』の事前打ち合わせに行き、その後13時30分から岐阜県福祉会館で岐阜県老施協常任委員会があり、15時からは全国老施協制度政策検討委員会がリモートであるので、本来であれば、本部施設なり、和合の施設での対応をするのですが移動する時間が無いと言う事で岐阜県老施協事務局でリモート会議に挑みます。と言う事で、福祉会館から帰ってのコラム打ちは色んな意味で大変なので、朝一に本部施設でコラムを打ったと言う事で「コラムの継続が出来ているのは、この様なスタンスだからだと自画自賛」しているわけです。だって、夏休みの課題を姉春子さんが全面的に鬼の形相でしてくれていた私ですよ。

「偉いね宏は」と母秋江さんの声が聞こえてきそうな気がします。

お笑い芸人『やすこさん』について

令和6年9月1日

24時間チャリティー番組でお笑い芸人『やすこさん』が、限界まで走るような番組(多分)で頑張っているのを見るとは無しに台風情報の合間に見ていて、『やすこさん』が家庭の事情で児童養護施設に入所していたことが語られていたので、インターネットで検索して情報を手に入れていく中で、お笑い芸人になる前は高校を卒業して自衛隊に入隊していたと言う事は知っていたのですが、自衛隊に入隊した理由が「住み込みでの仕事と言えばパチンコ屋か自衛隊しかなかった。」と言うのには「う~ん。世間一般のとらえ方はそんなものなんだ。と言う事は介護事業所の求人のマッチングもしっかり出来ていないんだ」と改めて思った次第です。

実は当法人には中学校を卒業した男子を本部施設の敷地の中のアパートで生活して貰い、3年の介護実務経験と実務者研修の受講を終えて、2回目の国家試験で合格して介護福祉士の資格を取得した職員がいます。つまり、介護福祉士の資格は学歴に関係なく、介護経験と実務者研修の受講をして、介護福祉士試験で合格点をとれば取得出来るシステムであることを周知していかなければいけないと改めて思った次第です。

今回、児童養護施設出身の『やすこさん』が全国放送の24時間チャリティー番組で『児童養護施設』のアピールをしているのは元児童養護施設職員としては大いに歓迎する所です。『やすこさん』の話の中で2歳の時にご両親が離婚され母子家庭で厳しい状況だった事、芸人としてテレビに出た事によって2歳の時から縁が無くなった父親と再会出来たこと、児童養護施設に入居してから母親とも疎遠になっていたのに、今では家族が一緒にいられるのが嬉しい。とのコメントには色んな葛藤があった事を乗り越えられたのは素晴らしい事だと思いました。笑顔の裏にはいろんな事があったと思いますが、そんな事を愚痴にもせずの笑顔は素晴らしいと思いました。「上を見ても切りは無いし、下を見ても切りがない。だったら今置かれた状況の中で精一杯生きていく事こそ大切だ」と思った次第です。

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