昨日午前中に退院しました。
令和6年8月11日
7月29日の夕方から咳が止まらず、翌日には緊急入院になりました。緊急時の事を思い出してみると、病院でコロナの陽性確認をして頂いてからは、レントゲンや血液検査等々をして貰い(朦朧とした状態で)検査台に乗るのも身体が動かなくて、職員の方に上手に移動して貰い(寝台から検査の所に移動するときのトランスファーは鮮やかでした。)安心して体を委ねる事ができました。
検査の結果は、コロナ感染症としては『重症』だったので(後で分かった事ですが男女4人部屋1室ずつの8人のみが重症部屋でした。)部屋に入った段階から酸素注入をして貰った様です。(意識が朦朧としていたのでしっかりとした経過は分かりません。)8月2日までは39℃以上の熱が続いたのですが、夜中の11時頃担当医の先生が来て下さり、飲み薬と点滴の処方をして頂き、夜中に3度の着替えをして朝を迎えると熱も下がって身体も楽になった様で、不思議な事に咳と痰の症状はありましたが、それ以上の症状としては、舌の奥に大きな口内炎ができていて話をするのに痛い思いをしているくらいです。舌の口内炎はかなり収まってはきましたが、まだ完治はしていません。
今回自分の体の能力?で驚くことを自覚しました。それは、どんなに熱が高くても出された食事は完食出来たことです。そして1晩だけはオムツの中での排泄をしましたが、「とても大便はでない。」と言う事で1晩だけでした。但し、私が26年前にオムツ体験の為にオムツの中での排泄と比べるとかなり吸収力とサラサラ感がありました。(でもオムツでの排泄は決してお奨め出来ません。)
本日はリハビリーを兼ねて2時間だけ本部施設に来ています。事務所にいると、事務所に来た職員が声を掛けてくれるのは有難いことです。久しぶりにパソコンでコラムを打ちました。改めて思うのは「健康だからこそのコラムだ。」と言う事です。コロナ重症者患者として普通では体験出来なかったことを、明日からも書いていきたいと思います。「復活コラム」をリピーターの皆さん、改めて宜しくお願いします。