2024年07月の記事一覧

本部施設のデイサービスをより魅力あるものにしたい

令和6年7月21日

「魅力あるもの」と一言で言っても色んな角度から検討していかなければいけないと考えています。例えば、

① 送迎時の挨拶をより充実させる。

② 送迎時の利用者さんとのコミュニケーションを充実させる。

③ 利用者さんへの対応をより丁寧なものにする。

④ デイサービスのメニューをより魅力あるものにする。

⑤ 利用者さんやその家族及び地域の方やケアマネの方々に充実したサービス提供への情報をしっかり伝えていく。

等々に力を入れていかなければと考えています。上記の①~③までについては職員の意識改革も含めてしっかりと進めていき当然の事ながら「介護のプロ」であることの認識を持てるような声掛けや研修をしていかなければと考えています。④については『デイサービスセンター えりかの里』の強みをしっかり整理していかなければいけないと考えています。

その為には改めて今ある当施設の良さの再確認から初めて行かなければとも考えています。具体的には特養併設である事の強みを整理することからしていかなければいけない。具体的に言うならば特養だから設備として特浴機の充実(寝浴・車椅子浴等)と大きなお風呂にゆったり使って貰う。また車椅子の方での多いくお風呂に設置されているリフトによって車椅子の方であっても大きなお風呂に入って頂けるのは大きな強みだと思います。

また、特養併設の中でも5000坪の敷地を所有しているので外の散歩も安全に出来しかも、畑を所有や鯉がいる池もあり、散歩にも目的を持つ事が出来ます。これも大きな強みだと考えています。そしてこの5月から理学療法士が地元に帰ってきたタイミングで職員になってくれたのも大きな強みにしなければと考えています。また、当法人内には認知症指導者が2人も在籍しているので認知症への理解を職員が受けやすいのでこの事も強みとしていきたい。

⑤についてはチラシやポスターの作成を得意としている盲養護老人ホーム『優・悠・邑 和(なごみ)』の事務課長に思いを伝えて作成していきたいと考えています。より良いデイサービスにすることによって利用者さんとその家族に喜んで頂けるようにしていきたいと思っています。リピーターの皆さんもからもよくなったあかつきにはデイサービスの応援団になって貰えたら嬉しいです。

 

朝イチで眼科に行き、午後からは和合で供養祭です

令和6年7月20日

9時30分の眼科予約でしたが9時前に病院の駐車場に着き車を降りた瞬間にムカッとする暑さで、尚且つ車の中との気温差の為かメガネが真っ白に曇ってしまい、再びおいおいと言う状態になってしまいました。診察券を器械に入れての受付を試みたのですが何度試してもキャンセルになるので総合受付に行くと整理券取るように言われて整理券番号の7になるのを待って新しい整理券に変えて貰い受付を終えて眼科待合室に行き待っているとどれだけもしないうちに名前を呼ばれて三つの検査をして貰い瞳孔を開く目薬をして貰い再び眼科待合室で先生の診察を待ちながらコラムをスマホで打ち込んでいます。

健康管理の為に三つの病院とお付き合いしているのですが、考えでみるとプライベートでの時間としては病院対応だけかなと自重ぎみに思った次第です。但し、趣味は仕事と豪語している私としては当然な事なのにですが。だから大変だとは思っていません。午後からは和合での供養祭が開催されるのですがかつての家族の方が多く参加して下さると言う事で、楽しみにしていたのですが早くに来て頂いた導師である関ヶ原の法忍寺住職の皆田さんと理事長室で話しをしていて会場に皆田さんを案内すると開場はかつての入居者の家族で一杯になっており嬉しくなりました。

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このような展開をどんどん実施してより地域で貢献出来る施設にしていきたいと改めて思った次第です。当面は来月10日に地域のお祭りでかき氷、ポップコーン、焼きそばを計画して喜んで貰いたいと思っています。

茨城県水戸での報告から

水戸駅に12時過ぎに着き昼食を食べた後、タクシーに乗り会場に行き、受付をしようとすると茨城県老人福祉施設協議会の木村会長が私を見つけて挨拶に来てくれて自ら会場へ案内していただき本日の仕掛人である、茨城県選出の参議院議員の上月良祐先生を紹介して貰い、いよいよ『養護老人ホームについて徹底的に考える シンポジウムinいばらぎ』が開催されました。

最初の挨拶は木村会長がされて、引き続き衆議院議員の田所嘉徳先生が挨拶をされて、「凄い強力な布陣だな」と思ったら、その後、県議会議員、市長、町長、市議会議員、町議会議員の方々の紹介があり木村会長の政治力の強さを感じました。議員さんの紹介の後は上月参議院が『養護老人ホームの危機的状況~三位一体改革後の状況と対応の為の課題~』とのタイトルで養護老人ホームの権限移譲を市町村にしたことによる弊害と市町村担当者の勉強不足によって『措置びかえ』が起きている事と措置費料金が滞っている現況について理路整然と話して頂けました。国会議員の先生がここまで理路整然と話をして頂けた事に「養護老人ホームの制度が大きく変わる予感」をした次第です。上月参議院議員の話の根拠をより分かりやすく茨城県老施協養護老人ホームの菊池部会長、全国老施協平岡副部会長、利光部会長が話をされ、その後パネルディスカッションには厚生労働省老健局高齢支援課の鈴木係長が加わって行われました。

この企画に参加させて頂き改めてソーシャルアクションの大切さを痛感して、岐阜県においても措置施設の理解が得られる様に私も岐阜県老施協会長として汗をかかなければいけないと思った次第です。

昨日は家を7時15分に出て帰宅したのは21時30分だったので、少々バテ気味でしたが、10時からの岐阜県健康福祉部主催の第1回岐阜県介護現場革新会議に参加して、午後からは盲養護老人ホーム 優・悠・邑 和(なごみ)のお参りと全体会に参加して15時30分らは本部施設においてホームページリニューアルの打ち合わせをしてとバテ気味ではありましたがコラムまで頑張れました。そう言えば、昨日岐阜羽島で新幹線を降りて吉澤施設長の運転で養老サービスエリアで遅い夕食を食べている時に吉澤施設長が「理事長は70歳を過ぎているのに結構食べられますね」と言われたので「食べれるから頑張れているの」と居直った事を言っていたのですが、リピーターの皆さん、元気なのと歳とは関係ないと思いませんか。

茨城県水戸で養護老人ホームについての先進的事例の研修会が開催されるので盲養護老人ホーム優・悠・邑和の吉澤施設長と一緒に7時15分に我が家に迎えに来て貰い岐阜羽島8時15分発のひかりに乗り今は品川に向けて走っています。品川で乗り換えて水戸に向かいます。

今回の企画の内容を見ると本来であれば全国老人福祉協議会が主催すべき内容だと思うのですが、茨城県老人福祉施設協議会の主催で、茨城県選出の参議院議員の協力もあり厚生労働省の担当者も企画に参画されているので今後の養護老人ホームのあり方を理解する為にも情報を得るべきだと言う事で、目一杯のスケジュールを調整して参加することにしました。最も情報を得るだけなら動画で見る事も出来るのですが、主催者側の思いを理解する為に直接の参加にしました。

今回の参加を後押ししてくれたのは、岐阜県老人福祉施設協議会養護老人ホーム部会で研修を開催してくれた時の講師が、全国老人福祉施設協議会養護部会副部会長の平岡さんで、熱く語った事とその講演の中で平岡部会長の施設がある奈良県の事例を紹介して頂き、先般先般岐阜県健康福祉部と岐阜県老人福祉施設協議会役員との懇談会の折り奈良県の事例を岐阜県でも展開して欲しいとの要望に対して岐阜県が奈良県に問い合わせしたとの情報を得て、私の動きに確信を持てたと言う事です。具体的に言うといわゆる養護老人ホームの入居に対する市町村の措置びかえに対する誤解を厚労省が発信して、都道府県が市町村に対して正しい情報を流すと言う事です。措置制度については後日このコラムで述べるとして、とにかく岐阜県老人福祉施設協議会の会員にとってメリットとなるように頑張って来ます。成果については明日のコラムで掲載します。

本日は大垣市民病院の定期受診です。

本日は大垣市民病院の定期受診です

 

いつものように5時15分にアラームがなり目を覚ましたのですが、激しく雨が降っていたのと6時30分には朝食を食べて7時前には家を出て大垣市民病院に向けて出発したかった事もあり、再び眠る事にすると想定以上にグッと寝たら再び目覚めたのが6時20分で少し慌てると共に二度寝でスッキリした、と感じたのでいつも無理をしてるのかなとも思った次第です。急いで支度をして朝食を頂き6時50分に家を出ました。関ヶ原は比較的空いていたのですが垂井に入ると混みだして大垣市内に入るとイライラするような状態でしたが、何とか大垣市民病院の駐車場に7時40分に着き、車を出る時には土砂降りだったのですが、何とか病院に入った瞬間にマスクをしていないのに気が付き、、マスクの自販機が無いかと探しても見つからず職員らしき人に尋ねると、売店にありますと教えて頂いたのですが、売店は8時からと言う事でシャッターが閉まっていたので、受付に行って尋ねようとするとここも8時からなのか少し待ってて下さいとの対応の中で、マスクを手に入れたいのですがと言うと売店は8時に開きますと教えて頂いたのが7時55分だったので、シャッターが開くのを待っていたのですがこの5分がめちゃくちゃ長く感じられました。シャッターが開いて売店内に入りマスクはどこですかと聞いて何とかマスクを手に入れ、しみじみ思ったのは車の中とリュックサックの中には必ずマスクを入れておくべしと言う事でした。検尿と採血を終えて今は泌尿器科の待合室で診察を呼ばれるのを待っています。それにしても待合室まで一杯なのはいつものことながら感動でしかありません。

ここまでを病院の待合室で書いたのですが、病院の受診を終えてからは昼食を5分で食べた以外は忙しく、19時20分に家に着いてほっとしてからコラムが完成していない事に気が付いたのですが、くたくたで、しかも明日は吉澤施設長が朝7時15分に迎えに来てくれて、水戸に日帰り出張なので、リピーターの皆さんここまでと言う事でご理解下さい。

静慈圓前官大僧正が8月20日に来て下さいます

令和6年7月16日

10時から本部施設のフロア責任者会議があり、昼食を挟んで13時から3施設合同幹部会があり、会議終了後に優・悠・邑 和(なごみ)の吉澤施設長との打ち合わせ後に大垣市での用事を済ませてから長浜の滋賀信行会の内藤会長に8月20日と決まった静大僧正が施設に来て頂くのと9月に実施する『千巻経』の日程の調整の為に打ち合わせに行って来ました。静大僧正の事はこのコラムでも何度か紹介させて頂いていますが、とにかく平成16年から大抵は8月20日に本部施設の方に来て頂いていたのですが、今年も来て頂けるのを本当に嬉しく思っています。リピーターの皆さん『静慈圓(しずかじえん)』とインターネットで検索して貰うととにかく凄い功績と書が出てきます。

今から考えても優・悠・邑 和(なごみ)の竣工式典での書によるパフォーマンスをして頂けたのは表現し難い出来事でした。竣工式の後で多くの方から「とんでもない方に来て貰ってどれだけお金を積んだんだ。」と聞かれましたが私は「交通費も払っていません。」と答えるしかなかったのです。と言うよりお互いに金銭でのつながりではないと思っています。静大僧正からは「若山さんはお不動さんに守られているから。」と信じられない事を言われています。

未だに私の存在が何なのか分からないでいるのですが・・・。もう一つの『千巻経』については「9月14日から16日に青年会主催の四国参拝があるので、参拝後だと元気な小学生や中学生も参加し易いのでは」との内藤会長のご助言を頂き9月22日13時30分からと決まりました。2つの事は滋賀信行会の内藤会長のお骨折りがあればこそと改めて良縁に恵まれているなと思った次第です。

昨日の和合でのカラオケ大会は大ダイだい成功でした

令和6年7月15日

カラオケ大会が成功裏に出来たのは各フロアの職員が入居者さんを上手に参加出来るようにしたことだと思います。その上で各フロアの職員も楽しみながら準備と練習をしてくれて職員が文字通り『黒子』に徹してくれた事が最大の要因だと思っています。正直、入居者さんの中で選ばれてカラオケを披露して頂いた方々は正直「本番に強い方ばかりだ。」と思いました。衣装や小道具も職員がそれぞれに工夫してくれた事により、参加された方々も『その気』になって頂けたからだとも思いました。地元のプロ歌手の清水美咲さんも会の進行に対して全面協力して頂けたのも有難かったです。

また、進行役の北島部長は事前に本部施設にある着ぐるみを借りて来ていて4回も着替えるパフォーマンスで盛り上げてくれたり、今回の仕掛人の藤本主任の配慮も光っていたので有難かったです。とにかく職員が入居者さんとタックを組んでの企画で盛り上がったのは最高に嬉しかったです。3フロアの参加者の歌が終わり、ゲストの清水さんと私で審査をさせて貰い甲乙決めがたい中ではありましたが優秀賞は2階のフロアに決定して、清水さんからトロフィーを渡して貰いました。

引き続き私と清水さんの歌謡ショーになり、入居者さんに衣装で負けないようにと赤のスーツでバリっと決め?砂田おさむの「人生夢の途中駅」と山崎ていじの「お前しか愛せない」を歌わせて貰い、次に清水美咲さんのオリジナル曲である「円空さん」を黒のドレスで歌って頂き、引き続いて私は緑の上着に変えて登場して「浪花恋しぐれ」をデュエットで歌わせて貰いました。(プロの歌手とデュエットで歌うとは恐れ多い事です。)その後、清水美咲さんに美空ひばりの「真っ赤な太陽」と石川さゆりの「天城越え」を歌って貰い(持ち歌はカラオケに円空さんを含めて3曲あったのですが、敢えて入居者さんの好みに合わせて頂きました。)トリを恐れ多い事に私が北島三郎の「まつり」を歌わせて頂き、それに合わせて鹿野ナースと堀ナースが神輿を担いで練りまわって盛り上げてくれました。閉会の挨拶を理事長として私がさせて頂いたのですが入居者さんと職員とが一体感を持って実行できた事に感謝した挨拶をさせて頂きました。笑顔あふれる施設になってきたのは本当にありがたいと思っています

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今どきは・・・。

令和6年7月14日

昨日、次男家族が来る事は既にこのコラムで書きましたが、奥さんが作るエビフライだけで心許ないし、主食がないと言う事で私がお寿司の手配をすることになっていたので、普通にお寿司を買うだけなら魚屋さんが経営しているスーパーで大丈夫なのですが、次男の嫁さんのお腹には2人目の(11月の予定です。)子どもがいるので、生ものはダメと言う事でくるくる寿司に行って購入しようと思って注文をしていて、私も時間が無いと言う事でお店の方に品物をチェックして貰っていて、私が「きゅうり巻き」と言ったら「メニューに無いので板前さんに聞いてきます。」と言うので、「おいおい」と思いつつ「かっぱ巻きの事だよ。」と言うと「かっぱ巻きならあります。」とマジに答えられたのにはかなり感銘を受けました。

笑っても、泣いても可愛い・・・。

お寿司を手に入れ家に着くと、ちょうど孫娘と次男の嫁が玄関を入るところで、私は勇んで家に入って行くと、私の奥さんが孫娘を抱こうとしているところで、抱いた瞬間に孫娘が体をよじって泣き出しました。その姿を見たときに「仕方がないな、久しぶりなんだから。」と思うと同時に「泣いているのも可愛いな。」と思った次第です。その後私は急いでお風呂に入っている間に次男も来たので、食事会になって、孫娘も我が家に慣れて来たのか笑顔が見られて「可愛い」。手をたたく事をしてくれて「可愛い」。和机に足をかけてよじ登って「可愛い」。私はと言うと泣きそうな顔になるとオロオロ・・・。「う~ん。とにかく可愛い・・。」リピーターの皆さんも私の気持ちを分かって貰えますよね。

孫娘が久しぶりに我が家に来ます

令和6年7月13日

私の5月の誕生祝いを木曽路でして以来の、孫娘との再会です。極端な言い方になってしまいましたが、6月22日は次男の誕生日だったので次男の希望が「お母さんのエビフライが食べたい。」と言う事で、我が家での誕生会を予定していたのですが、私の体調が悪くてキャンセルになったり、孫娘が熱をだしたりして3度のキャンセルがあり、「3度目の正直」ではなくて「4度目の正直」で、突発的な事が無い限り17時30分には次男家族が我が家にきます。ほぼ2か月ぶりに会うので、どのくらい成長したのかを見ることが出来るのは楽しみです。

次男からのライン情報によると、伝い歩きが出来るようになったと言う事なので、孫娘の伝い歩きを直接見ることが出来ると言う事で滅茶苦茶楽しみです。いつも我が家の奥様は2匹の猫中心なのですが、昨日からは猫への配慮は殆ど無くて、次男の誕生会の準備で頭が一杯のようです。私は私で、最近購入した東洋羽毛の絨毯を渡して喜んでくれたらいいなと渡すのを楽しみにしています。

本日は本部施設の4か所でお参りがありますので、その対応は頑張ってさせてもらって、17時には家に帰ってソワソワしながら次男家族を迎えたいと考えています。リピーターの皆さんにも、私のこんな気持ちを分かって貰えますでしょうか。

オムツに対するこだわり

令和6年7月12日

既にこのコラムでも書いている事も含めて、また書いていると言われる事も覚悟してオムツに対するこだわりについて書くことにします。1998年5月から福祉の中でも児童福祉しか経験のない私が「福祉へのこだわりで実践すれば良い」と言う当時、日本福祉大学中央福祉専門学校校長だった吉田宏岳先生から背中を押されて本館施設が開設され、吉田宏岳先生のアドバイス通りに『福祉の理念を押し通す』形での展開を実践したのですが、開設当時は、法人の借り入れの分を私が稼ぐしかなかったので施設長になってからも大学等の非常勤講師を続けていて尚且つ措置の時代だったので先代の理事長と共に県内の市町村廻りをしていて、宿直こそ週に3回程度はしていたのですが昼間の勤務は土日を中心に週に4日程度しか施設にいられない状態の中で(その頃の職員は私が忙しくしていることなどお構いなしで)施設に在籍している時は私の思いで気が付いた事を言うのに、反発する職員が多くて1年目には多くの職員が退職しました。

そして、職員が少し落ち着いた段階で職員の方からオムツの見直しと検討がしたいとの提案がされたときに私はハタと気が付きました。それは、「私自身、オムツを当てた事がなくて何が介護事業の責任者だ。」と言う事です。「せっかくの提案だから職員全員で取り組もう。」と言う事で、オムツの供給業者の社長さんにお願いして3種類の会社のオムツを職員分3枚ずつ提供して貰い、オムツの吸収量の実験も職員と共にして、もちろんオムツを体験することも一緒になって行いました。最初の内は小便すらなかなかオムツの中で出来なくて腹圧をかけて何とか出たと思ったら際限なく出て、出た直ぐの時はオムツの中が温かくて、そのまま時間を置くとオムツの中が氷の様に冷たくなり、鼠径部の所が痒くなることも理解しました。

そしてそれ以上に困ったのは大便が出ないのです。「このままでは体調がおかしくなる。」と思い3日目にはトイレに行き排泄したのを今でも覚えています。そんな体験の中最終的に選ばれた商品はスウェーデン製の『テーナ』でした。価格は高いが間違いなく日本製のものより優れている。と言う事でテーナを導入しました。あれから25年の年月が経過して日本の商品もスウェーデン製の商品と遜色がなくスウェーデンから船で運ぶコストがないので日本製は単価が安いので今は日本製の『リフレ』と言う商品を購入しています。このようなこだわりが出来たのも職員の頑張りがあってこそと思っています。

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