2024年04月の記事一覧

タケノコを湯がきました。

昨日の『今日の優・悠・邑』で地元の方から軽トラ2台分のタケノコを頂いてずらっとタケノコが並んでいるのが写真で掲載されていましたが、実は和合の施設にも『お裾分け』を貰おうと昨日、本部施設に行き水野係長に「少して良いので和合に持って行きたい。」と言うと大きな段ボール2個分を車に積んでくれたので、朝早く家を出て和合に行きタケノコを湯がく事にしました。

私の心つもりでは10時30分から1階でのお参り前に耐火ブロックを購入して、火を点けるばかりにしてお参りが終了してから13時30分からの3階でのカラオケまでに湯がこうと考えていたのですが、耐火ブロックは非常階段の所にある事を加藤事務係長に教えて貰ったので耐火ブロックを買いに行かなくても良い事になり、3階から北島部長が手伝いに来てくれたので「これは100人力」と言う事で、耐火ブロックを並べてタケノコを湯がく準備が手際よく出来たので9時30分に2つの大鍋に火を点ける事が出来ました。

2つの大鍋にタケノコの皮に包丁を入れ、頭の部分を切り落とし(この様にしないとあくが取れなくて苦みが残るのです。)目一杯米ぬかをタケノコが見えなくなるまで入れると蓋ぎりぎりの状態になりました。その後、釜の4隅に塩を盛り、お酒も周りに撒いてから、井桁の様に薪を積んだ所に割木に添加剤を点けてチャッカマンで火を点けました。この様な作業を忙しそうにしていると、入居者さんが集まって来て下さり私のテンションも上がりっぱなしです。

薪はしっかり乾燥しているので直ぐに燃え上がりました。煙で目が痛いと言われる方には「煙は美男美女の方に行くんだよ。」等と言うと笑いの渦になりました。ギャラリーが増えて来たので私は「寒い事ありませんか。寒かったら鍋の中に入って貰いますよ。」と言うと「そんな事できんわ」とまたまた笑いの渦です。

10時25分になった時に北島部長が「理事長、お参りの時間ですよ」と言ってくれたので、北島部長に作業を任せて1階に急ぎました。お参りはお経の後の私の話も含めて11時15分に終了したので、またまた急いでタケノコを湯がいている所に行き、しっかり柔らかくなったのを確かめて残り火が燃え終えるのを確認して周りに水を撒き『タケノコ湯がき祭り』は終了しました。

13時30分からの3階カラオケタイムの折にも「タケノコを沢山湯がいたのでタケノコの味噌汁やタケノコご飯を楽しみにしていて下さい。」と話をすると、またまた盛り上がりました。入居者さんの笑顔と笑いは私の元気の源です。

これからも色んな楽しみを提供していきコラムに書きますので、リピーターの皆さんこれからも私のコラムを可愛がって下さい。

感無量です。

令和6年4月20日

本部施設において2月に実施した聖はじめ一座による歌と踊りのショーを本日、和合の施設において開催しました。本部施設において2月に開催して好評だったので、直ぐにでも実施する事も出来たのですが、「和合で開催するにはもう少し体制を整えてから」との考えから4月のイベントとしたのですが「正に正解でした。」と言うのも花魁道中でドレスにカツラで後ろから付き添ってくれた男子職員も喜んで参加してくれたし、私の意を汲んでくれた様に私が朝、和合の施設に行くと職員の方から「手作りの神輿で練り歩きますので、花魁の衣装で出て来て貰った時に、挨拶と共に『まつり』歌って下さい。」との企画を聞き、一段とギアが上がりました。

14時開始だったのですが花魁の準備をする為に11時30分には出演者がみえたので2階の会場に案内すると会場の所に大きな看板が掛けられていて、昼食の為に集まっていた入居者さんはいつも以上にテンションが上がっているのを感じて、この段階で「有難いな、本日の企画は大成功間違いなし。」と確信した次第です。13時に和合地区連合会長さんが早々と来て頂いたので1階の喫茶にご案内していると、事務所から「理事長の着替えの準備が出来たので2階に行って下さい。」との事で連合会長さんにお断りを入れて着替えをする控室(お風呂の脱衣場ですが)に行くと、花魁の準備が出来た方に先ずは化粧をして頂き、花魁の衣装も着せて頂いてから、聖座長にカツラを被せて頂きました。鏡で自分の姿を確認すると自分で言うのも変ですが「本部施設の時よりも良く仕上がっている。」と思った次第です。

14時ちょうどに始まり、聖さん千春さんの歌に合わせて花魁の舞とベリーダンスが繰り広げられ、3人のドレスをきた職員と共に30分間控室で待機して、いよいよ花魁道中が繰り広げられました。花魁2人に先頭して頂きいよいよ私の出番です。会場に出て行くと多くの方のどよめきと拍手を貰い、私の次に聖座長、千春さん、ベリーダンスの方と続き3人のドレスを着た男子職員が続きました。全員が揃い会場に向けて一礼をしてから私が挨拶と共に『まつり』を歌って神輿が花を添えてくれました。その後、入居者さんや地域の方々が座られている所を挨拶しながら、ぐるっと回りました。

再び控室に行くとどっと疲れが出たので早くカツラをとり衣装を脱ぎたいと思ったのですが座長から「最後の企画で参加者の紹介と写真撮影をします。」と言われたので改めて「ショーマンのサービスは凄い。」と思い控室で椅子に腰掛けドレスを着た職員と待っていて、最後のセレモニーに挑みました。最後にお礼の挨拶もさせて頂き、4つに分けて記念写真を撮って貰い全ての企画が無事に終了しました。

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聖座長と座員の方々に対してもですが、この企画が成功する様に職員が一丸となってくれた事に感謝です。これからも『今日一日楽しかったよ。』を念頭に置いた展開を職員共々頑張っていきたいと思っていますのでリピーターの皆さんこれからも応援宜しくお願いします。※ それにしても今回の『ひろ太夫』は綺麗だったな・・・。

和合の施設で認知症カフェ「そわか」が開催されました

令和6年4月19日

『認知症カフェ』と言いながら正確には『認知症予防カフェ』です。だから、車でみえる方や自転車でみえる方で、お元気な和合地区の方の集まりです。この企画は毎月第3金曜日に優・悠・邑 和合で開催されるのですが、今回の企画では私が講師役を務める事になっていたので、9時30分からの業者の打ち合わせを終えて、10時30分からは3階でのお参りを終えてから、急いで昼食を食べてから講演の為のレジメを作成しました。

昨年の8月に優・悠・邑 和合の施設長に就任してから2度目の講演になります。前回は、私自身の自己紹介を兼ねて思いを含めて経歴をお話させて頂いたのですが、今回は社会福祉法人杉和会理事長としての思いを含めて話をすると共に、優・悠・邑 和合での今後の展開について話す事にして、内容を項目別にまとめました。レジメが出来て参加者用の印刷をしおわったタイミングで参加者の方が順次おみえになったので、その都度ご挨拶をすると、前回にご挨拶をした方は好意的な対応をして頂いたので、私は少し調子に乗って「前回の時にカラオケを披露すると言っていましたね。」と言う事でカラオケを準備して貰い、その事を参加者の方に言うと「それは楽しみだ。」と異口同音に言って頂いたのでますますテンションが上がってしまいました。

今回は、大垣市の職員さんも2人が様子を見に来るとの事もあり気合を入れました。私の話は本部施設において花見ではお酒を振る舞ったり、月1回バイキングがあり喜んで頂いているので、和合の施設においても提供できる体制を取りたいとの話を先ずはさせて貰い、次に本部施設と同じ様に、お米は今須米を提供している。その理由は今須のお米は美味しいし、地元貢献になっているとも話をしました。そして最後に明日(4月20日)は、聖はじめ一座が来てくれるので私も花魁になり、男子職員3人もドレスを着て盛り上げるとの話をして、明日の催しに興味がある方は見に来て頂ける様に配慮します。と言っておいた所、多くの方が見に来て頂けるとの返事を頂いたとの報告を聞きました。(私の『不気味奴』に興味があるのかなー。)

明日の催しをしている時に、午前中の3階でのお参りが終わってからのお話の中で、明日の企画について紹介していると入居者さんの中から「たくさんお金がかかるのに良いのですか」との話がでたので「ケチでは無くて節約をして貰い、色んな催しが出来る様にしていくから大丈夫ですよ」と答えた事もお話させて頂きました。お話は30分で終わり(スマホでタイマーをセットしておいたのできっちり終わりました。)お約束通りカラオケを1曲歌わせて頂きました。自分で言うのも変ですが、何ら動じる事も無く思いっ切り歌う事が出来、歌い終わると拍手喝采でした。その後は参加者の方でヨガの指導をして頂き、終了後はお茶タイムがあり、最後に血圧測定などをして頂き、本日のカフェは無事に終わりました。私が改めて思ったのは、施設に地域の方々に来て頂く事によって施設への理解がより深まると言う事です。明日も大勢の地域の方に来て頂き、より理解を深めて頂ければと思っています。

9時30分に点火しました。

9時30分に点火しました。

 

本部施設本館北側の竹藪で職員が掘ってきてくれたタケノコは既に湯搔いてあり、私が9時に本部施設に着いた時には水野係長が木をくべる所の割り木も綺麗にセットしてくれてあり、事務所で書類の確認等をしてから9時30分に外に行き着火式に挑みました。既に盛り塩はしてあったので、お酒を周りに振る舞い残ったお酒は鍋の中に入れ、割り木に着火剤を塗りチャッカマンで火を点け木を組んである下に入れて燃えるのを確認していると駐車場に2台の車が入って来ました。「誰が来たのかな」と思っていると、ホームページのリニューアルのプレゼンで選んだ業者の方だったのです。と言う事は私がお約束を忘れていたと言う事だと理解したので、タケノコの味噌汁作りは水野係長に任せて会議室に行き、契約書の打ち合わせをしました。打ち合わせが終わって時間を確認すると10時35分。「おいおい、10時30分から本館1階2階のお参りを予定していた。」と言う事で味噌汁作りは断念して急いで本館1階に行き、1階の入居者さんとお参りをして、お話を短めにしてから、味噌汁の味見をしてから2階に急いで行き2階の入居者さんとお参りをしました。昨年の8月から和合の施設で出来る限り午前はお参りをしているので本部施設においてのお経も力強いものになっていると改めて思っています。2階でのお参りが終わって1階に行くと西川課長が「昨日購入したカラオケ機で1曲で良いので歌って欲しい」と言われて嬉しい気持ちもあり『北の漁場』を歌わせて貰いました。(マイクが良いのか気持ちよく歌えました。)お参りを終えて味噌汁作りをしている所に行き、水野係長に状況を確認すると、入居者さんと職員の分は配り終わったと言う事だったので、残っている大鍋の中にうどんを入れて貰い昼食として頂きました。沢山の量を作ったのでとても美味しく頂けました。大鍋のはまだ残っていたので、残った分からおすそ分けとして和合の施設にも持って行きました。昼食後は和合に移動して先ずは鍋に持っていった味噌汁を職員が昼食をとっている所に持って行きました。食べた職員からは異口同音に高い評価を得ることが出来ました。そうこうしていると13時30分が過ぎている事に気が付き1階でのカラオケに行きました。昨日購入したばかり(本部と和合に購入しました。)のカラオケ機で1階の入居者さんと1時間カラオケを楽しみ(新しい曲、美空ひばりの『柔』のも挑戦しました。)終了後は15時に約束をしてあった岐阜県老施協事務局長との打ち合わせに行きました。課題も多くあり16時過ぎに打ち合わせを終えて本部施設に行き、明日、関ケ原町デイサービスの状況を見に行く事になっている伊藤係長に指導をしていると何度話をしても理解力が乏しくて、そんな中でコラムも書いていたので中途半端なコラムになってしまいましたがリピーターの皆さん、本日も忙しく動き回っていた事だけでも理解して頂ければ有難いです。

孫娘にはかないません

令和6年4月17日

昨日は奥たま『かをり様』の誕生日と言うことで『しゃぶしゃぶの木曽路』に行ったのですが、木曽路の駐車場に着くと丁度、次男夫婦が車から降りてきたタイミングで、次男に抱かれた孫娘を見つけて傍に寄って行き、次男が私に孫娘を抱かせようとした瞬間に泣きそうな顔になったので、私は思わず手を引っ込めてしまいました。思わず私も暗い気持ちになってしまいました。でも仕方が無いと思いました。だって毎日顔を合わせているわけではなく、ましてや3か月ぶりの再開で(このような表現になることが悲しいです。)人見知りが始まった様なので、当然の結果だと思わなければいけないのだと思いました。

会食が始まっても孫娘は、当たり前の事ですが「肉を食べたい。」とか、ましてや「ビールを飲みたい。」などとは言わなくて、子ども用の椅子に座ってスプーンやはしを口に持っていったり、おもちゃで遊んでいてくれているので、次男と私はビールで、かをりさんと次男の嫁はお茶で乾杯をしてから食事を楽しみました。次男がビールをおかわりしたのですが、私は冷酒に切り替えて久しぶりの冷酒を楽しみました。4合瓶を頼んだのですが、次男もビールを2杯で止めて冷酒に切り替えました。

酒を飲んでいるときも食事をしている時も、常に孫娘の所作を気にしながらだったのですが、会食に気を取られていたのか、突然孫娘が愚図つきだしたのです。愚図ついた原因は「お腹が空いていた」ということだったのですが、大人側は孫娘の事を気にかけながらも、お腹が空いているのに気が付いていないのは私も含めて如何なものと思いました。と言うのも次男がスプーンで食べ物を口に持っていくと、大きな口を開けて食べていたからです。泣いている顔も笑っている顔も食事をしている姿も可愛くて可愛くて「たまらんなー」と言うことで、来月の会食の約束も出来ました。理由は何と言っても愛娘の1歳の誕生日と忘れてはいけません、私の誕生日も5月なのであります。1カ月後の孫娘の成長を楽しみにして頑張っていきたいと考えています。

本日は私の奥様の誕生日です

昭和33年4月16日が私の奥様(奥たま)の生まれた日なのであります。

つまり本日は奥たまの66回目の誕生日です。2階から1階に降りて行くとキッチンにいたので「奥たま、誕生日おめでとう。」と言うときょとんとした顔をしているので、もう一度「誕生日おめでとう」と言うと「昨日たくさん頂いたタケノコの処理の事で誕生日の事は忘れていた。」と言うので「おいおい、誕生日よりタケノコが優先されるとは奥たまらしいな。」と思った次第です。

確かに66回目ともなると「忘れていた」と言う方もいるのかも知れませんが、私は1年に1回しかない大切にしたい人なので、敢えて5回も「誕生日おめでとう」と言った次第です。私はそう言う人間なのであります。

だからでしょうか。結婚前(とは言え初めて奥たまにあった30歳前の元旦の日に初めて会って、その年の5月26日に結婚式ですから実質4か月ちょっとなのですが)の出来事、結婚式の事、新婚旅行の事とかを鮮明に覚えているのは奥たまより私の方なのであります。

(多分)本日はかをりさんの誕生会を『しゃぶしゃぶ 木曽路』で開催して主役は勿論私の奥たま『かをりさん』なのですが、実質的主役は次男の娘、つまり私にとっては孫娘(生後11カ月)になるのではないかとおもいます。

でも、しゃぶしゃぶの店で会食にしても孫娘はまだまだ肉が食べられるわけでは無いのですが・・・。いてくれるだけで楽しくなるのは不思議な事です。

1月に会って以来ですので3カ月ぶりなのですが、さぞや大きくなったことだと思います。主役の奥たまの話題がどこかに行ってしまいましたが、それでも奥様は怒る事は無いと思います。

初めて会って4カ月余りで結婚したのでお互いにどれほども理解せずに結婚して来月26日で41年になります。我が家に2人でいる時は殆ど私が話をしているような状況ですが、夫婦で会話が全く無くて熟年離婚をしたと言う話を聞きますが、私の人生は波乱万丈で話題が尽きない引き出しの多い人間なので、少なくとも退屈はさせないと思いますので、奥様の誕生日を機に「奥たま、これからも迷惑を掛ける事があると思いますが宜しくお願いします。」

改めて手紙にする事もせずリピーターの皆さんにとって関係ない話だったと思いますが、たまにはこんなコラムでもお許し下さい。

本日3施設合同幹部会が実施されました。

令和6年4月15日

本部施設に於いて10時から実施された3施設合同幹部会では、それぞれの施設の現状の報告と共に今後の方向性について話をしました。先ずは、本部、和合、和(なごみ)の順番に報告をしていきます。その内容の中では稼働率から始まって電気等の光熱水費の料金についての報告もして貰います。幹部職員である以上『経営』についての認識も必要だと考えているからです。今回の話題の中心は『職員の確保と質の向上』です。勿論、この問題は介護事業をしている限りにおいて永遠の課題と言えるのですが、最近の状況が新規採用においては外国人材の登用が多くなっている現状の中で、質を上げる為にどの様に対応したら良いのかについて検討しました。

その課題を克服できれば今後の新人教育にも活かせるし、チェック機能の役割りであるアセッサーの資格を取得している職員の役割りをして貰う事が出来る様になれば全体のレベルアップにつながるとも思っています。質の向上に力点をおけるようになったのは、人員確保については一段落したからです。但し、より良い介護事業所にする為には、より良い人材を獲得する事にも鋭意努力しなければいけません。と言う事で10年振りのホームページのリニューアルも計画をしています。ホームページのリニューアルにおいてはプレゼンテーションも実施して新しい会社に決定して7月にはリニューアルをしたものをリピーターの皆さん、にも見て頂けると思います。

今回のリニューアルで力を入れているのが『人材確保』です。今の学生さんを中心にした方々にホームページを見てもらうにはスマホから簡単に、しかも興味を持って検索して貰えるものにしていく必要があるので、本日の3施設合同幹部会でも意見を交わしました。その時に私が理事長として話をしたのほ、10年前に全面リニューアルをした時には和合の施設の採用の為の戦略で同時に新聞折り込みを大々的に入れる事によって大勢の面接(300人)が出来た時代だったのだが、今は新聞購読も少なくなった状況の中で如何に魅力あるホームページで検索して貰い採用に結びつけるかの為に知恵を出して貰いたいと話しました。

より良い施設事業所にする為にはしっかりとした検討が必要なので会議は12時30分までかかり、13時からはお客様が来ることになっていたので、慌てて昼食をた食べ、お客様との話はたっぷり1時間かかり14時からの社労士との給与引き上げの打ち合わせもしっかり行い、本日も充実した一日ではありましたがバタバタ感は否定できない一日でした。

本日も10時30分からお参りをしました。

2階のフロアでのお参りの時の事です。本日は朝から気温が高くてお経を大きな声で唱えていると背中を汗が流れるのがわかり尚且つ顔にも大粒の汗が吹き出ているのです。赤いタオルで顔をぬぐいながらお経を唱えてからお話をさせて貰っているときの事です。どう考えても厚着をされていると思える方に「暑くないの」と話しかけると「暑い」と異口同音に言われるので「だったら1枚脱ぎましょうか。1枚脱いたら裸にはならないよね」などとわいわい話しをしながら脱いて貰いました。これも立派なコミュニケーションであり余暇活動だと考えています。コミュニケーションはわざわざ時間を設けて実施しなくても、その都度さり気無い会話の中で成立するものだと思います。例えばベットの上げ下げの時は入居者さんと職員がマンツーマンになる時間ですのでこんな時間を上手に活用すれば良いのだと思います。

本日13時30分からの和合でのカラオケタイムの時には単にカラオケで歌を歌うだけではなく、手拍子や掛け声をかけて貰える様にお話をして、歌を歌って貰える様にバランスよく声掛けをしていくと、週の内5回程はカラオケで歌うのは勿論の事、進行もさせて頂いている内に自分で言うのも変ですが『成長している。』と思っています。「門前の小僧習わぬ経を読む」ではありませんが、「自分は出来ない」と思うのではなくて、「習うより慣れよ」です。億劫だと思わず挑戦していく事こそ肝要だと思います。但し、謙虚な気持ちで教えを請い、習った様に実践して行けば成長は早いし確実に自分のものになると思いますが、例えばテーブルをきちっと拭く事を教えて貰っても「四角い机を丸く拭く」的な事をしていたら、教える方も嫌になるし学び方にも問題があると成長は遅いと思います。

私は社会福祉法人杉和会理事長として「頑張った者への評価をしっかりとして評価に対する対価が出る様な仕組み」を確立してきました。頑張ってもその評価が経営者の方にいく不合理さを嫌と言う程見てきました。私は幹部職員に言っています。「私以上に仕事が出来頑張れるものがいれば私は引退して対価も支払って行くと・・・。」最後は少し格好をつけ過ぎかな。

リピーターの皆さん、私はこんな生き方しか出来ませんがこれからも宜しくお願い致します。

共同親権が承認されました

令和6年4月13日

単独親権に加え、双方による共同親権を可能とする民法改正案が自民、公明、立憲、維新の修正案で可決されました。父母どちらかとする親権が77年ぶりに改正になった事で、これから色んな問題も出てくると思いますが、問題をしっかり改善してより良い方向に行く事を願っています。

私が26歳から38歳まで児童養護施設で指導員をしていた時には、親の色んな事情で措置されて来ていたのですが、40年以上前の世相を反映して『サラ金問題』と言うのが多かったです。ケースによっては『性的虐待』もありました。現代社会は簡単に離婚するケースが多く有り、その中で犠牲になるのは常に年端もいかない子どもたちです。『単独親権』にしても『共同親権』にしても将来的に子どもが犠牲にならない様な方向をきちっと示しながら決定して貰いたいと思います。

私が児童養護施設の指導員をしていた頃は「親に頼れない状況があるのであれば、子ども自身に『鎧』を身に着ける為に高校進学率を100%にして、出来れば短大・大学への進学に力を入れれば良かったのですが、現在の世の中は大人が自分勝手な生き方をして子どもの事が2の次3の次の方も存在するし、いたいけな子どもが犠牲になる事件が顕在化しているのには心痛みます。

本日も和合において午前のお参り(3階フロア)が終わりお話をした時に「施設での生活よりは自宅での生活の方が良いに決まっています。でも、和合の施設での生活のご縁を頂いた以上は、毎日が楽しいものであって欲しいと思っています。私が皆さんと出来るのは、お参りとカラオケなのですが、実は来週の土曜日20日には、プロの歌手の歌に合わせて花魁の方が踊って下さったり、ベリーダンスの方が踊って下さったりして、私も花魁の格好で登場しますので楽しみにして下さい。」と話ししました。

そして午後のカラオケ(2階フロア)を終えて1階に降りて行くと、面会をされている方があったのでご挨拶に行くと「母はここのご飯は美味しいし、楽しいと言ってます。」と言われたので嬉しくなって「この施設のお米は今須から1週間に1度つきたてのお米を持って来て貰っているので美味しいですよ。」と言うと「おかずも美味しいと言っていますよ。」と言われ益々嬉しくなり、力が湧いてくる思いになりました。これからも力を合わせて頑張りますのでリピーターの皆さん宜しくご支援下さい。

朝からスマホで撮った写真を見ています

その写真は我が家の南側3階(我が家は西側の川沿いに建っている為、流れを利用して一部3階建てなのです。)の自分の寝室から外の雪景色を撮った写真です。

我が家の南側にも川があり、そこより南は田圃が広がり、そのまた南は名神高速道路が山に沿って通っています。そんな中での写真で雪がまんべんなく積もっているのを私は本日、何故か不思議(正確には「感心した」の表現の方が良いかも知れません。)に思ったからです。

リピーターの方から何を今更と言われそうな気がしますが、私は朝からその様に真剣に思っているのです。

だって雪は小さな個体でバラバラに降ってくるでは有りませんか。にもかかわらず整然と積もっているでしょ。

そう言えば桜の花びらも本部施設本館前の駐車場に綺麗に散らばってへばりついています。これは自然の不思議。私にとっては70歳にしての大いなる発見なのであります。

理数系が得意な方からは馬鹿にされそうですが、文系の頭しか持ち合わせていない私にはこの現象が不思議であり楽しいのであります。

私が仮に理数系の頭を持っていたら今の様な法人経営はしていなかったと思います。と言うより、そもそも法人設立すら考え無かったのではないかとも思っています。

つまり、理詰めではなくて、『ロマン』を優先させた結果だと思っています。勿論理数系の方であってもそれ以上の事業を計画される方もあるかも知れませんので、私の単なる偏見と理解して頂いて構いません。

13時30分からの岐阜県老施協理事会を終えて、本部施設に向かう途中で大垣市民病院に寄ってお金の支払いをしてきた事について少し愚痴も言いたくて炎上覚悟で敢えて書きます。

お金の支払いと言うのは、最近大垣市民病院の受診を終えた入居者さんのことで、支払いも終えて帰ってきたのに、後日医事課から、過不足分があったので支払いに来るようにとの連絡があったのです。

五次副施設長からついでがあれば支払いに行って欲しいとの事で、私は「病院側がミスをしたのに支払いに行くのか」と思わず言ってしまいました。「今後もお世話になるので」との事だったので支払いにいったのです。

駐車場に車を停めて医事課に行き事情を話すると、「少し確認します」と言う事で暫く待っていると「この書類を持って会計課に行って下さい」との事で会計課に行くと「確認しますのでしばらくお待ち下さい。」との事で結構な時間がかかって入居者さんの名前を呼ばれたので再び会計課の窓口に行くと「ここではお金を受け取れないので支払い窓口に行って下さい。」との事で支払い窓口に行くと結構な時間をかけてから「清算します」で封筒に入れたお金を渡すと以前に支払ったお金を改めて返還してもらい過不足分との合計で改めて支払いました。

何とか支払いが終わり駐車券の無料手続きをお願いすると、「この領収書を持って先程の会計課に行って下さい。」との事で再び会計課に行き駐車券の確認をして貰いようやく過不足分の支払いが終了して駐車場から本部施設に向かいました。

私は思いました。当法人で過不足分が生じたとしたら、契約者の家にお詫びと説明に行くのが当然の事だと思うのですが電話1本で『支払いに来て下さい』は変ですし、たらい回しの様な対応は大きな病院だから仕方が無いと言う事で片づけて良いのでしょうか。リピーターの皆さんはどの様に思われますか。

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