「きのどくな」について
令和5年7月31日
7月28日にロボット・ICTの先進施設の情報を得る為に富山県の施設に行った帰りにお土産を買う為に寄って、富山と言えば『白エビ』と言う事で買って、その後お店の中をウロウロしていた時に写真の「きのどくな」と書いたお煎餅を見つけたので半分洒落のつもりで購入しました。その袋には「きのどくな」の意味は富山県の方言では「ありがとう」の意味だと書いてありました。確かに私が生活している関ケ原においても「きのどくしたな」の言い回しの中にも「大変ご苦労様でした。」と言う意味がありますので何となく理解出来ますが大きく「きのどくな」と書いてあると正直「どきっ」としてしまいますが確かにインパクトがあって目を引く商品名だと思います。
先般、優・悠・邑家族会の吉田会長と「今須の米は美味しいのでもっと積極的に売り出す方法はないのか。」と言う話をしていたので「消費者の方が興味を持って貰える名前を考えなければ。」と考えていたので「参考になるな。」と思った次第です。今須米が美味しい事を実証してくだれて自信を持ったのは2011年3月11日に起きた東日本大震災の時に一番最初にSOSが来たのは全国老人福祉施設協議会事務局から「水を送って欲しい。」との連絡を頂いてお送りして、しばらくしてから、その当時全国老人福祉施設協議会の監事をして頂いていた税理士の先生から「お米を送って欲しい。」との連絡を頂いたので家にあった古米の玄米を精米して送ったら、お礼の連絡と共に「若山さんの所で獲れたお米は美味しい。
東京の米は高いばかりで美味しくない。」と言われたので私は「実は送らせて貰ったお米は古米だったんです。」と正直に言うと「古米であれ程美味しいのなら新米はもっと美味しいのでしょうね。」と言われたので「今須のお米は最終的に大阪湾と伊勢湾に流れる分水嶺があり、谷から流れて来た冷たい水を朝早くにどっぷり田圃に入れて、昼間の太陽で段々水が温められる環境が美味しい米を作るのだと思います。」と自慢げに話したのを今でも鮮明に覚えています。
丹精込めて作って頂いたお米も購入して食べて頂かなければ意味がありません。最近は休耕地も目立つようになってきましたが、良い値段で売れる事になれば大々的に耕作地を拡げて「米を作ろう」と言う若者が出てくれば地域の活性化にもなります。当施設では地元農家をされている方への応援も兼ねて施設でのお米は1週間に1度精米をして持って来て貰っています。勿論美味しいからこその展開である事は間違いありません。リピーターの皆さん、是非今須米を購入して今須の活性化に協力していただけると有難いです。勿論美味しい事は私が太鼓判を押します。