あなたの笑顔がわたしのしあわせ
令和5年2月8日
いつもの大谷徹奘師の言葉です。そう言われれば最近私の顔から笑顔が消えていることに気が付きました。「いかん、いかん。私が笑顔でないと施設全体が沈んでしまう。」沈んだ気持ちでいると頭の回転も悪くなるので会議をしていても良い意見が言えなくて、またまた落ち込む悪循環に陥っているような気がします。前立腺癌の為の放射線治療は明日で終了なので、明日を持って落ち込む気持ちを切り替えようと考えています。でも「明日から」と言うのも私らしく無いように思いますが「一歩前進」と言う事でリピーターの皆さんご理解下さい。
でも、朝から良い事もありました。それは、お墓参りの約一時間の間はずっと綺麗なお月さまを見る事が出来たのです。これは、私が早起きをして外に出て歩いているご褒美だと思っています。「笑顔」と言えば、赤ちゃんが親の顔を見て笑っているのを喜んでいる親の話をよく耳にします。この現象は、親がニコニコ顔で自分の子を見ているので、その子(赤ちゃんの事)は親の顔を真似ているのだと言われています。私が児童養護施設の指導員として勤務していた時に、中学生になり丸坊主になった時に頭の形が片方だけ大きく凹んでいる子がいたのです。これは小さい頃に親が同じ向きで寝させていたからだと推測したのを覚えています。また、テレビの上で寝させていてテレビの音が無いと寝ないと言う事で、ずっとテレビの音が出た状態でいたという子が施設に入って来た時には、静かな所にはいられない子だったのを覚えています。
「三つ子の魂百まで」と言う言葉が真実味を持っていると言えると思います。私は学生時代決して褒められた様な若者ではなく親に心配ばかり掛けて来たのですが、自分の子どもが大人になってようやく親の有難味が理解出来た様に思います。
タイトルとは随分かけ離れたものになってしまいましたがリピーターの皆さん何とかご理解下さい。