2023年02月の記事一覧

あなたの笑顔がわたしのしあわせ

令和5年2月8日

いつもの大谷徹奘師の言葉です。そう言われれば最近私の顔から笑顔が消えていることに気が付きました。「いかん、いかん。私が笑顔でないと施設全体が沈んでしまう。」沈んだ気持ちでいると頭の回転も悪くなるので会議をしていても良い意見が言えなくて、またまた落ち込む悪循環に陥っているような気がします。前立腺癌の為の放射線治療は明日で終了なので、明日を持って落ち込む気持ちを切り替えようと考えています。でも「明日から」と言うのも私らしく無いように思いますが「一歩前進」と言う事でリピーターの皆さんご理解下さい。

でも、朝から良い事もありました。それは、お墓参りの約一時間の間はずっと綺麗なお月さまを見る事が出来たのです。これは、私が早起きをして外に出て歩いているご褒美だと思っています。「笑顔」と言えば、赤ちゃんが親の顔を見て笑っているのを喜んでいる親の話をよく耳にします。この現象は、親がニコニコ顔で自分の子を見ているので、その子(赤ちゃんの事)は親の顔を真似ているのだと言われています。私が児童養護施設の指導員として勤務していた時に、中学生になり丸坊主になった時に頭の形が片方だけ大きく凹んでいる子がいたのです。これは小さい頃に親が同じ向きで寝させていたからだと推測したのを覚えています。また、テレビの上で寝させていてテレビの音が無いと寝ないと言う事で、ずっとテレビの音が出た状態でいたという子が施設に入って来た時には、静かな所にはいられない子だったのを覚えています。

「三つ子の魂百まで」と言う言葉が真実味を持っていると言えると思います。私は学生時代決して褒められた様な若者ではなく親に心配ばかり掛けて来たのですが、自分の子どもが大人になってようやく親の有難味が理解出来た様に思います。

タイトルとは随分かけ離れたものになってしまいましたがリピーターの皆さん何とかご理解下さい。

焦っているのかな・・・。

令和5年2月7日

本日の大谷徹奘師の日めくりカレンダーが「いかなる時にも自分は思う。あせるな。今が一番大事な時だ。あせるな」と書いてありました。朝は4時25分のアラームで行動を開始して、水替えをして神棚に手を合わせ、仏間に行って6人の写真(父、母、姉、養母、義父、義母)に挨拶をしてから西国三十三観音様と七福神の掛け軸に祈りを捧げ、その後は仏壇に移動して正信偈(御文も読みます。)と般若心経(他にご真言も)を唱えて大きな声で唱えていると体が熱くなります。そんな勢いの中で若山家のお墓参りの一貫で妙応寺の本堂の本日の日めくりカレンダーの言葉には自分の生き方を振り返るものとなりました。「正直焦っている事を大谷徹奘師はお見通しなのか」と・・・。

38歳の時に児童養護施設を退職してフリーでの仕事として大学、短大、専門学校等の非常勤講師や家庭教師をしながら地域の中でお役にたつ事をしたいと6年間の展開の結果、社会福祉法人杉和会の認可を岐阜県知事から頂き、特別養護老人ホーム優・悠・邑 本館(入居50床。ショートステイ20床。デイサービスB型)の事業を開始して25年。その間に地域のニーズに合わせて本部施設に岐阜県で2番目のユニット40床、大垣に優・悠・邑 和合(入居80床。ショート18床)垂井町梅谷に盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ・80床)と人材確保と育成に力を入れて頑張ってはきましたがコロナ感染症が日本で発症してから未だ収束には至らず、尚且つウクライナへのロシア侵攻を契機に物価高騰の勢いは増すばかりで法人経営は厳しさを増しています。色んな意味で『焦り』を覚える毎日ですが、どんな事があってもどんと構えて入居者さん利用者さんの笑顔の為に頑張っていく様に職員共々頑張っていきますので、リピーターの皆さんこれからも宜しくお願い致します。

 

我が家の猫の話です。

令和4年2月6日

獣医師の先生の紹介で生まれてほぼ一年になる猫を我が家族として向かい入れて「私は何も手伝いませんよ。」との約束で嫁さんが連れて来ました。最初の内は嫁さんに対しても毛を逆げていて、食べる物にも警戒していたので、嫁さんはそのような状態が心配で心配で私の事は二の次三の次いやいや5の次だった様に思います。そりゃそうですよね。だって野良を一年近くしていて警戒心はめっちゃ強いに違いないですから。但し、食事についてはお皿に入れておくと見てない間にしっかりと食べてあり、猫部屋の片隅から出てこない生活が何日か続きました。

そんな調子ですから私には顔すら見せようとしません。私が近づいて行くと毛を逆なでて「ふー」と威嚇するのです。但し私はそんな事をする猫の行動を面白がっていました。でも、猫の身になればたまったものではなかったと思います。1ヶ月くらいが経過した時に猫部屋に入っていくと、窓際の端で固まっていたので、猫が好きだと言うチュールと言うスティックの食べ物を持って猫に近づいて行くと凄く警戒をしながらもチュールと言う食べ物の魅力には勝てなかったのか少し食べて、少しずつ部屋の真ん中に置いてある机のところまで誘導してチュールを一本平らげました。但し猫の体を触ろうとすると機敏に逃げられてまたまた窓際に行ってしまいました。

私は思わず「可愛くないな。野良の習性はそんなに簡単にはぬけんのやな。」と思ったしたいです。でも、仕方がないか。私は猫の世話を全くしてないので・・・。そうだ、ちなみに猫の名前は「おもち」と言います。何故おもちと言う名前を付けたかと言うと毛が真っ白だったからです。だから私は時に「とうふ」と名前を間違えてしまうのです。だってとうふも白いではありませんか。「チュールをあげるおじさん」として仲良くなっていたのに、ある時お酒を飲んで猫部屋に行ったら毛を逆なでて「ふー」と反抗的な態度をとったので私が大きな声を出して追いかけたら(お酒が入っているのでしつこくしたのだと思います。)それからは私の足音がするだけで猫部屋の隅に隠れるようになっています。

私も本当は可愛がりたいのに逃げたり隠れたりするのが面白くてついつい大きな声を出してしまうのです。これば、猫がネズミを追いかけるのに似た現象なのか、いやいやそんな事ではないですよね。前の猫「リッド」も仲良くなったのは10年以上が経ってからだっし、ここ何年かはこの調子でお付き合いしていく事になるのかな。

まだまだ、寒い日はあると思いますが.

令和5年2月5日

今朝は外に出て歩き出しても「寒い‼️」とは思わなくて、昨日までは水溜まりが凍っていたのに、水溜まりのままでした。但し、吐く息はまだまだ白かったですが。テレビを見ていて「暦の上では春と言う事ですが、まだまだ寒い日が続きます。」的な事を耳にしました。「2月の初旬なのに何が春じゃ」と正直に思ったので『立春』についてインターネットで情報を集めてみました。

【立春は「春の始まり」や「新しい年の始まり」を表します。つまり、「旧暦の正月」「旧暦の1月1日」を表します。】との説明に「なるほど、旧暦の暦(こよみ)何だ。だからなのか、年賀状に春になっていないのに『迎春』と大きく書くのはこの様な理由からなのかと思った次第です。日本はしっかりと春夏秋冬の四季があります。そしてその四季をそれぞれに春の場合であれば『立春』『雨水』『啓蟄』(けいちつ)『春分』『清明』(せいめい)『穀雨』(こくう)の6つに分かれていて、ちなみに節分は立春の前日だとばかり思っていたのですが四季それぞれに『立春』『立夏』『立秋』『立冬』とあり、

これまた先日を『節分』と言うそうです。(「そうです。」と言わなければいけないのは私自身知らなかったので・・・。)但し、立春は旧暦のお正月の前日と言う事で最も大切な節分になるので(『大晦日』的な感覚かと思います。)今でも豆まきをしますが(当施設でも豆の代わりに鬼の格好をした職員にめがけて豆の代わりに新聞紙を丸めたのを入居者さんに投げて頂きました。)これはお正月を前にして「邪気を払う」と言う意味があるそうです。

リピーターの皆さん、コラムのネタを得る為とは言え知識が増えるのは楽しいです。だからこそ、コラムは継続していくのだと思います。但し、リピーターの皆さんがおみえにならない事には頑張れませんのでこれからも宜しくお願い致します。

 

コロナ感染に対する国の考え方が変わっても・・・。

令和5年2月4日

確かに経済を回していく事も大切ですし、3年前の『コロナ感染』が如何なるものかが全く分かっていなかった頃と比べれば色んな事が分ってきて、予防の仕方や接種により『安心』出来る状況は格段に良くなったと思います。だから、コロナ感染対策について緩和策が打ち出されるのは当然の事だと考えています。だだし、考え方が全て同じで良いかと言えば、特に高齢者施設においては「まだまだ大丈夫ですよ。」と言える状況にはないと考えています。何故ならば高齢者の多くの方が基礎疾患を持ってみえるし、若い時の様な体力があるわけではありません。しかも施設は個別ケアを大切にしているとは言え集団である事は否定できません。つまり、『密』な状況にならないでと言っても難しい状況があるからです。

この3年『ボランティア活動』『面会』『イベント』等について規制を掛けざるを得ませんでした。コロナについては医療的には2類から5類にゴールデンウィーク明けの5月8日になるとの事ですが、当施設においては慎重な対応を取らざるを得ないと考えています。と言うのは「インフルエンザ」であれば「タミフル」の様な治療薬があるのですが、「コロナ」についてはまだ治療薬がない状況で高齢者の重症化リスクは改善されているとは言えないからです。「ウィズコロナ」と言われてもまだまだ職員共々安易に捉える事は出来ない状況があるからです。

リピーターの皆さん、特養の特殊性をご理解頂き今後共宜しくお願い致します。

ご寄付の申し入れを頂きました

令和5年2月1日

当法人のホームページにおいて盲養護老人ホーム『優・悠・邑 和(なごみ)』の寄付のお願いに対しまして、何と遠く岡山県からの申し出がメールで届きました。多分、全く縁も所縁も無い方で、しかも岐阜からはかなり離れたところからの申し出に対して、驚くやら感謝するやらだったので、思わずこのコラムで紹介してしまいました。

私はこのメールを頂いて直ぐにお礼の手紙を書くと共に、当法人のパンフレットを同封してお送りするつもりです。岐阜県に盲養護老人ホームがないと言う事で建てたものの『措置』(市町村長からの依頼で入居して頂く入居施設)依頼はなかなか難しい状況で、定員枠はなかなか埋まらない状況はありますが、困ってみえる方がある以上は頑張って運営していかなければいけないと考えています。

本日の様に「頑張れよ」のエールの様に寄付の申し出をして頂けると「頑張らなければいけない」と心新たになります。まだまだ入居枠はありますが、優・悠・邑 和(なごみ)の入居者さんの生き生きとしたお顔を見るたびに私自身奮い立ちます。1月のお経の導師をさせて頂いた後にカラオケで歌を歌わせて頂いて入居者さんが部屋に帰られる時に「ああ、面白かった。」と入居者さんから言って頂いた時には「私が癒されているようだ。」と思った次第です。

リピーターの皆さん。社会福祉法人杉和会は皆さんに支えて頂きながら地域と共に歩んでいきますのでこれからも宜しくお願い致します。

太陽の温かさを改めて理解しました。

令和5年2月2日

毎朝お墓まで歩いていると色んな事に気がつきます。今朝は屋根が南向きか北向きかによって、或いは道路の向きによって雪の解け方が全然違う事を改めて感じたのでその事について本日は書きます。当然の事ながら北向きの屋根は殆ど雪が解けていなくて南向きは殆ど雪がないような状態です。その事からも太陽の陽が当たると言う事はとっても有難い事何だと思った次第です。

そう言えば本部施設本館の施設建設を計画していた時(1997年)にソーラー発電も俎上に上がったのですが、山に挟まれた扇状地なので日照時間は短いので計画に乗せなかった事を思い出しました。少し違う話になりますが融雪に対する補助金があり(約千万円)申請を出して頂ける事になり実施したのですが井戸を掘って融雪の水の確保を実施したのですが土の混じった水を20リットル貯めるのにかなりの時間がかかる事がわかり融雪の設置を諦めて補助金を返還した事を思い出しました。(町水道の水は冷たくて意味が無いのです。)改めて自然の力は偉大だということを改めて思った次第です。リピーターの皆さん。自然の恵みについて考えるのも一考だと思うのですが。

良かった・・・。

いつもの様にお墓参りの為に幸福地蔵菩薩様の所にまで行って思わず「良かった。」と叫んでしまいました。と言うのは幸福地蔵菩薩様の帽子の上に笠が被せられていたからです。「出張から帰ったら何とかしなければ」と思いながらも行動に移せず「関ヶ原合戦記念館の売店に行けばあるかな。」とか、大垣にある「なんでも屋さんに行けば何とかなるか」とか「インターネットで職員に調べて貰おうか」等と考えていたのですが、頭では思っていても実際の行動が伴はなくて後ろめたい気持ちでいたのですが、本当に良かった。と言う事で久しぶりに幸福地蔵菩薩様にしっかりと抱き付きながらお願いをしました。お願いについては私の前立腺がんの治療が上手く行きますように、奥様の膝が少しでも楽になりますように、二人の職員が腰痛で辛い思いをしている事についてその部位を摩りながらお願いしました。

完璧な方向音痴で参りました。

本日も放射線治療に行き、いつもだと終了後は本部施設に行くのですが本日は14時から岐阜県の高齢者安心計画策定委員会があり、一旦本部施設に帰っていては昼食をばたばたと食べたら直ぐに会議に向け移動しなければいけない状況になるので、本部施設には帰らずに司法書士の先生の所に行き打ち合わせ後に京都3弘法でお願い事をする色紙を頂いてきたのですが、赤のペンでお願いを書くように言われていたので「時間もあるし、ペンを買ってついでにお弁当を買って和合で食べてついでにスーツに着替えさせて貰おう。」と胸算用をして、滅多に行かない大きなショッピングモールに行き、余りに広くて文房具売り場がなかなか見つからず、何とか見つけて購入して、お弁当も購入しようとうろうろさまよい、何とかお弁当もゲットして、駐車場に戻ろうと外に出て駐車場を一周しても私の車がないのです。そこで冷静に方向を確認すると「どうも反対側の駐車場だった。」と言う事で元に戻りようやく私の車を見つけてホッとした次第です。ここまで凄い方向音痴だと「国宝級だね。」と言わざるを得ません。リピーターの皆さん私は決して認知症の為にわからなくなったのではありませんので。お陰様で本日の万歩計は10000を超えました。

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