家に入った瞬間は「温かい」と思いました。
令和4年10月11日
いつものようにお墓参りまでは変わらない行動だったのですが、あまりによい天気なので、「田圃の草刈りを同級生に無理を言ってして貰って、彼の事だから完全に仕上がっていると思うので確認に行こう。」と言う事で六地蔵様の蝋燭の火を消してから、行くのを嫌がっている自分がおり、田圃の方を向いたり本堂の方を向いたりを何回か繰り返したあと「えいっ」と決断して田圃に向かいました。何故躊躇したかと言うと「朝露で足元が濡れるから。」と言う他愛ない理由だったのですが、マジで悩むのが私のわけのわからない性格だと自分でも思います。しかしながら、今の私は少々の誘惑には負けない強さが備わっているので(そんなに大袈裟に言わなくても良いのですが)我が家の田圃に向けて歩きました。
案の定、草が伸びている所を歩くと間違いなく靴の中に水が入ってきました。しかしながら頑張って我が家の田圃に行くと草は綺麗に刈ってあり、今迄草を刈って頂いていた藤下(とうげ)の高木さんが植えて下さった栗や柿の木が大きく成長している事も確認出来ました。(写真参照)そして改めて母秋江さんの教えであった『蒔かぬ種は生えぬ』を理解した次第です。
家に帰り玄関の戸を開けて家の中に入った瞬間に「温かい」と実感した次第です。そして、シャワーを浴び朝食を頂いた後、いつもの様にコラムを書く為に2階に上がり部屋に入ると、これまた「温かい」。と言うのは私の部屋は南向きで本日は天気が良く日差しが温かい為だとこれまた改めて思った次第です。そう言えば本日お墓に行く為に外に出た時に見た東の空の「朝焼けが綺麗だったな」と思ったのと「吉兆の印」と都合の良い事を思ったのを思い出しました。(あいからわずのプラス思考です。)天気が良いからでしょうか妙応寺に向かっている時には薄暗かったのがみるみる明るくなってきて、西の空の朝焼けが綺麗で「これまた吉兆」と言う事で・・・。
さて、本日本部施設南側に砂防堰堤の為の調査に入る為の事前打ち合わせの為に10時と言うお約束で業者の方が3人来て頂きました。既に施設の西側には50メートルと言う大規模な砂防ダムを作って頂き、施設の南斜面はコンクリートで綺麗にして頂き入居者さんの安全を守る対策を岐阜県の予算でして頂いています。この様に大規模な援助をして頂いている施設であるからこそ地域の安全・安心に寄与出来る事を色々と考えて取り組んでいく事は、当法人にとって大切な事だと社会福祉法人杉和会の理事長として常に考えています。
具体的に言うならば『防災備蓄庫』や『ガスバルクにより緊急時の電源確保』その他に余暇活動も兼ねての寸胴による味噌汁やご飯作りは緊急時の『炊き出し』(1回に200食は作れます。)に必ずや役に立つと考えています。施設が如何に安全で快適な場所であるかをアピールする事は地域の安心にもつながると考えています。そう言う意味では昨日の『てるてる座』のイベントでの皆さんの笑顔は最高でした。リピーターの皆さん入居者さんの笑顔は最高だと思いませんか。