昨日の『供養祭』について語ります。
令和4年6月20日
供養祭の準備について仏壇の花の手配をするのが私の役割としてあったので、施設に行ってから地元の花屋さんである花茂(はなしげ)さんにお店が開いてるかの確認をすると「お待ちしてます。」との事でお店に向かうとご主人が待っていて下さったので、花瓶を渡すと既に電話連絡をした段階で段取りが出来ていたようで私が見ている前で講釈をしながら立派な仏花を作って下さいました。立派な仏花を作って頂いたので作って頂いているときに「これ程にこだわって頂いたなら蝋燭や線香もこだわらなければいけない。」と考えて施設に戻る前に我が家に寄り、以前に頂いた和蝋燭と東福寺で頂いたラベンダーのお線香を家から持って行きました。
施設に戻り仏間の最終確認に行くと既にお供え用のお饅頭は届いていて綺麗に供えてあり、職員がきちっとしていてくれているのに感謝です。全ての確認を終えて事務所に戻り書類の確認をしているとかつての入居者さんの家族の方が長浜からわざわざお供えを持って来て頂いたので、仏間に案内してお参りをして頂きました。昨年も来て頂いたのですが、昨年は仏間には上がらず会議室の所から手を合わされた記憶があるので、「今回は是非に」と話をして仏間に上がって頂きお参りをして頂きました。お参りを終えた後で「木魚が大きい。」との話になり、「理事長が強く木魚を叩くのでこの木魚は3代目(3台目?)」等との話で盛り上がりました。なお、「理事長さんが『たねや』のバームクーヘンがお好きだと聞いていたので」と言う事で毎年の事何ですが沢山に頂きました。沢山持って来て頂いたのも嬉しい事なのですが、案内状を出すと必ずお供えを持って来て頂けるのは本当に有難いです。
昼食を頂いて待っていると家族会の吉田会長が来て頂けたので話をしていると、本館と1階の入居者さんが会議室に誘導されるのを見て、コロナ感染に伴いなかなか合同での開催は出来なかったのが少し緩和されたのには正直心が熱くなりました。但し、本館2階、新館1階2階についてはテレビを見ての参加だったので、完全に合同開催出来る日を切に望みたいです。本館1階とデイサービスの皆さんが揃われた段階で理事長である私から「施設にご縁を頂いたかた441名のお名前が書かれていますが、お名前を一人ひとり見ているとそれぞれの出会いが走馬灯の様によみ返ってきます。とご挨拶をさせて頂き、引き続き家族会の吉田会長さんからもご挨拶を頂いた後、地元法忍寺のご住職であり当法人の監事でもある皆田さんの読経と講話を皆さんが一生懸命に聞いて下さいました。
その様子を見ていてつくづく思う事は当施設の入居者さん、利用者さんは色んなイベントへの参加は上手だし良い顔されていると思いました。リピーターの皆さん。当施設の職員は常に一生懸命です。機会があればコロナも収束したら来てみて下さい。