2021年06月の記事一覧

リモート会議は瞬間移動のような事が出来ます

令和3年6月30日

本日は13時から岐阜県老人福祉施設協議会主催の施設長・事務長等研修会があり、開会の挨拶を会長としてリモート会議の準備がしてある会議室で挨拶をして、その後事務所内で準備してある全国老人福祉施設協議会正副会長委員長拡大会議のリモート会議に参加しました。午前中は2つの会議でそれぞれに挨拶をするようになっていたので、挨拶文を考えて望みました。2つ会議をこなし、事前に挨拶文を準備することが出来たのは、1年半近くの感染症対策による成果だと思うのです。もう少し具体的に話すのなら、13時からの会場は通常は100人以上の研修であれば岐阜都ホテルなので11時な早昼を食べて出かける事になるので、挨拶文を書いている時間はなかったかも知れませんし、ましてや、東京への出張は物理的に不可能です。だって、私は『ドラゴンボール』の孫悟空の様に瞬間移動等できませんしドラえもんの『どこでもドア』もありません。しかしながら、30分しか違わない全く別の会議や研修会に参加出来るのはリモートで実施した賜物だと言えるのではないでしょうか。リモートでの会議や研修会であれば時間も経費も節約出来るのです。リピーターの皆さん。災い転じての考え方は素晴らしいと思いませんか。私はコロナが終息しても、このシステムは活用すべきだと思うのですが。

新規施設への思いは吉澤施設長も同じでした

令和3年6月30日

一昨日(28日)に東濃地区の7つの市に新設をした盲養護老人ホームの措置入居のお願いと契約入居の紹介依頼をするために吉澤施設長と一緒に行った事は既にこのコラムの中で書きました。そして昨日は(29日)10時に大垣市高齢福祉課の職員がおみえになると言う事でご挨拶をしなければと、和(なごみ)に行きました。ご挨拶後は10時30分から全国老人福祉施設協議会常任理事会がリモート会議であり(16時終了)午前中は和(なごみ)でリモート会議の対応をさせて貰いました。12時10分に午前中の会議が終わり、13時の再開と言う事でバタバタと本部施設に帰ろうとすると吉澤施設長が「早速可児市から措置依頼の連絡があり先程来て頂いた大垣市も措置入居の手続きに入ります。と言って下さいました。」と目を輝かして報告をしてくれました。その時に私は平成10年5月18日に事業開始をした本部施設本館の事を思い出しました。それは、新規措置依頼の連絡がある度にわたしの心が踊った事を。だから、どんなに遠い市町村からの連絡にもフットワークよく出掛けたものでした。(福井県敦賀市までも行きました。)吉澤施設長もあの頃の私と同じ様に感じていてくれているのを本当に嬉しく思いました。

入居者さんの面会規制について

令和3年6月29日

このコロナ禍での感染症対策の一貫として『面会規制』を家族の方のご理解、ご協力を得て実施してきました。勿論、面会規制の中でもリモート面会の体制は早々に確立して今に至っています。勿論、入居者さんの対応の中で『家族力』が大いにある事は理解していますが、『リスク』を考えると入居者さん及び家族の方にご理解を得なければいけない状況です。当施設は『地域力』『家族力』に力を注いできたので、家族の面会やボランティア活動の積極的な導入や地域を取り込んでのイベント等が出来ないのは『生活力』『健康力』を高めての『今日一日楽しかったよ』の実現が難しい事に正直苛立ちさえ覚えています。しかしながら、職員の頑張りによって笑顔を醸し出す企画に対して規模を縮小してではありますが頑張って行って来ました。そして、面会規制についても2回の予防接種を6月15日には完了して、面会規制解除に向けてようやく動き出しました。

勿論、コロナの感染拡大前の様には行きませんが緩和に向け文章を送付する段階にまでこぎつけました。とは言え、職員の自宅での過ごし方にはまだまだ我慢を強いています。早くにコロナが終息して職員とのコミュニケーションや飲みにケーションの充実を図りたいものです。ワクチン接種後の面会制限について、何らかの基準を厚労省に示して欲しいとの要望に対して「これまで事務連絡や感染対策の手引き等でお示しし、地域の感染状況に鑑みた面会の制限等の感染対策を講じていただいているところ、引き続き面会の実施方法を含めて十分な感染対策を上で、サービス提供を行って頂きますようお願いします。」との通知に、地域での状況を加味しながら施設ごとに対応するしか仕方が無いと言う見解に対しては、確かに地域性があり、当施設がある関ケ原町では65歳以上の方の2回の予防接種が70%終了している所と、全く予防接種が済んでいないところを同じ土俵に乗せる事は出来ないと言うのが実情かと思います。そんな中でリスクヘッジをしながら家族力を生かす方法を提示していく事が望まれていると思います。

どうして突然こんなテーマになったかと言うと日本弁護士連合会から、「面会の機会を確保することは、心身の安定や機能低下の防止、適切な身上保護のためにの重要な権利・利益である。」との文章を見つけ、確かにその通りだけれども、感染リスクを考えるとできなかったし、それに代わる対応をしてきた事も理解して欲しいとの想いで、書かせて頂きました。リピーターの皆さんからも色んなご意見をお聞かせ下さい。

本日は朝から東濃地区の7つの市の挨拶回りをしました

令和3年6月28日

和(なごみ)の吉澤施設長に8時30分に施設を出発する約束をしていたので、出発前に何人かの職員との打ち合わせをしたかったので8時前に施設に行き効率よく打ち合わせをして、予定より5分遅れの8時35分に出発。車の運転は吉澤施設長に任せていたので、車に乗ると早速に色々な方に電話をして、一段落してからは、吉澤施設長と色んな話をしました。勿論、和(なごみ)の今後についてが主でしたが。東濃地区の一番南である美濃加茂市から順番に北上して、最後は中津川市まで行く計画でした。ナビが変で高速を美濃加茂インターではなく、小牧東インターで下ろされたのですが、吉澤施設長が計画したように順調に午前中は進みました。勿論、それぞれの市の担当者には新規開設した措置施設の必要性を語った事は当然の事です。12時から13時までは役所の方の休憩時間なので、私たちもその時間に昼食をとる事にして、適当なお店を探すのですがなかなか無くて、結局『ココイチ』でカレーライスをたべる事にしました。私は定番にしているポテトサラダとカツカレーにトッピングにウインナーを付けて頼みました。先ずはポテトサラダが運ばれてきたので、私はドレッシングが苦手なのでお醤油を頼み、店員さんに持ってきて貰い食べ終わるとカレーライスがきて、いつものように、カレーライスの中味をこてこてに混ぜていると、『?』と言うのも、混ぜているといつもと違って中味が糸を引くようになるのです。そこで私が吉澤施設長に「このカレーライスは変でないか」と話し掛けると吉澤施設長が「ひょっとしたら理事長、このカレーライスの中にはチーズが入っているのではないですか。」と言うので私は「チーズが入っていたら私は食べる事が出来んぞ」と言うと吉澤施設長が注文表を確認して店員さんを呼び出し「理事長はチーズが食べれないし注文をしたものと違うので代えて貰えますか」と言うと店員さんが「申し訳ありません。直ぐに作り直します。」で皿が引退かれ。吉澤施設長が食べ終わると頃にようやく作り直したのがきて、食べだしたのですが、何もかも皿の中味が熱くて味わって食べる事が出来なくて水で流し込むような食べ方になりました。あわてて食べたのは13時には次の所に行きたかったからです。最後の中津川市へは15時30分には行く事が出来て、17時には本部施設に帰ってくる事が出来ました。帰る途中のサービスエリアではソフトクリームを買い吉澤施設長を労いました。今日の成果が直ぐに実るとは思いませんが地道な活動は決して無駄にはならないと私に言い聞かせる事を吉澤施設長に向けて話しました。その間にも本部施設が開設した時は一ヶ月で5人の入居だったんだが、今の和(なごみ)は10人の入居だからこれからだぞとも話をしました。リピーターの皆さん。新規開設した和(なごみ)も確実に活動していきますので、応援宜しくお願い致します。

コロナが終息してからの日本はどの様になるべきか

令和3年6月27日

東京では宣言が緩和されて増加傾向にあるとマスコミからの警告がなされて、尚且つ多くの方が飲み屋街に繰り出している映像を映し出しています。東京には一千万人以上の方が生活されていて、色んな考えをお持ちの方が生活されています。そして、隣の方との交流もない方が殆どのようで、『お互いが干渉しないのが基本』のようで、多くの方が生活していながら、狭い交流関係しか持たない生活で、一人で飲むのは楽しくないのでグループで騒ぐ。勿論、騒ぐ方ばかりではないのですが、多くの方の中には節操のない方もみえてマスコミの餌食になり「東京の方はどうしようもない。」と言う事になっているのではないでしょうか。

人の動きは映りだされていますが、マスクをしているかどうかの視点での映像は最近ありません。ただし、お酒を飲むと、声が大きくなったり、話をしている時のマスクをしなくなる傾向は歪めません。アメリカでは、2回の予防接種を終えたのであればマスクをする必要がないと、外出時のマスクをしない様子が映りだされたりしています。確かに、2回の予防接種でリスクはかなり減ったとは言え、私の知る限りでは、95%の安全は確保されたと聞いてます。しかしながら、逆の見方をすれば5%は安全ではないと言う事です。実際にウガンダの選手は2回の予防接種を受けてきたとの報道がされていました。つまり、どこまでいっても、完璧な予防策と言うものは存在しない。つまり、あくまで『予防をしつつ健康に留意する』事が肝要だと言う事ではないでしょうか。現に今年の冬のインフルエンザの罹患率は0に近かったと聞いてますし、周りに咳き込む方も殆どいなかったと理解してます。『予防』の基本は『自分の健康は自分で守る』事だと思います。

このコラムでも書きましたが殆どがリモート会議になり、リモート会議の良さがわかってきたように思います。勿論、膝詰めでの会議も必要ですし、時には交流を深める事も必要です。だから全てがリモートで良いとは考えていません。しかしながら、例えば色々な研修がリモートになり、経費も時間も圧縮出来た事によって研修参加者が増えていると言う事実もあります。この1年半の生活の中で改めて健康管理の大切さを知り、効率的な対応について理解出来たとしたら、決して駄目だった事ばかりではなかったのではないでしょうか。このコロナ禍だからこそ身に付いた事もあったと思います。昔の諺に『災い転じて福となす』と言う事もありますから。リピーターの皆さん。私のような考え方はどうなんでしょうか。

 

20年ぶりに事務所の机の上が綺麗になりました

誤解のないように言いますが、決して片付けてないわけではありませんよ。ただし、机の上にあるものを全部除けて、下敷きにしていた緑のきれと透明なビニールを全部除けて、何度も何度も拭き掃除をしての本格的な片付けは実に20年ぶりと言う事です。

どうして片付けをしたかと言うと、この1年3ヶ月コロナの影響でリモートによる会議が多く、パソコンにカメラを設置した形で対応してきたのですが、先般のリモート会議で突然画面が映らなくなり、会議中にご迷惑をかけたのと、この6月から全国老人福祉施設協議会副会長になり、月に1回開催される常任理事会は10時30分から16時まで(途中で昼食休憩が一時間ありますが)あり、今後もリモート会議は無くなるわけがないので、リモート会議用のカメラ内蔵のパソコンを購入して本日16時前に購入業者が持ってきて下さり、事務所内で使用出来るようにセットをして頂いている間に机の上を綺麗にしたのです。机の上にある物を片付けるだけでも一苦労で机の上には使用してないパソコンも2台あり、その撤去だけでも大変でした。その他にも書類や名刺やハガキ等を整理して、下敷きの下にも色々なものがあり、片付けに結構手間取りました。

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ただし、凄く嬉しい事もありました。それは、下敷きの下から白い封筒が2枚出てきて、それぞれの封筒の中には何とそれぞれの封筒に一万円札が入っていたので、合計2万円の臨時収入です。『早起きは3文の得』(本当は《徳》何だと思うのですが。敢えて《得》と書きました。)なのですが、『綺麗にするのは2万円の得』と言う事なのでしょうか。でも、この2万円は私が単に忘れていただけなんですが、何となく嬉しくなって「このお金は天からの贈り物。だったらこのお金は宝くじを買うべし」と言う事で明日宝くじを買います。だって、天からの贈り物なら夢を買わなければとの考えからです。

下敷きにしていたビニールは何度も何度も雑巾で拭きました。今は2台のパソコンが私の机の上に並びました。明日からしばらくはこのままの状態なのでしょうが、直ぐに書類の山になるのでしょうか。

いやいや。未決と決済の入れ物を並べて、今度こそ効率よく仕事が出来るようにしたいと豆腐のような決意をしてます。

いやいや、私も68歳です。いい加減に効率良い仕事が出来るようになるぞ。私の真骨頂は『有言実行』なんだから、リピーターの皆さん。効率良い仕事が出来るように応援してください。

岐阜県高齢福祉課主催のオンライン会議

令和3年6月25日

本日13時30分から『第一回風水害時における高齢者施設入居者の避難体制構築に向けた検討会議』が開催され、岐阜県老人福祉施設協議会会長として参加させて頂きました。他の団体としては老人保健施設協議会会長さんとグループホーム協議会会長さんの参加を得て行政サイドから岐阜市、各務原市、揖斐川町の担当者が参加され、助言者として岐阜大学の先生が2人で高齢福祉課の熊谷指導官の進行で開催されました。

最初に健康福祉部長沼次長さんからのご挨拶があり、引き続き令和2年7月の豪雨災害により施設の入居者全員を近くにある安全な場所の下呂総合庁舎に避難させた事例の紹介を、対応された施設長さんと下呂市役所の現場のトップを担われた課長さんのお話を聞きました。お話を聞いていて思ったのは施設トップの判断と行政の協力、尚且つ他の施設からの協力が結集したからこそ上手く非難が出来たのだと思いました。勿論、全員の方が無事に避難出来たから全て良かったと言う話ではなくて、反省点もしっかり把握されての提案だったのは、大いに参考にさせて頂けるものでした。

その後事業所の代表者からの意見を述べる時間になり、3団体のトップで話をさせて頂きました。私が特に強調したのは『人的確保を円滑に行う為には事前の準備としてしっかりとした協定を結び尚且つしっかり機能するようにしていく事が大切。』と話をさせて頂きました。次に老健協の会長さんからは『事業者同士の協力体制の必要性』について各務原市モデルを中心に話して頂き、グループホーム協議会会長さんからは、『事業所規模が小さいのでハード面、ソフト面共に緊急時の体制が取りにくいので他団体の支援体制の強化をお願いしたい。』との話がありました。引き続いて行政からの支援体制についての地域に合わせた話をして頂きました。

最後に総括的な話を岐阜大学の2人の先生からして頂き「とにかく早急に具体的な案を取りまとめ実践出来る体制の構築をしていくことが大切」と改めて思いましたし、災害はいつ来るか分からないので緊張感を持って進めていかなければと思いました。国が3年の猶予を持ってではありますが、『BCP(業務継続計画)の策定』を義務化にしたのは、なかなか進まない現実にしびれを切らしての発信だと思うのですが、近年気候変動の激しさや頻発する地震の事を考えると当然の事だと思います。

当施設ではガスパルプの導入でガスから電気に変える装置を設置したり、ガソリンによる自家発電機やソーラーの発電機も購入して防災庫には水と食料及び衛生用品の備蓄もしていますが、今回の検討会によって他の事業所との連携を如何にしていくか、行政との協力を如何にしていくか、このコロナ禍だからこそすべき事を烏野猛先生の協力も得て、しっかりしていかなければと考えています。このような事を考える機会を得ている事に感謝してこれからも頑張っていきますのでリピーターの皆さん、これからも宜しくご支援下さい。

 

一生懸命が実るようで嬉しいです

2021.6.24

本日午前10時30分から和合の全体会及び私が熱を出して延期になっていた事業戦略会議(幹部会)が予定されていたので家を8時30分に出て会議に挑みました。昨夜は本部施設での全体会で本日が和合の全体会で、進行の仕方はそれぞれ違いますが、進むべき方向性は同じだと感じながら会議に参加させて頂きました。

そして昼食を挟み13時30分に瑞穂市役所で待ち合わせをして、瑞穂市議会議員のお計らいで市長さんと福祉部長さんに面談させて頂きました。私が市長さんに向けて、措置施設の現状について熱く語ると共に30年前までの13年間瑞穂市(旧穂積町)本田にある児童養護施設の指導員をさせて頂いていた事についても語らせて頂きました。その後、福祉部長さんが本部施設が開設当初に福祉担当職員として、施設に行き事務的に淡々と手続きをしていた時に、理事長さんが福祉の思いを熱く語って貰い、感銘を受けたとの話をして下さり、その時私は「何事も一生懸命にいていくと、素敵な再会があるんだ。」と思った次第です。市長さんらとの面談を終えて、岐阜市にも入居依頼に行きました。初めて足を踏み入れた新庁舎に圧倒されながらもしっかりと和(なごみ)への入居依頼への話しをする事が出来ました。

その後、和(なごみ)の事務長にも連絡をして垂井庁舎の駐車場で合流して、新しく購入した、垂井町の土地は公的施設建設であるので非課税になるべきだとの考えを述べてきました。私は26歳までの紆余曲折いやいやちゃらんぽらんな生き方の末に『福祉の道』に足を踏み入れてから42年の間福祉の事以外の事には目もくれず生きて来ました。時には厳しい状況に置かれても一生懸命さと色々な方の御協力でやりきってきました。そんな中で熱く語る事をしてきて、またまた、本日のような出会いがありました。瑞穂市長さんと話をしている時に「コロナが終息して職員教育の場でお話をしていただければ」と言って頂いた時に私は正直頭に乗って「講演は喜んでお受けさせて頂きますが、私の最大の欠点は時間をしっかり言って頂かないといつまででも話をしてしまいますから気を付けて下さい。」と真面目な顔で言ったのです。その時市長さんは何と答えるべきかお困りのご様子だったので、申し訳無かったです。もちろん、そのな事でお怒りになられるような心の狭い方ではないと思いました。その証しに市長室から階段の所までお見送りに来て頂きました。福祉部長にしてもコロナワクチン接種でお忙しい中でも駆け付けて頂けたのは20年前の出来事が印象に残っていたからだと私は思っているのですがリピーターの皆さん。このように考える私はうぬぼれが強いのでしょうか。

昨日実施した供養祭の様子から思う事

供養祭の当日には、私が出勤していの一番に供養祭会場である仏間(岐阜県へはデイサービスの静養室として申請してあります。)と会議室を確認に行くと既に殆どの準備がされていました。そこで思ったのは「昨夜は幹部会があり、(終了は20時20分)その後に幹部職員で会場設営をしてくれたのか」と先ずは私の気持ちが熱くなりました。

その後、仏花やお供えの準備をして、各フロアでのリモートでの実況中継のリハーサルまで終えて、昼食を頂いていて少しゆっくりしているとかつての入居者の家族の方が滋賀県長浜市からお供えのみかん2箱とご厚志を持って来て頂いたので「せっかく来て頂いたのですからお仏壇にお参り下さい。」とご案内すると、仏間には上がられる事無く一段下の所から手を合わせて頂きました。遠い所をわざわざ来て頂いた事に対しての感謝の意を表す為に午前中からお供えしてあったお饅頭10個入りを持って帰って頂きました。実はお供えを頂く時に私が大好物である『たねやのバームクーヘン』を「理事長さんがお好きだと聞いていましたので渡して下さい。」との事で頂きました。多分私の事ですから以前に頂いた時に思わず私が「大好物です。」とでも言ったのだと思います。その事を覚えてみえて、わざわざ持って来て頂けたのは本当にありがたいと思いますし、『口は禍の元』ではなく、『思いは通ずる』と言う事だと思いました。

14時のスタートと言う事で当法人の監事であり、関ケ原町内で法忍寺の住職をされている皆田さんが20分前に来て下さり、家族会の吉田会長(唯一の参加者)もしばらくして来て下さり、定刻通りに始まり、先ずは私がご挨拶の中で「平成10年5月に開所してから今迄に419人の方をお見送りさせて頂きました。年に1回の供養祭をこのコロナ禍で参加者を絞り、尚且つ各エリアをリモートで結んでの開催ではありますが、先程一人ひとりの方のお名前を確認させて頂きながら走馬灯のように記憶が蘇ってきました。」とご挨拶をさせて頂き、引き続き吉田会長にご挨拶を頂き、法忍寺ご住職のお経と法話を頂き無事に供養祭を終えてからお供えのお饅頭を入居者さん利用者さん及び職員に食べて頂きました。

当法人の考え方は『ご縁を頂いたらとことんご縁を頂いて貰いたい。』のスタンスです。リピーターの皆さん、こんな施設ですが今後共宜しくお願い致します。

 

コロナのワクチン接種2回目の一週間の経過報告

この1週間の間に度々話題にはさせて頂きましたが、改めてドキュメンタリーな形で書いてみる事にします。2回目のワクチン接種を私自身は3組に分けた最終組みであった6月15日(火曜日)に打ちました。最終組になったのは、私自身のスケジュールと照らし合わせて比較的他に迷惑をかけない為のものでした。予防接種当日である15日は10時30分から全国老人福祉施設協議会の常任理事会があり、午後から予定されていた予防接種の一番最初に打って頂いたので、午後1時から再開された会議には支障なく参加する事が出来ました。そして、その日は軽くお風呂にも入り、「少しだけ左腕が痛いかな」と思う程度で、いつも以上によく眠れました。翌朝も(16日)は爽やかな目覚めで「この調子なら2回目接種の弊害も大した事がなく済みそうた。」と思っていました。10時30分のお約束で介護労働安定セーターの所長さんがわざわざご挨拶に来て下さり、職員採用等の現状と私の考え方や実践について熱く語らせて頂き、所長さんを玄関先でお見送りした後、何となく気だるさを覚え、昼食後に一旦家に帰らせて貰い、再び14時からのお参りの為に施設に行き、対応を終えて、若園司法書士の先生との打ち合わせを終えると頭がガンガン痛いので直ぐに家に帰らせて頂きました。その日の夜は体がガタガタ震えて、冬蒲団をかぶって寝ていて、ガタガタが治まって熱を計ると39,2℃。「流石に虚弱体質」

翌日から2日間は熱が下がらなかったのと、後から挽回できるスケジュールだったので、お休みを頂き、録画がしてあるものを見てゆっくりさせて貰いました。19日は評議員会と理事会があり、理事長としての役割もあり頑張りました。家に帰り熱を計ると36,6℃。と平熱に。私は仕事をすると熱が下がるようになっているのかも。20日の日曜日は本館の1階、2階で思いっきりお経を大きな声で唱えて尚且つカラオケで2曲歌い、気持ちよく帰ってきて、熱を計ると37,6℃あることがわかったのですがこのコラムで書いたように「酒を飲んで寝る」と書いて施設にメールで送信して直ぐにホームページにアップしたのを私の姉の春子お姉さんがコラムを見て『微熱気を付けて。酒はやめて早く寝て下さい。お休みなさい。』と送信してきたので、私は『手遅れです。お酒は既に飲みました。これから気持ちよく寝ます。』と返信すると、またまた春子お姉さんから『よく休めますように。お母ちゃんに夢の中で叱られるかも』との事だったので、再び私は『秋江さんはきっと飲んで食事が取れたら喜んでくれるはずです。決して秋江さんが怒りません。』と送信すると、またまた春子お姉さんから『はいはい。もうねや(寝なさい。の意味です)お休み。元気にな~』に私は『はいはい』とのやり取り。お酒を飲んだ翌朝には平熱に!だから、朝から夜まで頑張れて本日も頑張れましたので、17時に玄関先にきた移動販売でおつまみを買ったので、コラムを送信したら(今、午後7時08分)お風呂に入り夕食にはお酒を飲みます。またまた、春子お姉さんからメールがくるかな。リピーターの皆さん。私はこんな生き方ですがどう思われますか。

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