午前2時10分に施設から連絡がありました。
ここ1週間経口摂取が難しく点滴を行いつつ、調子が良い得意には大好物の梅干しやお酒を飲んで頂いたりして頑張ってこられた入居者の昨夜の報告で「体温39.5,最終排尿が10時30分」との事だったので、今迄の経験から「今夜にも夜間対応があるかもしれない」と思い、早い時間の21時過ぎに寝る事にしました。とても疲れていたこともあり、直ぐに眠る事が出来たのですが、午前2時過ぎに宿直者の坪井部長から第一報で「下顎呼吸になっており、厳しい状況です。」とのメール報告を受けてから、10分後に「心停止の状態です。」との連絡がきたのでお医者さんとご家族に連絡をして、幹部職員にはメールで知らせる様にと話をしてお医者さんが6時までには来て下さるのに合わせて家族もおみえになるとの連絡が再び来たので5時にアラームをセットして、うとうととしていると、アラームが鳴ったのでベットから起きて着替えをして施設に向かいました。
お医者さんは既に来て見えたのでお礼の挨拶をして、その後家族の方と葬儀等の話をして、ご自宅へのお迎えが8時と言う事で一旦家に帰り(帰る前にローソンに寄り早く来てくれた職員の朝食を購入)家で急いで朝食を食べ外出着に着替え再び施設へ。亡くなられた方のお見送りをして、事務所で銀行の決済や書類の整理をしていると、9時になったので10時からの和合の全体会に間に合うように出掛けました。
10時から2グループに分けての全体会が12時まであり、終了次第理事長室で職員採用の面接をしてから和合で準備して頂いた昼食(焼きそばを中心にした食事を完食)を食べて、13時までには30分程時間があったので14時から行われる『岐阜県高齢者安心計画推進会議』の書類の見直しをしていて時間になったので、岐阜県老人福祉協議会事務局に行き、来年度の打ち合わせをして14時からの会場である全建総連厚生会館に13時40分に着き会場である4階大会議室へ入って行くと県庁の担当者の方は揃ってみえたのですが、構成員のメンバーでは一番乗りだったので健康福祉部次長さんを筆頭にしてご挨拶をさせて頂きました。
定刻の14時から会議が始まり、次長さんのご挨拶の後、高齢福祉課長さんから今年度までの進捗状況と来年度からの方向性についての説明があり、その後意見交流の場となり、私もしっかり①介護人材②認知症③コロナ対策について岐阜県老人福祉協議会の立場で話をさせて頂きました。16時までの2時間は密度の濃い話し合いが出来たと思いますが、若干理想と現実のギャップでかみ合わないものもありましたので、次回にはその点も含んで議論出来るようにしていきたいと思っています。
会議終了後に県の担当者の方々とお話させて頂き、携帯に施設からメールが来ていたので施設に連絡すると、県の地域福祉課からの伝言だったので、私は思いました。「先程まで地域福祉課の上席の方と話をしていたのに担当が違うと伝わらないのかな。」と思いましたが、思い直して連絡すると「離職防止の研修企画の講師のリストを渡す事になっていた。」と言う事を私がすっかり忘れていたので、早速全国老人福祉施設協議会の事務局に事情を話すると、先程(18時30分)メールでリストを送信して貰ったので県の担当者に転送して本日の役割を終了しました。今は19時10分で長い一日でしたが、リピーターの皆さん。実はあっという間にだったんです。つまり本日も充実した一日であった事に感謝です。