コロナ禍での千巻経
令和2年9月20日
午前9時過ぎから新規事業の起工式(9月26日10時から現地垂井町梅谷地区で)の参加者の検討を行っていると11時過ぎに、かつての入居者さんの家族の方が千巻経の案内の葉書を頂いたと言ってわざわざお供えを持って来て下さったので一時打ち合わせを中断してお仏壇に案内したりして、再び打ち合わせをして打ち合わせを終了したのが11時40分で、13時45分スタートで年に1回9月と決めての千巻経を滋賀信行会さんの協力で実施されるのですが、今年はコロナ禍の影響で滋賀信行会からの参加は内藤会長さんの他に青年部から二人(その内の一人は当施設の西川課長)の三人のみ。
その三人の方が早くにみえるといけないので、早々に昼食を食べてしばらくすると内藤会長が来て下さったので、新規事業での祈りの部分の打ち合わせ等をしている間に、全入居者を集めての対応は出来ないので、リモートでのテレビによる実況放送の準備を職員がしてくれ、予定通り13時45分に内藤会長の挨拶の後、内藤会長を導師にしての般若心経21巻のお経が始まりました。例年だと滋賀信行会さんだけで40人近くの方がきて頂け、なおかつ夏の土用団参に参加した中学生や高校生等の元気な声が施設内に響きわたるのですが、今年はそれがない分、内藤会長と私が声を枯らして頑張りました。
一生懸命にお経をあげながら私はけしからん事を考えていて、千巻経が終わり内藤会長らとお茶を飲みながらけしからん事を考えていた事を正直に話をしました。それは何かと言うと、私は内藤会長が導師を勤めて頂いている真後ろだったので内藤会長の頭の後ろがしっかり見えて頭の後頭部がかなり薄くなっている事を話しました。内藤会長は私と同じ歳だから昭和28年生まれの67歳。勿論同級生でもしっかり髪の毛のないのもいますから気にしなければそれまでなのですが、内藤会長は自分の父親(先代会長の弘三先生)が禿げていて前髪で後ろのところをカバーしていたのを、笑って見てたのに、自分が同じような状況になった事をスゴく気にされているようで、悪いことを言ったのかと思うと申し訳無い気分になってきました。
その後内藤会長は頭の後ろをずっと気にされてお見送りで外に出るまで気にされていたのは正直笑えましたが、昔から『人の身を見て我が身を治せ』の格言通りに私も気をつけなければ。
無事に千巻経を終えて新規事業の起工式の案内状を配りに行きバタバタの中、『半沢直樹』までにコラムを書けませーん。リピーター皆さん何とか1000文字は書けましたのでちゃらんぽらんですが継続した事で善しとして下さい。