凄く予習をされている大垣市議会議長に敬服です
昨日、静慈圓先生が滋賀信行会内藤会長の随行で17時に施設にお出でになり、1年ぶりの再会のご挨拶をしてステンドグラス入りの仏壇にご案内して、静慈圓先生(高野山前官・・・既に法印のお立場を終えられたとんでもない先生です。)の導師で般若心経を中心にしたお経をあげて頂き、その後会食場所である関ケ原駅前の料亭『末廣』に移動すると、既に全員揃われていたので(総勢7名)施設から持ち込んだ感染症防止用の噴霧器をセットすると共に7人の方の席を決めさせて頂き着座して頂いてから私が理事長としての挨拶をすると共に7人の方の紹介をさせて頂き、引き続き静慈圓先生にご挨拶を頂き、その中で静慈圓先生の直筆の掛け軸に掛かっている書の解説もして頂き乾杯の前から盛り上がりました。
引き続きメインゲストである大垣市議会議長に乾杯の発声と共にご挨拶を頂き、ようやく会食の運びとなりました。しばらくは静慈圓先生の話が中心だったのですが、一瞬間をおいて議長さんが自分の持ち物の中から何冊かの本を出されたのです。最初は何が始まるのかと思っていると、議長さんから「若山理事長さんから静慈圓先生の本をご招待をして頂いたタイミングで頂けたので、これは予習をしておけとの意味だと思い、単に頂いた本だけを読むだけではいけないと思い何冊かの本を読めば読むほどに静慈圓先生がとんでもなく凄い方だと知り恐縮をしてます。」との切り出しから始まって、本の中身で疑問に思われた事を静慈圓先生に投げかけられ、静慈圓先生はそれぞれの質問に対して誠意を持って答えて頂けたので、例年とはかなり趣は違う形の流れになりましたが、非常にためになるお話を聞くことが出来ました。
その中で静慈圓先生から「何事において例え仕事で苦しい事があっても、結局のところ楽しく出来る事が肝要だ。」との話の中で私は「EPA経済連携でインドネシアから日本に来て豊田の研修所で日本語や介護の研修をしている子の(今は本部施設で仕事をしてます)質問の中で『理事長さんの趣味は何ですか。』と聞かれた時に『仕事』と答えた話をして厳しい状況があり、何度か辞めたいと思った事はありますが自分の天職だと今はってます。」と話をしました。
その時静慈圓先生から、「苦しい事は沢山おありだったと思いますが、今はとても充実した日々を送られているようで年に1回このようにお会いできるのが楽しみです。」と言って頂けたのは至福の喜びだったです。昨夜はお客様を全員お見送りをして家に帰ったのは22時前でしたが強か飲み語り本当に充実した時間を7人で共有できたとしみじみ思っています。
本日の昼食は『鮎』をメインにしたバイキングだったのですが、入居者さん、利用者さんも満足して頂けたと思います。15時からは関ケ原町役場の3階で介護保険の地域密着型サービス運営委員会があったのですが、町の財源が厳しい中でのサービスの提供の難しさを感じながらも自分なりの意見を述べさせて頂きました。その意見の中では町長さんを初め町職員さんにとっては耳の痛い話もさせて頂きましたが、委員の立場で是は是、非は非の考えを述べました。リピーターの皆さん時には損な役割だとも思いますが、正しい事を述べていかなければ大変な状況になってからでは遅いのでこのスタンスで頑張りますのでこれからも宜しくお願いお願いします。