一粒の米粒と四国団参でのお醤油のお話
令和元年7月11日
朝食を頂いていて、食べ終わったと思っていた自分の茶碗を見て、一粒の米粒が残っている事に気が付き、お箸で摘まんで食べました。その時に思い浮かべたのは、一粒の米も田圃を耕し、水を入れ籾を撒き、田植えをして、肥料や水の管理をして、頭が垂れるまでに育てて稲刈りをして、最終的に精米をして、米をかしお米を炊いてようやく茶碗によそってもらって、はじめて食べる事が出来る。一粒の米もみんな同じようなプロセスをたどっているのだから大切にして、感謝の気持ちを持って頂くのは当たり前。そんな事を考えている時にふと、滋賀信行会青年会に所属していた20代の時に四国八十八箇所巡礼の歩き団参で小学生から高校生を中心に60人位の団体の責任者を現滋賀信行会会長の内藤と一緒にさせて貰った時に宿坊で夕食を頂いている時に、多分小学4年位の元気な男の子が、おかずに並々とお醤油をかけた時に私はその男の子に、「自分でかけたお醤油は全部飲みなさい。」と言うと「そんなん飲めへん」と平気で言ったので、「米1粒、醤油1滴でも、あって当たり前と思うな。そのことがわからんのなら全部飲め」と言うと、「これからは気を付けます。」との事で、参拝中の食事の時のかけもののかけ方はそれ以降めちゃくちゃ慎重にお互いに声掛けをしてかけていたのを思い出しました。こんな事を思ったのは角田君の参議院選挙も一人ひとりへの誠意ある声掛けにより一票一票を積み重ねていくのだと感じているからかも知れません。本日は11時から参議院岐阜選挙区から出ている大野候補の岐阜県老施協主催の会があり、各支部長さんが一生懸命に声掛けをしていただいたお陰で大勢の方が集まってくださり、無事に終わり、今は15時30分から東京本部事務所で行われる『総務・組織委員会の四者会議に出席するために今は列車の中です。昨夜は家にバテバテで帰ってからコラムを打つことになり、大変な思いをしたので(泣きながら)本日もこれ以降の時間は会議後に役員だけでの食事会もあるので、ホテルに着いてからのたうち回るのはいやなので、新幹線の中でコラムを頑張りました。(追記)午前の会の時、大野候補のお母さんとご挨拶すると、「会長さんとは一度お会いしてますよ」と言われ「参議院会館で中村先生とお会いしましたね。」と言うと「10年位前ですね」と返されて、大野候補のお母さんは流石に元参議院議員だけに記憶力抜群と舌を巻きました。私も80歳を越してこの記憶力でいられるのでしょうか。もしそうだったら『矍鑠』と言う言葉が似合う人間でいられるのですが・・・。