2019年02月の記事一覧

いよいよ埼玉県志木市で研修講師を勤めます

平成31年2月8日

私は寝るとき無呼吸症候群の為に空気を強制的に入れる機械(マスクのようなもの)をしなければ寝ていて息苦しくなるため、外泊の時は必ずその機械を持ち運ばなければいけないので外泊を伴う出張は準備が大変です。大変だと思うのなら体重を落として首周りを細くすれば無呼吸症候群も改善することは分かっていますし、若い頃の私を知っている方は久し振りに会ったりすると、挨拶かわりに必ず「かなりお腹が出たね。若い頃の面影が全くあらへんね。」と言われます。そんなとき私は「五つ子がなかなか産まれてこんのです。」と返す事にしてます。本題に入ります。私は講演(お話し)をするときは、お話しを聞いて頂いている方の反応をみながら内容を変えたり、そのままで話したりとしてますが、究極は例え難しい内容の事でも分かりやすくをモットーにしてます。その為には私が体験した事を噛み砕いて話をします。と言うより、私の感性の中で実践したことや感じた事を失敗体験や成功体験を交えて話をしてます。数多くお話しをさせて貰った結果分かった事は、私の当たり前が当たり前でないことがあり、調子ついて話をすると自慢話になってしまうことが時としてあるので、結果を話しするより経過を話しした方が聞き易くて理解しやすいことを知りました。本日の講演もその辺の事に留意しながら聴講して頂く幹部職員さんにとって有意義なものにしていきたいと考えています。そこで、宏君は誓います。「絶対に眠くなる話しにはしないと」。三時間の小噺さてさて、どうなることやら・・・。取り敢えず三時間の講演が30分延長で私的には聴講して頂いた方には響いたと思っています。講演を終えてホテルでチェックインをしてお寿司や移動して今はカラオケで歌っています。既に北島三郎、布施明、河島英五など10曲以上歌いました。これ以上はメール打てません。明日に譲ります。後はケセラセラ・・・・。

 

愚か者・・・その名は宏君

平成31年2月7日

ドライブレコーダーを取り付けて貰う為に車を買ったディーラーに行き、車を購入して3年半が経過した本日、ディーラーの担当者から教えて貰って信じられない事実を知り、つくづく宏君は愚か者でいつも言っていることと真逆な事をしていることに気づかされました。

先ずは、私は今日の今日までテレビの機能があることを知りませんでした。そして、私はテレビの機能がないことに不満を持っていました。しかしながら、昨日担当者の方と話をしたときに「車が動いているときはテレビを見ることは出来ませんよ。」と何度も言われるので、「停まっていてもテレビは見ることができないの」と何度も言っていたのですが、本日、担当者の方が操作したら簡単にそして綺麗にテレビが写るではありませんか。私は思わず、唖然としてしまい、言葉を失いました。

そしてもう一つこれは感動したのですが、私のガラケイの携帯でも車のスピーカーを通じて話を出来る事を知りました。だからこれからは運転中も電話で話が出来る事がわかり、昨日から悶々としていた私の気分を10パーセント位明るくしてくれたかな。

しかしながら私は常日頃「疑問に思った事や分からない事は聞かないでおくのは愚の骨頂」と言ってきただけに滅茶苦茶悔しいし恥ずかしいし指導者失格だと思っています。

しかしながら、ディラーの担当者は偉いですよ。私が恥ずかしくて恐縮している姿を見て、「新車購入時にしっかり説明しなかった私のミスです。」と言われたのですが、実はこの担当者は新車購入後に私の担当になった方なのです。自分のミスも認めたがらないご時世の中で立派だなと思うと、またまた、10パーセント明るい気分になりました。

いつまでもくさくさしていても何も解決しないので、明るい方向を向いて明日からも頑張りますのでリピーターの皆さんこれからも宜しくお願いします。

明後日は講演に出掛けます

平成31年2月6日

明後日(8日)は埼玉県志木市にある法人の幹部職員の研修で三時間お話をします

。志木市にある法人で過去に施設見学をさせて頂いて、前施設長で顧問をされている元参議院議員をされていた寺内先生には陰に陽にご支援ご指導を頂いているので、寺内先生の依頼とあれば例え火の中水の中、行かないわけにいかないし、いい加減なお話をするわけにはいかないので、過去に講演した中で良かれと思える資料をピックアップして、事前にメールで送信したり、施設のパンフレットや広報誌や新聞チラシを事前に宅急便で送ったりと、結構自分的には気合いを入れました。但し、気合いを入れたから良いお話が出来るとは限らないので、今は中学生までの宏君のようにおどおどしてます。寺内先生は私のコラムをチェックしてみえると聞いていますので、このコーナーでさりげなく「上手くいかなくてもお許しを」と言っているのです。改めて、このコラムは便利に活用していると思います。と言うのは、このコーナーで時には地域に向けて発信したり、職員に向けて発信したり、全国老人福祉施設協議会の幹事の方に向けてと多義に渡って私が言いたい事、指導したい事を書いているからです

。そんな中で私が一番言いたいのは『有言実行』こそ、私の真骨頂。だから、ここに宣言します。「中学生の時に、おどおどしていた宏君はガリガリから、布袋さまのようなお腹になったので、お話を聞いて下さった方々にも幸せをもたらせるような講演をします。」・・・。おいおい、先程、寺内先生もこのコラムを見て頂いてると書いたよね。と言うことは、今私が宣言したことも読まれると言う事だがね。これは、『有言実行』どころか『口は災いの元』と言う事と違うのか・・・。まっ言いか。「素のままの私を見て貰いましょ」と居直れるのは年の功かな。いやいや、厚かましくなっただけかも。

 

高山市の介護老人保健施設「それいゆ」の事件に思うこと

平成31年2月5日

事件があった当時勤めていた介護職員が入居者の傷害容疑で逮捕された記事はとても残念に思うし、この事によって、今まで以上に介護職のイメージが悪くなり、ますます介護職員の確保が難しくなってしまうとしたら非常に残念な事と言わざるを得ない。私は常に「介護職は誰でもなれるが、誰もが難しい職業だ。」と言ってます。なぞなぞのような言い方ですが、その答えは「一生懸命さと優しさがなければならない。」と言う事です。一生懸命さの中には、知識の無さを補う努力も必要ですし、細やかな気付きも求められます。そして分からないことや疑問に思った事は謙虚に聞き記録を取ることです。但し、メモをとるときに、その場で長々と時間をとる事は業務中は無理ですので、メモ帳に覚え書きのようなものを書く習慣をつけることです。私自身も昨年の8月22日からコラムを欠かさず書いていますが、『これは良いネタになる。』と思った事を携帯のメモに落とし込んでいて、時間的に余裕がある時にそのメモを見て、メモをした時のひらめきを思いだし文章化してます。話を本題に戻します。新聞記事からの情報ですが、1年半前に老健それいゆで2週間で5人の不審死があり、事件発覚直後に退職してた職員が捜査線上に上がっていたが、何と言っても密室状態での事で確証を得るのに時間がかかったのだと思います。昔の推理小説に『完全犯罪は成立しない。何故ならば犯罪を犯した者が知っているから。』つまり、人間には自責の念があるから完全犯罪はあり得ない。と言っているのだと思います。しかしながら、事件直後に今回の容疑者はテレビの取材に堂々と答えているのです。その姿を私は見ていて優しさの欠片も感じませんでした。何故、このような人物が介護職に就いていたのか、腹立たしさでいっぱいです。また、私の施設は一般的には特別養護老人ホームと言われていますが介護保険法上は介護老人福祉施設と言います。マスコミも含めて『老人ホーム』と言われてしまいますが私に言わせると腹立たしい思いをしてます。また、5件の事件が2週間で起きたのは、一件目にしっかりとした検討が行われていたら2件目以降の犠牲者は出なかったかもと思うと残念でなりません。また、容疑者になった方が認知症についての知識をしっかりと持っていれば、このような事件が起きなかったのではとも思います。もちろん私は結果論で述べているし評論すべき立場だとは思うのですが、それでも悔しくて仕方がないのです。今は、この悔しさを今後の介護業界で生かせるように微力ながら頑張っていきたいと考えています。

「ありがたいなあ」

平成31年2月4日

全国老人福祉施設協議会の代議員の選挙がそれぞれの都道府県で行われ、岐阜県の選挙日程は2月8日からなので私も再度代議員選挙に出る為に推薦人を10人お願いしなければいけないので、現役員を中心に推薦していただくために電話連絡をさせて貰うとどの方も快諾し了解して頂く事ができ改めて、「ありがたいなあ」と思いました。これも、副会長の時代から数えると8期16年の実績を評価していただいていると思うと改めて身が引き締まる思いです。また、本日は午前10時からの約束で岐阜県高齢福祉課から本部施設に3人もの担当者が来て下さり、「高齢者雇用の為のシステム作り」と「外国人材への普及活動のシステム作り」と今後の在り方や岐阜県老人福祉施設協議会の協力体制について話し合いをしました。これは介護人材枯渇時代に何をすべきかを岐阜県として真剣に尚且つ具体的に取り組んで頂けると言う事で、これについても「ありがたいなあ」と言う事です。私が高齢者福祉事業を始めると決め、岐阜県高齢福祉課を初めて訪ねたのは40歳の時。つまり、今から25年前の事。その当時は担当部所もわからずうろうろしていて、名刺をお渡しするタイミングもわからず、多分お話をする時に声も上ずっていたと思います。その当時と比べたら状況にも雲泥の差があるように思いますが、私自身もこの25年間、地道に頑張ってきた証なのだと思いますが、これからも奢る事なくしっかり足を地に付け頑張って行きたいと考えていますので、リピーターの皆さんにはこれからも、是は是、非は非として声援を送って頂ければと思いますので、これからも末長く宜しくお願い致します。

本日、月1回バイキングが実施されました。

平成31年2月3日 本日のバイキングのテーマは「節分~しっかり食べて鬼退治!~」で主食は太巻き寿司・いなり寿司・恵方巻き(東北東)ロールパン(いちごジャム)。主菜は刺身(まぐろ・ぶり・サーモン)チキンボールのデミグラス煮。副菜は大根の味噌煮・大豆サラダ。汁物はいわしのつみれ汁。デザートは果物の盛り合わせ(りんご・オレンジ・キウイ)といつもの昼食とは一味も二味も違うもので、入居者さんも喜んで頂けたのですが、厨房、管理栄養士、各フロアの責任者、各フロアの職員との連携がうまくいってないフロアがあり、少しモタモタ感があったようです。今回は事故等につながるような事はありませんでしたが、大変な事態になれば後悔してもしきれないので、次回のバイキングまでに体制を確立したいと考えています。具体的にはバイキングを実施する意義を再度認識して、それぞれの役割を確認して入居者さんの笑顔をもっともっと引き出し、それが職員の喜びになるように頑張りたいと考えています。 バイキングは、平成12年12月から開始して18年以上楽しんで頂き、内容の充実は確実に出来ていると思うのですが、常に初心を忘れず、その都度その都度を喜びにでき常に新鮮な感動を持って展開出来るようにしていきたいと思います。職員のわくわく感と冷静な対応が入居者さんの快適な空間を作っていくものと確信しています。 節分と言う事でバイキングの後は鬼さん登場の「鬼は外、福は内」の掛け声で鬼になった職員は退治されたのですが、考えてみたら「福」の役割がなかったので「鬼は外」ばかりだったとの声も出ていたので、来年の節分では「福」が外からやってくる役割を作ろうかと考えています。「福」の役割はお腹に福をいっぱい持っている私の出番かな・・・。

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「遠慮は三流のわけ」

平成31年2月2日

私は平成18年8月8日から全国老人福祉施設協議会の役員として途中一年だけ諸般の事情で休ませて頂いた時期はありますがおおよそ12年間全国老人福祉施設協議会に関わらせて頂いているのですが、最初に頂いた役割が立ち上がったばかりの総務委員会幹事で、その当時の総務委員会のメンバーはそうそうたるメンバーで、名前と顔を一致させて会を円滑に進めさせて頂くだけでいっぱいいっぱいだった事を覚えています。そして全国老人福祉施設協議会の役員として行かせて頂くようになって2ヶ月がたった10月のある日に、その当時の中村会長から食事に誘われ、多分私を入れて8人で円テーブルで食事を頂く事になったのですが、私以外の役員の方は凄い方々で、ガチガチに緊張していて、私の前に出ている料理を口にまで持っていくことが出来ずにいたところ、中村会長から「何を遠慮しとる。遠慮などせずにしっかり食べなさい。」と声を掛けられても少ししか食べずにいると中村会長が私に語り掛けるようにお話をして頂きました。それは「私が若い頃、元総理をされた方のご自宅に招かれ食事を頂く事になった時に、私は遠慮なくしっかり頂いた。そして、会がお開きになり参加された方が帰られて私は参加者の中で一人だけ残って元総理の奥様と一緒に後片付けをして、全てが片付いて玄関先に行くと奥様が『中村さん助かりました。また来て下さいね。』と言って私を見送って下さった。とお話をして頂きました。私は今でも深い話だと思いますし、まだ、本部に行くようになって2ヶ月しか経ってない私に向けて話して下さった事に対して感謝の気持ちでいっぱいなのです。中村会長は全国老人福祉施設協議会を全国社協の傘下から独立させ、国に対してものが言える組織にして頂いた立役者であり、中村会長の5年先、10年先いやいや20年先までも見通した洞察力に対しては今も敬意を持っています。例えば、当法人が人材確保の一貫としてEPAによるインドネシア介護福祉士候補生を9年前の2期生から導入したことによって今では本部施設に11人と9年経っても和合施設で立派に働いている職員もいます。ちなみに彼女は旦那さんを大垣に迎え入れ(旦那さんは彼女の扶養家族)4歳と1歳の子もいて、子育てが一段落したら本格的に働いて中堅職員として頑張ってくれるものと思っています。遠慮は三流からかなり話題が違ってきましたが、中村会長の想いでを語るとうるうるしてきますが、あまりに早い死を受け入れれない一人ですが中村会長の教えは行き続けていますので、その教えを守り語りながら全国老人福祉施設協議会が日本の介護におけるトップランナーで光輝けるように微力ながら頑張っていきますのでその点についても見守っていて下さい。

遠慮は3流の話し

平成31年2月1日

本日はびわこ学院大学教授の烏野猛先生をお迎えして西濃支部生活相談員部会の研修を当法人本部の優・悠・邑で「「災害リスク」と言う新しい苦難と備えについて」をテーマにして行いました。開始時間は10時で終了は15時の調停場のものですが、参加者の皆さんは真剣に受講されていました。10時の開始時には東海北陸ブロック防災協定の為に福井県の愛全園の生活相談員2人も参加する予定でしたが、10時になっても施設にみえないので、愛全園の施設長に連絡を入れると11時30分から12時の間に到着するとの事だったので、「なるべく早く来て頂き、研修内容の意図を理解して貰いたい。」との思いから、11時30分前から首を長くして待っていたのですが、12時を過ぎても到着されず、結局12時15分に到着された次第です。しかも昼食は米原インターチェンジで降り、施設の入り口を通り過ぎ関ヶ原駅近くの食堂で食べてきたとの事で、私的には「愛全園の園長は私の話をどのように理解したんだ。」と言う思いと、「11時30分に着くと言う事は当方で昼食の準備をしているはずなのだから昼食を済ませてくるとは何事か」と言うことです。但し、この考え方は相手方には考えられない事なので致し方がないのでしょうが、私的には中村会長の口癖だった「遠慮は3流」の言葉を送りたい。仮に12時近くに施設に到着しても遠慮することなく堂々と「食べてません。」と言って頂いた方が気持ちが良い。それに遠くから参加して頂く方に出さないと思う方が不自然でしょ。くどくどと言いましたが、甘える所は甘えて素晴らしい仕事をして頂いた方が良いと言う事です。しかしながら、私の思いで一方的な考えを書いてしまいましたが、深呼吸をして考え直してみると色々な事が浮かんできます。1つには「相手の方に自分の思いや意図を伝える事の難しさ」であり、2つ目には「相手の方の立場を組み入れる事の難しさ」です。究極のところ私はまだまだ未熟だと言うことですかね。しかしながら、65年生きてきた生き方を変えるのも難しいし・・・・・。うーん、困ったこまったこまどり姉妹とおやじギャグを言って終わります。

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