令和6年9月28日
令和3年3月から彦根にある東福寺で行われている『護摩供養』に行ける限り参加させて頂いています。東福寺は長い事無住であり、荒れ放題の寺だったのですが、平成16年の本部施設新館の各ユニットに書を書いて頂いてからご縁を頂いている静慈圓大僧正の次男の静慈彰)さんが住職としてお見えになり、文字通り荒れ寺をほとんど一人で改修され、護摩供養が出来るまでになったとの情報をたまたまインターネットで知り、参加するようになりました。
最初に参加した時は拝殿のみが何とか座れるような状態で5人も参加したら『満員御礼』(とっても失礼な表現でした。)の様な状態で住職である慈彰さんは寝るところも無くて車の中で寝ておられたと聞いています。と言う事で一か月に一回お参りに行く度に少しずつ整えられて今では客間まである立派な造りになっています。慈彰さんは本当に器用な方で大工仕事だけでなくて廊下に立派な鯉の絵を描かれたりもしています。時には駐車場の隅に石仏が寝かされていてびっくりしたりするのですが次に行くと石仏が立派に立っていて関心したりもします。
ある時住職の慈彰さんが「参加者が増えてこないし続けるのは難しい。」と言われた時に私は間髪入れずに「最初はなかなか増えないかも知れませんが続けていく中で必ず結果は出ますから。」と言ったのです。その事を護摩炊きが終わっての話の中で話をして頂きました。私も大変な時に静慈圓大僧正に手紙で弱音を吐いたときに私の為に祈って頂いて『諸障退散』『七難消滅』のお札を送って頂けたのには力を頂いたので、私も可能な限り28日には参加したいと思っています。
護摩炊きの炎は龍の頭に見えるのは私だけなのでしょうか。リピーターの皆さんはどう思われますか。