理事長コラム

私はいったい何を期待しているのか

令和7年2月5日

今朝のNHK7時の一番最初のニュースは雪の情報でした。岐阜県の合掌作りで有名な白川村では230cmを超える豪雪だと報道しています。よく色んな方から「岐阜県の合掌作りに行ってみたいので案内して貰えませんか。」と言われるのです。

そんな時に私は「江戸時代には美濃国と飛騨国に分かれていて異国の地だったのですよ。しかも、高速道路を使用しても2時間以上かかります。ちなみに高速道路を使用すれば京都まで1時間ですから、私にとっては岐阜県何だとは理解してはいますが遠い存在なのです。」と答えています。天気予報の中で岐阜市は積雪が1cmで関ケ原は0cmだとの報道があり、「わざわざ関ケ原が0cmとの報道をする意味が分からない。」と思った時に「全国の方の中には関ケ原の情報が多いのはそれだけ主要道路として評価されていて『雪の時に苦労されている方が多い』と言う事なのだ。」とも思った次第です。

「大寒波が続きます」との事ですが「30cmまでは雪が降った内に入らない」と言っている私が「今日も大した事ない」「今日も大した事ない」とのつぶやきをしているのは私自身「何を期待しているのか」と考えるに「これだけ大寒波と言っているのに関ケ原だけのけ者にされているのは寂しいとでも思っているのか」と思うと「とんでもない。雪が降らないのは有難い。だって雪がたくさん積もって良い事があるのはスキー場だけだ」と思っているので。

「でも、雪の話題が無い関ケ原も珍しい」と言うより、雪道が気候変動で変わってきているのか・・・。難しい事は分かりませんが皆さんから「雪で新幹線が関ケ原近辺で止まる。」と言われないのは助かります。でもね。昔の事は良く覚えているのが「世の常」だからこれからの言われ続けるのかな~。