理事長コラム

本日9時から烏野先生との打ち合わせがあります。

令和7年3月14日

烏野先生はびわこ学院大学学部長で、社会福祉界のリスクマネージメントの専門家であり、当法人の顧問でもある先生です。私と烏野先生とのご縁は、私が児童養護施設の指導員を辞めフリーの形になった38歳の時に、当時烏野先生は日本福祉大学中央福祉専門学校(名古屋市鶴舞)の教員をされていて、その頃中央福祉専門学校校長をされていた吉田宏岳先生が代表をされていた『教育と福祉を考える会』が月1回開催されていた中央福祉専門学校に参加させて貰った関係で親しくなり、尚且つ私が非常勤講師をしていた短大で週に1回のペースで非常勤講師室で熱く語った関係もあり、今もお付き合いさせて頂いている次第です。

烏野先生は神戸のご出身であった関係もあり、阪神淡路大震災からは、福祉関係を中心にした防災及びリスクマネージメントの調査研究をされていて今に至っているので、今日も10時からの3施設合同幹部会への助言者としての参加の前に、3月26日に実施予定の『3施設合同防災訓練』の事前打ち合わせを行います。

本日の打ち合わせは「和合の施設が水害の恐れがあり、水害で最も安全な和(なごみ)に入居者さんを避難させ、備蓄品の移動も含めての3施設合同訓練」の打ち合わせをします。防災についてはなかなか『備えあって憂い無し』との言葉は理解していてもなかなか出来ないのですが、当法人には烏野先生と言う良き助言者の方が見えるので実施出来るのだと思っています。本部施設には烏野先生の提案で防災備蓄庫も設置されており、備蓄品も多く確保していますので、今回の企画を実施して県内施設のモデルケースになればとも考えています。モデルケースになる為には、しっかりとした計画に基づいたものの実施をして発信していく事が大切だと思っているので、しっかりと打ち合わせをしていきます。なお、余談ですが烏野先生は私に連絡を頂くときには必ず『若山親分』と言われるのですが、リピーターの皆さん決してそんな関係ではありません。当然の事ながら親しみを持って言って貰っているので悪しからず・・・。