理事長コラム

朝から『嫌味じじー』をやってしまいました

令和元年10月15日

全館清掃の2日目は新館1階だったのですが、昨日と同じ新館のフロアと言う事もあり、朝6時30分に現場を見に行くと、既にフロアからの誘導を開始していたので、安心して入居者さんの見守りに徹しました。

そして、見るとは無しに新館1階の共有スペースに設置してある仏壇の中を見ると線香立ての灰が溢れんばかりになっていたので、大きな紙を敷き線香立ての中身を全部紙の上にあけて、灰を手でかき分け灰でないもの(大体は線香の残りかす)をみつけては排除して、灰だけを元の線香立ての中に戻す作業をしました。私がしている作業を見た職員の中には「嫌味じじー」と思ったかも知れません。

でも、線香立ても綺麗になり朝食までには20分程時間があったので、お経さんを私が導師になって『正信偈』をあげだすと、お経の本も無しに声を出して唱えて下さる方が複数人みえ、声を出されない方も静かにお経を聞いて下さいました。昨日のカラオケと日本昔話では、全員の方が興味を持たれたわけではありませんでしたが、本日は全員参加で出来て、気分も乗ってきて朝食までにはまだ若干余裕もあったので般若心経も唱える事ができました。自己本位の思いですが「これで一先ず新館は浄化したかな」と思うと共に、明日からの2日間で本館もこの調子で浄化出来たらと考えています。

但し、明日は全国老人福祉施設協議会正副会長委員長会議が有り、明後日は関東ブロック代表者会議があり総務・組織委員会委員長として出席する為に明日早くに本館2階の確認だけしたら東京に向かわなければいけないので、職員に任せて出掛けます。現場の職員の働きをじっくり見る機会は殆どないので今回の全館浄化の中での職員の動きの中や考え方を理解出来、今後の対応にとってもプラスなったなと考えています。これは正に『転んでもただは起きぬ』の真骨頂かな。

新館2階の清掃がなされている時ではありましたが10時30分から垂井町役場内で新規施設に対する打ち合わせがあり、垂井町側からは、副町長さんを初め総務課、建設課、健康福祉課の課長さんを含む担当者が参加して下さり話し合いを持ちましたが、自分で話をしながら自分で言うのは絶対におかしいと思うのですが敢えて言わせて貰うと「よくもこんなに理路整然と話が出来るな」と思うと共に、中学生までの思っていながらも話が出来なかった頃の事しか知らない母秋江さんは自分の息子の事が歯痒かった事と思います。

(今パソコンを打ちながら思い出した事を書きます。)私が小学生の頃はいわゆる『学芸会』と言うのがあり、いつもいつも私はその他大勢組だったのですが、何年生の時かは忘れましたが、最後に一人で登場する白髭を生やしたお爺さん役が決まり、家に帰って母秋江さんに報告するととても喜んでくれて衣装等を作ってくれるのを見ていて、「実は台詞が無く、中央まで歩いて行き黙って会釈をするだけ」とは言えずに本番を迎え、張り切って息子の姿を見に来た母秋江さんは家に帰って息子の私に「老人のように上手に歩けて良かった」と言って貰ったのを思い出しました。だから、母秋江さんにとっては息子である私が大きく育つか、社会人としてやっていけるか等々心配なまま私が中1の1月に他界したので、今、しっかり話が出来るのは、ひょっとすると父進さん、母秋江さん、姉光子さんが私の耳元でささやいでくれているのかも。もしこれが本当なら吉兆の息子さんと変わらんのかも知れない。いえいえ決してそんな事はないですから。(当たり前か)「AB型」の私が何らかの事をきっかけに変わったんです。変わった出来事も分かっているので何れこのコラムで書くことにします。