令和6年10月30日
昨日の和合においてのハロウィン企画でつくづく思う事がありましたのでこのコラムで書きます。
第一には入居者さん、利用者さんの企画への参加の仕方がとても自然な形になって、それぞれに素敵な顔をされていた事です。
第二には、各フロアの職員の出し物が企画の段階から練習も含めて、もちろん本番も楽しんでいるのが良くわかりました。「職員が楽しまなければ入居者さん利用者さんは真に楽しんでは貰えない。」との真髄を改めて理解できる出来事でした。
第三には、私自身の対応力の速さです。つまり『なりきる』『その気になる』が出来てしまうと言う事です。私は3回ステージ衣装を替えさせて頂きました。当初の予定ではジュディオングの『魅せられて』の時のドレスの様に、両腕にヒラヒラがついている衣装で登場して『魅せられて』を1曲目に歌うイメージでいたのですが、『予定は未定で決定では無い』と言うアクシデントが2つありました。1つ目は前日に1階のカラオケの時に歌えるかを試す為に『魅せられて』を歌ったのですが、早口に歌わなければいけないところがついていけなくて曲目の変更を強いられた事で、2つ目は1回も着ていない深紅のドレスの試着を午前中にしたのですが「何とか着られるが着るのが大変だ。」と言う事で、深紅のドレスは準備に余裕がある最初に着なければいけないと言う事になり、衣装については深紅のドレス、黄色の腕がヒラヒラのドレス、赤のスーツ、スーツの上着を抜いて長めの法被の順番に登場することにしました。
本番前に深紅のドレスに着替えて、1階の出し物を皆さんからわからないようにして見る積りでいたのですが、楽し気に職員が、しかもカラフルな衣装で出て来たので我慢が出来ず、入居者さんの所に行って一緒に見ることにしました。1階の出し物が終了して席を立って堀内孝雄の『愛しき日々』松村和子の『帰って来いよ』を替え歌で、2階の出し物の後は黄色のヒラヒラのドレスで石川さゆりの『天城越え』と南こうせつの『夢一夜』を、3階出し物のあとは赤のスーツで平和勝次とダークホースの『宗右衛門町ブルース』と布施明の『恋』を歌い、スーツの上着を抜いて北島三郎の『まつり』を歌って締めとしたのですが、『まつり』を歌っている時には職員オールキャストで盛り上げてくれたのは予定にないものだったので本当に嬉しかったです。
昨年の8月から和合の施設長に就任して私なりに頑張ってきた結果だと思うと本当に嬉しかったし、これからも頑張っていきたいと思います。







