理事長コラム

新規事業の建設は50年前から決まっていたのかな・・・

 

令和3年3月9日

ここ何日かは私の足跡のような事を書いてきて、さてさて今日は何を書こうかなと病院の眼科待ち会いで携帯を持ち出して考えていて、最近は新規事業である盲養護老人ホーム優・悠・邑 和(なごみ)の打ち合せが多くあり、今回の事業には『祈り』の配慮が色々なところにされていて、その思いを語り色々な方に色々な事をお願いすると、私が考えていた以上に思いの部分が大きく拡がっていく事に自分自身驚いています。

具体的に書くなら、施設の中心に仏間を設け仏壇を設置して、床の間には高野山の大僧正で日本一の書家の静慈圜先生に私の思いである三つの願いを書にして頂き表装して床の間に掲げたいと思い、熱い思いを込めて手紙を書いたところ快諾して下さり、尚且つその書を目の不自由な方が手で触って感じて貰う為、檜の板に彫って貰えるようにしたらどうかとの提案を静先生から頂いたので木の準備を床の間の床柱を優・悠・邑家族会の吉田会長さんから今須杉でご寄付して頂いたので、もう一つ甘えた依頼をしたところこれまた私が思っていた以上のものを作って頂けました。

静先生には5月16日の竣工式にはグラフィックデザイナーが製作した台紙に書の実演のパフォーマンスをして頂ける計画まで決まりました。その他にも3棟に分かれている(30床、30床、20床の80床)それぞれの建物に名前を付けて頂く事にしても、それぞれに祈りを感じて貰える名称を参議院議員を女性議員の先駆けのようにされた埼玉県の先生にお願いしたところ「私で良いの」と一旦は断られたのですが、ここは私の得意な押しの一手で了解を得ました。先生は視覚障害者の事にも深い知識を持たれているので、楽しみにしてます。

このような展開が出来るようになった根本は何と言っても高校2年夏の17歳の時の四国遍路からだと思うと今の展開は50年前から決まっていたとすると、弘法様(空海)の手の中でうごめいていたのかなと思ってしまいます。あまりに抽象的に語りましたのでもう少し具体的に書くなら、四国遍路にご縁を頂いた事によって福祉の原点を理解して、四国遍路で滋賀信行会の内藤会長に出会い、そのご縁の中で静先生とも巡り合い、四国遍路のご案内をさせて貰った事により『教育と福祉を考える会』を主宰されていた吉田宏岳先生に可愛がられて福祉の幅が拡がりネットワークもグッと拡がりました。

私の展開は時には無鉄砲で無計画なのですがこのような展開が出来たキーワードは何なのかリピーターの皆さんならお分かりですよね。そう私の事業の展開は『無欲』である事です。私が今の立場で出来て、世の中の為になると言う事が私に与えられた使命・・・。ちょっと、いやいやかなりカッコ良すぎかな。正直なところ、経営は厳しいです。だから、リピーターの皆さんにお願いがあります。今の展開に賛同して頂けるかたは、声援と共にご寄付をお願いします。岐阜県唯一の盲養護老人ホームの為に宜しくお願い致します。