理事長コラム

大垣市和合のこだわり

平成24年度に大垣市から80床の特養の建設募集があり、当法人も手を挙げました。

当法人の提案は『大垣市の 地域ニーズを形にしたい。』と言う事で大垣市における施設の実態調査をしてわかった事は、特養のベットの個室率は75パーセントで、ショートステイに至っては個室率80パーセントを越えている実態が明らかになりました。この調査でわかった事は大垣市においては平成15年以降の施設建設が多く、国の意向を受けて個室の割合が増えている実態が浮き彫りになりました。

そこで多床室だけれども個室のようなプライバシーを守れるもので、木の温もりのある施設であり、重度化に対応出来る導線を確保した居室の確保もしたいとの思いの中、岐阜県の単独補助として岐阜県産の木材を圧縮したものを床と腰板1メートルに活用をしました。

そして、平成26年4月2日(1日は日柄がよくなかったから2日なんです。)からの事業開始前に幹部職員への理事長としての指示は『大垣市の意向を聞いて厳しい方から入居して貰う』事を念頭にした展開と『地域の意向を積極的に取り入れていく』と言う事での運営を心掛けての展開でした。

その中で例えば『多目的ホール』では、定期的に地元の野球少年団の会議が開かれたり、大垣花火では『和合に3階建ての建物が建ったことにより花火が見にくくなった』と言われないように、花火に合わせて花火見学用に椅子を用意して『焼きそば』『かき氷』『ねぎま』『綿菓子』『ビール・お茶』等を用意して地域の方々に喜ばれているし、その時のイベントといて小学生以下の方限定で『菓子まき』もしています。

和合の施設もお陰さまで6年の月日を重ね地域の信頼も確実に得て来たように思っています。来年は岐阜県にはない施設である盲養護老人ホームの建設を考えています。何故今盲養護老人ホームなのかと言うと私が相談を受けていて「盲養護老人ホームが岐阜県に無くて近い所で探してもなくて、やむ無く千葉県の施設に入居させて貰ったがあまりに遠いので面会にもなかなか行く事が出来ない。」との話を聞いて、「岐阜県老人福祉協議会会長として何とか岐阜県でお困りの方があっては申し訳ない」との思いと「病気の為に途中からの失明者の行き先がなくなってはいけない。」との思いから当法人の理事会・評議員会への理解を得て実施したいと考えています。

福祉の原点は措置施設のセーフティネットだとの考え方の中、厳しい経営を強いられても地域の方々と職員の理解を得て頑張って行きますので、リピーターの皆さんますますのご支援宜しくお願い致します。

尚、今日のコラムは石川県金沢市で開催されたカントリーミーティングで次期開催県挨拶を閉会式の時にさせて貰い、職員の車に乗せて貰いながら携帯で打ったものなので本日は写真のみの掲載として明日カントリーミーティングについては書く事にします。

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