理事長コラム

大会1日目の開会式典後の様子です

令和7年12月7日

開会式典終了後に舞台替えをして先ずは大山会長からの基調報告です。開会式典のご挨拶とは違い全国老施協としての現状と取り組みの成果についての話の後は会長が入居者さんとの出会いが頑張りの原動力になっているとの話を聞いて「大山会長の思いの厚さ」を改めて理解しました。次に厚生省からの行政説明があり、厳しい状況の中でもより効率的な予算配分を考えてみえる説明だったので、私的にはいつもとは違い納得のいくものでした。

次には特別講演として静岡県立大学教授の鈴木俊文先生による『2040年に向けた人材確保策~地域型プラットフォームの意義と可能性』の演題での講演だったのですが現場経験もある先生からの提言だったので分かりやすい内容でした。次に女性キャリアアップ推進委員会によるシンポジュームで、若林委員長進行役のコーディネーターを勤められシンポジストは東京大学名誉教授の佐藤博樹先生、社会福祉法人今山会の朝野愛子さん、社会福祉法人辻中浩司さんの3人で実施されました。私は委員会の趣旨からも『女性』に特化したものと思っていましたが女性に特化したものではなくて『次世代を担う若者が希望をもって働ける職場』と言うテーマであったので今後の働き方をよりよくするための提案をそれぞれの立場で話をして頂けたので非常に分かりやすいシンポジュームでした。

1日目の最後は特別記念講演として元バレーボール日本代表の栗原恵さんによるテーマは『凜と ~やってから後悔するか、やらなくて後悔するか~』と言うものだったので講演を聴くまでの私は「結論が見え見えの内容ではないのかな」と思っていたのですがとんでもなく中味の深いもので多くの聴講者がハンカチで涙を拭いてみえました。講演の最初に「私の身長は188cmなのですがどのくらい高いのかを体感してもらう為に誰か舞台に上がって貰えませんか」との事で女性の方が舞台に上がられ、舞台に上がられた女性を自分の前に立って貰いその後ろに立たれると館内から大きなどよめきが沸き上がりました。

その後は中学生の段階で既に170cmの背があり、父親が地元のバレーボールの監督をされていた事もあり小さい頃からバレーボールをする環境はあり、父親が指導すると毎日の様に大きな声で反発していたとの事。当然の様に地元の中学でもバレーボール部に所属していたが、1回戦に勝利するのがやっとのチームだったそうですが、中学2年の6月に遠く離れた強豪チームらの誘いがあり、なかなか決断が出来ないでいた時に父親から大きな声で怒鳴られて泣くしか無かった時に母親から「やってから後悔するか、やらなくて後悔するか」と言われて遠い地での単身での生活になり、地元でのレベルとは遥かに違う中、夕食も食べれないで眠ってしまう毎日だったとの事で、そんな中でも毎週長距離の運転をして両親がきてくれ、そんな時に父親の涙を見て「父親の温かさを知った」との話や、1年間ロシアのチームに所属していた時には日本では一番背の高かったのに、ロシアのチームでは低い方から4番目だったとさり気無く話された時には「大変な事が一杯あったはずなのに」と思った次第です。

講演での感動を上手く伝えれませんでしたが少しでも分かって頂けたら嬉しいです。