令和6年9月14日
本日は本部施設において10時30分から本館1階・2階で、昼食を挟んで13時30分からデイサービス・新館(1階、2階合同で)でお参り(正信偈・般若心経)が予定されていたのですが、10時30分までに和合施設の敬老月間の根回しや打ち合わせ等々をしなければと言う事で、8時前に本部施設の玄関先に行くとデイサービスの職員が地域交流スペースにおいてラジオ体操をしていたのですが丁度両腕を大きく開く場面で左手に書類の様な物を見ながら右腕のみを振っていたので、「書類を見ながらの体操は止めて」と思わず言って注意をしました。
『ながら運転』『ながらスマホ』は駄目だと言われていますが、「〇◎●をしながら」がいけない理由が理解されていないからだと思っています。私はどちらかと言うと一つの事に集中すると他が見えなくなり、集中している時に何か言われたりすると不愉快になるタイプだったのですが、今は切り替えが早くなり対応が出来る様になってきました。但し、ながら仕事はしないです。格好よく言うならば常に全力でやっていくと言う事です。つまり、0.5+0.5=1にはならず良い結果にはならないと思うからです。
正直今までにも集中して何かをしている時は、閃きが倍増する事が多々あったからです。例えば会議の時とか講演をしている時に頭のてっぺんから素晴らしいアイディアが出てくるのです。私は今まで「私でない誰かが・・・。」等と言っていたのですが、そうでは無くて集中力の賜物だったのだとコラムをパソコンで打ちながら理解した次第です。この集中力を頂けているのは不動明王様が背中についていらっしゃるからと疑う事無く信じています。
だって、この集中力を頂ける様になったのは高校2年の夏休みに四国八十八か所歩き団参に参加させて貰ってからだから。リピーターの皆さん、『何事も全力で』は人生にとって大切な事ですよ。17歳の時にその事を教えて下さった弘法様に感謝です。