理事長コラム

今週は採血を2度しました。

令和5年9月16日

水曜日には大垣市民病院で、そして本日は関ヶ原診療所での血液検査です。検査する内容が違うので針を何度も刺されるのはあまり気分の良いものでは有りませんが。同じように採血をするにしても本日の採血は大垣市民病院とは違い受付をしたら直ぐに対応していただけたのでストレスが貯まる事は全くなかった為か血圧の数値は全く異常のないものだったです。但し、血液検査の結果にはしばらくかかるので今は内科診察前でガラケーの携帯でコラムを打ちながら待っています。

ここでも沢山の患者が待っているわけでは無いのでゆったりとした気分でコラムを打っている次第です。さて、本部施設での敬老週間は本日が最終日なので新館1階の入居者さんが当施設に入居されて、入居当初は要介護4で精神的バランスも悪くて全てにおいて介護が必要だった方だったのですが、3ヶ月程で生活のリズムが出来てからは自分で出来ることも増え、かつて趣味でされていた事を意欲的にされる様になり、元々は絵の先生に習われていたので、大きな絵を描きたいとの事でしたが流石にそれは叶わなかったのですが、その代わりにと言う事で千切り絵をされる様になり、その作品を多くの方に見ていただく企画を職員が提案して今回の敬老週間に合わせて個展の様に本館2階と新館1階を結んでいる渡り廊下50メートルの所に敬老週間の間、展示する事になっており、デイサービスの利用者さんも入居者さんも日程を分けて見に行って頂き勿論職員も見学をしてそこに置いてあったノートにそれぞれにコメントしてあったのはちぎり絵をされた入居者さんにとっても嬉しいものがあると思いました。

私も一つひとつの作品を見させて頂いているとちぎり絵を作成した本人が来て下さり説明を聞く事が出来ました。本部施設には110名の入居者さんが介護を受けながらの生活をされています。「個別ケア」を念頭に置きながらの提供に心掛けてはいてもなかなか110人おみえになったからと言って110通りのものを構築する事は出来ませんが、出来るだけ入居者さんそれぞれに合わせた計画・実践に心掛けていく事によって、入居者さん一人ひとりの方が「今日一日楽しかったよ」と言って頂ける様に職員一同がやりがいを持った対応が出来る様にしていきたいと考えています。

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そういう意味ではこの1週間の敬老週間での展開では職員にとっても「頑張ったからこその有意義」を感じて貰えたのではないかと思っています。リピーターの皆さん頑張っている職員の姿と生き生きとした入居者さんの姿を見に来て頂けると嬉しいです。