理事長コラム

今日から12月です

12月は『師走』とも言われているので、字を見てもお分かりのように『師も走る』忙しさとの事。私たちの業界は年中無休が当然の事なので、余り関係ないと思いきや「年末位は面会しておこう」と言う方と日曜日とも重なって面会者の方も多くて『何となく気忙しい日』でした。

働き方改革の流れもあり、コンビニ業界も24時間営業を中止するとの報道もされているが、介護業界の入居受け入れ施設はその点は全く無縁の業界です。本部施設も和合の施設も夜勤職員は毎日5人を確保しなければいけないので大変ですが職員の理解により出来ています。確かに働き方改革も良いのですが、働き方改革が難しい状況にある事に対しての評価をして頂きたいと言うのが本音です。

そう言えば先般岐阜県女性対策室の方が本部施設におみえになり、色々な項目についての質問がなされている中で『女性の管理職への登用について』の質問があった時に私は思わず「元々介護業界では女性の職場とのイメージがあり、逆に男性の幹部登用が難しい中で多くの男性幹部職員を持っている現状をむしろ評価して貰いたい位だ。業界の内容を考えた調査でないと何の為の評価なのか分からなくなる。」と話をしました。

5年ほど前の事ですが大学と介護事業者との懇談会の折りある大きな法人の総務部長だと言う40前と思える男性が「寿退社と言うのをご存知ですよね。多分大方の皆さんは結婚を機に退職する女子社員をイメージされたと思いますが介護業界では結婚して続けるには経済的に無理との判断で男子職員が辞めていくんです。」と発言されたので間髪入れず私は手を挙げ「只今の発言は少なくとも私の法人には当てはまりません。何故ならば実際に4人の子供と嫁さんを抱えても自分の給料で生活している者もいるし、他にも二人、三人の子供がいる男子職員もいます。効率性を求めながらも楽しい企画も実践してます。確かに有り余る財源があるわけではありませんが素晴らしいスタッフの確保の為に汗を流すのが経営者側の役割ではないでしょうか」と啖呵を切った事もありました。

これ以上介護報酬が下がらないよう、食費や居住費の適正な見直しの為の戦いは必ずやり遂げなければいけませんが、努力もせずに男子職員の確保が難しいと嘆くばかりではいけないと考えています。

何か今日のコラムは一本の方向性を持ったものではないですか(今日だけではないか・・・。)熱い思いはリピーターの皆さんは理解して頂けたものと確信しております。私も法人の理事長として10年後、20年後を睨んだ展開を考えてこれからも頑張りますので今後とも宜しくお願い致します。