理事長コラム

今まさにゴールデンウイーク真っ盛りですが

令和7年5月4日

朝のテレビ情報では、高速道路の大渋滞について報道しています。そんな中で本日はゴールデンウィーク真っ盛りの日曜日と言うにも関わらず、歯科診療にきて下さった先生に「日曜日にも関わらずご苦労様です。」と話しかけると「理事長さんもご苦労様です。お互いに休みは関係ありませんね。」と言われたので「休みを頂くとかえって調子を崩すんです。」と話しをすると「そう言うものかも知れませんね。」と言って頂いたので「私は今月16日に誕生日を迎えて72歳になりますが、お陰様で元気に働けています。」と言うと「これからも頑張って下さい。」と激を飛ばして頂きました。

いきなり脇道に反れたので本題に戻ります。『国民の祝日』が長期に渡るので、多くの方が色んな所に出掛けられるのは理解できるのですが、事前に『渋滞情報』が出ているにも関わらず出掛けられるのは「このチャンスを生かさなければ、なかなか家族で出掛けられないから。」と言う事なのでしょうが、本来3時間で行ける所を、倍以上の時間を掛けていかなければいけない状況は私に言わせると「考えものだし、私なら絶対に出掛けたく無い。」と言う事です。これは私の考え方で、今の日本の状況では現実的なことでは無いのですが、休みを色んな企業が分散していつもスムーズに出掛けられる状況にすれば、観光地にしても常に安定的な経営が出来るので『両者良し』の様に思うのですが、現実にはそんな簡単な話ではないと思います。

具体的に述べると、大きな工場が一斉に機械を止めればコストカットに繋がります。また部品の搬入がバラバラに休むと混乱をきたすからです。穿った見方をするならば、長期の休日は『大企業の都合』の様にも思えてきます。今年のゴールデンウィークの傾向は、岐阜新聞1面トップの見出しに『GW旅行安い近い短い』と書いてあり、『物価高、4割が「日帰り」』との事で、『財布の紐が固い』事が伺える。確かに休みの間『家でゴロゴロ』だとすると「家庭の主婦はストレスが溜まるから、何処かに出掛けなければいけないのか」と思うと、昔のCMに「亭主は元気で留守が良い」を思いだしてしまいました。そしてもう一つ時代劇の「あっしには、無縁なことでございます。」私は本日も和合の施設で午前は『お参り』、午後は『カラオケ』が入居者さんと出来る事が何よりのリフレッシュです。