理事長コラム

ゆっくりは出来ない様になっています

令和5年9月5日

21時過ぎに久しぶり(3週間ぶり)に自分のベッドに横になりました。直ぐには寝るのがもったいないと考えて合宿中に録画した今話題沸騰の(多分)日曜日21時からの「VIVANT」を見ることにしました。(久しぶりに朝寝を決め込んだからです。)本当は眠いはずなのにあまりにも展開が次々に変わって次へ次へと見てしまい、気が付けば22時20分。「これから寝ても6時30分に起きるのなら大丈夫」と思い眠りにつきました。

いつもの事ながら「予定は未定で決定ではない。」と言う事で午前3時51分に和合の夜勤責任者から連絡があり、血尿がでて病院に受診した方が「薬を出して様子を見て下さい。」と言われて施設に帰って来られた方が急変して家族からは「何かあれば救急で対応して下さい。」と言われていて、「家族の方は病院で待っています。」との事で、夜中の対応になりました。本部施設、和合の施設、和(なごみ)の施設で200人からのお世話をさせて頂いているわけですから、なかなか『平安之福』とばかりにはいかないのを常と思っています。

楽しいひと時を過ごして頂ければ元気で寿命も延ばして貰えるのではないかと考え、本部施設では9月10日からの1週間を『敬老週間』として、「今日一日楽しかったよ」をより充実させていきたいと考えています。具体的には『千巻経』(滋賀信行会の協力で、家族会も共催※「般若心経を皆さんで千巻唱えます)『笑福亭伯枝師匠(関西落語に真打で6代目笑福亭松鶴の弟子)の落語会』『てるてる座の敬老会』『フロアイベント』『バラ湯』『杉の湯』など一週間を通して開催されます。勿論、和合の施設でも、和(なごみ)の施設でもそれぞれの趣向で開催されます。

職員が企画の段階でワクワクする企画にする事によって入居者さんにいつも以上の楽しみを味わって貰える様にしたいと考えています。その様にすることによって、生き生きとした生活を送って頂く事により、職員の対応も良くなっていくと考えています。施設がより良くなるために頑張って行きますのでリピーターの皆さんこれからもよろしくお願いします。