理事長コラム

お歳暮注文の催促がきました

日頃お世話になっている方々へお中元とお歳暮の年2回の贈答品は長良川上流で獲れた『鮎』をお中元は『生』を、お歳暮は『甘露煮』と決めて既に10年以上になります。

何故いつも鮎なのかと言うと私は長良川で獲れた鮎が日本一の鮎だと思っているからです。勿論折角贈るのであれば「最上級のを送りたい」との思いがあり、郡上からの帰りに通りかかった『やな』で食べた鮎が最高だったので、その時お店の方に贈り物で手配できるかと聞いたところ、「住所のリストをファックスで送信して貰ったらこちらで手配して送らせて貰います。」との事で、それからのご縁で頑固にさせて頂いています。

本当は大好きなのに「岐阜には鮎しかないのか」とからかってきた故中村会長に対しても「すみません。私には鮎以外に思いつきません。」とその後も贈り続けました。(今も健祥会にも送っています。)

(本題に入ります。)

2日前に私の携帯に鮎を手配して貰っているお店からの電話でした。携帯がなり相手先が『鮎のみやちか』と画面に出た瞬間に私は「しまった。お歳暮リストが出来てない」と・・・。携帯に出ると正にお歳暮の話しでした。相手の方の話を聞けば聞くほど私は「ありがたいなあ」と思いました。と言うのは、お店の方が「例年11月末にはご注文のファックスを頂けるのに未だ届いてないので今年は良かったのですか」との事で私は慌てて「そんなことはありません。忙しさにかまけて送れてないんです。」と言ってから厚かましく「いつものように子持ちのしっかりした鮎をお願いできますか」と言うとお店の方が「若山さんの為に選りすぐりの鮎を残してありますから大丈夫です。と言われたのでほっとすると共に「今日中にリストを作成しなければ」と思っていたにも関わらず、結局2日遅れて本日ようやくリストが出来てファックス送信が出来ました。

ほっとすると共に鮎を贈るようになってからの鮎にまつわる話を思い出しました。特に印象的な出来事を紹介しますと、平成18年8月8日に初めて全国老人福祉施設協議会の役員として参加するようになった初めての忘年会に『お国自慢の1品』で私は迷うことなく鮎の甘露煮を持ち込んだのですが、その当時全国老人福祉施設協議会会長だった故中村会長はいの一番に鮎の甘露煮を美味しそうに食べて頂きました。

しかも、あっと言う間に5匹も・・・。

先ほど書いたように可愛い憎まれ口を叩きながらも本当にお好きだったのだと思います。ある時等は中村会長本人から電話は入り、「今日は時間が取れたので何人かの役員を連れて岐阜の鮎を食べに行くので案内しろ」との事。私は当然のことながら『万障お繰り合わせ』で体制を取り、岐阜羽島へお迎えに行き、高速道路に乗り郡上郡美並村(現在は郡上市美並町)の『やな』へお連れして、『やな』の仕掛けで無邪気に遊ばれると共に『鮎のフルコース』を堪能して頂きその日の内に東京へ帰られる為に再び岐阜羽島駅へ。まるで嵐のようなスケジュールでしたがひと時を楽しんで頂きました。何故長良川上流の鮎が日本一だと思うのかと言うと、流れが急でしかも綺麗な川で餌になる『藻』も綺麗だからだと思っています。リピーターの皆さんも是非長良川の鮎をご賞味下さい。