令和7年5月29日
先週の土曜日には高熱の為にフラフラだったのですが、何とか平熱に戻り「何とかではありますが花魁としての役割は果たせそうです。」と言う事で、11時過ぎには聖一座の面々がおみえになり、会場となる2階の控室に荷物を運び、会場内の打ち合わせをしてから今は昼食も頂き、花魁に化ける為の衣装替えに控室に呼ばれるのを、今や遅しと待ちながらイメージトレーニングを楽しんでいます。
さてさて病み上がりの私の顔に化粧が上手く乗ってくれるのかが心配ですが『ブキミ奴』と言われようが『綺麗で素敵』と言われようが、とにかく入居者さんが喜んで頂いて、職員が「理事長があそこまでされるのなら、私たちも頑張ろう」と思って貰えれば本望なのであります。

13時に聖はじめ座長から連絡を貰い控室に行くと、花魁の一人の方が先ずは私のお化粧をして下さり、化粧をしながら「理事長さんの顔はすべすべで化粧の乗りが良いですね。」と言われたので「私の母親は餅肌美人だった」と思わず自慢してしまいました。化粧を終えてから着物を着せて頂く時に、紐の周りが腰が人一倍あるために苦労しながらも何とか着付けをして貰い、最終的には座長さんにかつらをかぶせて貰いました。その間に、和合の男性職員3人のドレスの着付けと化粧をして頂き、ばたばたと本番が始まりました。





私たちの出番は中間からなので控室で待機していたのですが、かつらが重くて下を向くことも出来なくて大変でしたが、何とか私たちの花魁道中になり、本物の2人に続いて私が出ていくとめっちゃ盛り上がったので、皆さんと握手をさせて頂きました。順番に歩いていってもどこでも歓迎して頂けるのは本当に幸せでした。最後のプログラムで参加者が全員集合して、各フロアに分かれて記念写真を順番に撮って頂きました。なお、地域の方も10人近く来て下さったのも有難かったです。
これからも色んなイベントに地域の方を招待して、より地域の方々との信頼関係も構築していきたいとも考えています。とにかく花魁道中を含めて聖一座の公演を終えて、入居者さんの大きな笑顔が見られたので大いに満足しています。来月27日にも本部施設においても行われるのでここでも楽しくしていきたいと考えています。