理事長コラム

『三寒四温』の意味を改めて確認しました

令和7年2月25日

リピーターの皆さんの中には「何を今更」と思われる方もあるかと思いますが、本日8時に本部施設での対応を終えて車に乗り、車の温度計を確認すると『―1℃』なのです。大垣和合に向けてドンドン東に走って行き垂井に入ると『3℃』になり、和合の施設に着くと『5℃』になっていました。本日の最高気温は『18℃』と言う事なので「正に春だな。でも、昨日は雪が降って寒い日だったのに」と思ったものですから。「『-1℃』から『18℃』への温度変化への対応は体にきついですが頑張らなければ」と思っています。

本題の『三寒四温』についてですが、俳句の季語としては『冬』と言う事で、基本的には『立春』までだそうですが、今年の『冬』はいつまでも寒冷前線が居座っていて、ようやく寒冷前線が遠のいて『春の兆し』が見えてきました。とは言え『三寒四温』とよく似た言葉で『寒の戻り』と言う言葉があるので油断は出来ませんが。寒冷前線が居座っていて雪の日が長く続きましたので『梅の便り』もなかなか聞けなくて、ビニールハウスの中の苺の成長が遅くて、深刻な状況だとのニュースも流れています。

18℃と言えば「桜が散る頃」とも言われているので「いきなり春真っ盛り」と言う感じです。と言う事は『三寒四温』と言うよりも「春と秋が無くなって、冬と夏だけになってしまうのでは」と言う話も、満更嘘では無い状況になってきているのかとも思ってしまいます。と言う事は近い将来『三寒四温』と言う言葉すらなくなってしまうかも知れません。「う~ん。日本から『情緒』なる言葉も無くなってしまうのかな。