令和2年3月4日
「『クラスター』とは、小規模な集団感染や、それによってできた感染者の集団を意味する。新型コロナウイルスによる肺炎は、8割が他の人に感染させないが、一部の人が複数に感染させて拡大している恐れがある。クラスターが次のクラスターを生み出す感染の連鎖が各地で起きると、感染者が爆発的に増えるため、政府はクラスターの発生防止が極めて重要と位置づけている。」と今日の岐阜新聞の1面の『?』のコーナーに載っていました。私は心無い対応をする方がいる事によって感染を拡げる事を意味していると改めて思いました。
例えば、熱が38度あったのに解熱剤等を飲んで熱が下がったからバスツアーにマスクもせずに出掛けられたとの報道があった時には私自身アングリしてしまいました。また、「私は元気で家にばかりいたのでは勿体ない。」と思う中学生や高校生がカラオケやゲームセンターに繰り出していてテレビのインタビューで「家にいても何もすることないから、出掛けたんです。」とわるびれる事なく答えているのは「何故休校になったのか」もしっかり理解出来ないままに突然休校になったからなのか、多くの中学生、高校生のほんの一部の対応を大きく映し出しているのかは、殆ど施設にいる私の生活では知る術もありませんが・・・。(コロナウイルス対策で会議や研修が殆ど無しになっているため)「自分は大丈夫」との決定的根拠はないわけだし、治療方法が未だ分からない状況の中ではそれぞれが自らの健康を守るしかない。
そして我々が出来る事はしっかりとした『うがい』『手洗い』『手指消毒』『睡眠』『食事』等々です。本日、全国老人福祉施設協議会から、アンケートの調査依頼がきました。その内容の中に「マスク、消毒薬等々が十分な備蓄があったら他の施設に提供しますか」との質問がありました。私はその回答に申し訳ありませんが「今のところ充分な備蓄がありますが、いつ終息するか分からない状況と商品がいつ手に入るかも分からない状況では、他の施設への提供は難しい。
また、各都道府県や市区町村には緊急用の備蓄があると思うのでその対応を国の方から働き掛けして貰いたい。」と答えました。お互いに助け合う事は大切な事だと思うのですが、先ずは自分の施設の入居者、利用者の安心と安全を第一義にとの思いからです。『クラスター』と言う言葉はコロナウイルスの流行によって国民が認識するのにそれ程の時間を要しませんでしたが、本当は『クラスター』なる言葉など知識として知らない平穏な生活の中に楽しみのある生活をしたいものです。リピーターの皆さんもそのように思いませんか。