(今月の取り組み)
〇褥瘡の状態、処置など(8/13現在)
本館1階・・・ロングショート→1名 状態変わりなし。
本館2階・・・2名
・腸骨の褥瘡、先月と変わりなし。新たに、仙骨に500円玉大の皮膚剥離(皮が薄くめくれている状態)
・傷はないが、臀部が赤くただれてしまっている。排泄介助こまめに行い清潔保持。
新館1階・・・2名
・傷の状態変わりなし。
・右腸骨、一度は良くなったが同じ部位で再び褥瘡形成。左第5趾側面に褥瘡。出血見られる。
副施設長により毎日処置いただいている。
新館2階・・・褥瘡はないが、臀部に掻かれたような傷が見られる。排泄介助時、清潔にしている。
〇先月にも書きましたが、暑い日が続き体調にも変化が出てきて食欲が落ちたりと、栄養面で不安がで
てくることもあるかと思います。更に、皮膚が蒸れて褥瘡のできやすい状態ができてしまいます。普段
から食事摂取量にムラがあるかたなど身体状態の悪い方は特に注意して、日々観察を引き続きお願いし
たいと思います。夏場とは言え、皮膚が乾燥している方もみえます。そういった方は入浴後など、保湿
をし、皮膚の状態を良好に保つよう、心がけてください。
〇ポジショニングについて
拘縮の強い方、各フロアにいらっしゃいます。1日1回は関節を伸ばすなどして、少しでも凝り固まっ
た体をほぐしてあげることができるよう、対応してください。褥瘡の予防にもつながります。
(来月の取り組み)
・9月1週~2週の間に委員会開催。状態報告など行う。
・状態観察。変化があれば、随時報告していく。
・ポジショニングの継続。