(今月の報告)
7/11現在
本館1階・・2名
臀部に傷があるが、悪化はしていない。
仙骨部に1×1㎝ほどの傷あり。清潔にし、オリーブオイル塗布
本館2階・・2名
左腸骨に褥瘡あり。表面上はきれいな状態だが、ポケットができている。プロテイン摂取しており、最近は体調も良好。褥瘡パッドの交換行い、清潔保持。ポニショニング行っている。
身体状態悪く、踵が黒ずんできており、傷はないが褥瘡パッドで保護している。要経過観察。
新館1階・・3名
7月にはいった頃から、創部からの浸出液、出血、異臭がみられるようになる。傷自体は広がっていないが、ポッケト内部に1ヵ所5㎝弱の深い所ができている。水分とプロテインは摂れているが栄養状態は良くなく、体重も減少傾向。引き続き状態観察し、褥瘡の悪化を防いでいく。
臀部の傷は一時良くなったが、再び発赤2ヵ所見られる。清潔にすることと、オリーブオイル塗布継続。7/5新たに、右くるぶしに褥瘡発生。はじめに水膨れになっており、水分は吸収されたが、めくれた皮の内部が1.5×1.5㎝の傷になっていた。毎日処置継続していく。
新館2階・・1名
仙骨部に3×3㎝ほどのステージⅡの褥瘡あり。清潔にしプロぺト塗布している。
蒸し暑い気候となり、臀部に傷ができている方が増えています。良くなったからと、ケアを怠ると褥瘡は再発しています。離床時間が長い、離床時間が長い、それぞれ褥瘡のリスクはあります。確実にポジショニングを行い、小さな傷でもできないようにケアする必要があります。こまめな排泄介助や背抜きなど、しっかり行うように。もし傷ができてしまった場合は報告し全職員で周知し対応することが大切です。発赤など、小さいことでも気づいたことがあれば、職員間で共有し、委員・看護師にも報告したください。
(来月の取り組)
褥瘡の観察、処置継続
8月中に褥瘡対策に関するケア計画書の記入を行い、9月1日付けで更新できるようにします。