褥瘡対策委員会

7月委員会報告

(今月の報告)

現在の褥瘡の状態(R5.7.15)

本館1階・・・1名 右臀部褥瘡あり。看護師処置継続している。

本館2階・・・1名 仙骨部に褥瘡あり。処置行っている。

新館1階・・・3名

・右第1趾関節部褥瘡 傷は綺麗になってきている。処置継続。

・右大転子部、左腸骨に褥瘡あり。良くなってきている。

・左肩にあった褥瘡、治癒している。

 

新館2階・・・2名

・足、腰部、臀部と褥瘡あり。1日2回の処置継続している。

・両腸骨褥瘡処置継続。滲出液多い。

 

  • ポジショニングについて

適切なポジショニングはできていますか?ただクッションをはさむだけ、なんとなく置いているだけ

になっていませんか?今一度、見直してみましょう。

  • 暑くなってきました。

様々な部位が汗で蒸れやすくなり、褥瘡とまではなくとも皮膚トラブルの起きやすい時期です。

小さな傷や変化にいち早く気付く為にはどうすれば良いでしょう。毎日の介助やコミュニケーションの中で、どれだけその人を見ているか、観察しているかが大切だと思います。また、いつもと違う

状態に気付いていても、共有しなければ意味を成しません。

どんなことでも、初期対応を早期に行えば最小限のトラブルで抑えることができ、またトラブルになる前に処理ができるかもしれません。

各フロアにいる職員の数だけ目があります。そのたくさんの目で観察すれば、気付くことは多くあると思います。日々気付く為の努力をしていきましょう!

(来月の取り組み)

状態報告、処置方法の確認

・ポジショニング方法の確認(随時)