(今月の報告)
現在の褥瘡の状態(R5.6.17)
本館1階・・・2名
・右臀部褥瘡あり。看護師処置継続している。
・左右腰部に褥瘡あり。看護師処置継続している。
本館2階・・・褥瘡なし
新館1階・・・3名
・右第1趾関節部褥瘡 傷は綺麗になってきている。処置継続。
・右大転子部、左腸骨に褥瘡あり。滲出液少なくなり、良くなってきている。
・左肩に褥瘡あり。発赤続いており観察続けていたが、傷ができてしまった。よく身体を動かしこすりつけてしまう。体位変換は実施し、できる限り除圧に努めている。
新館2階・・・2名
・足、腰部、臀部と褥瘡あり。1日2回の処置継続している。滲出液多い。
・両腸骨褥瘡処置継続。滲出液多い。
現在褥瘡のある方は、栄養状態が良くない方、循環の悪い方がほとんどです。栄養状態については、適宜管理栄養士と相談し栄養をしっかり摂れるように改善したり、その方にとって良い方法は何か担当や看護師と話し合いケアにあたっています。骨の突出がひどく、除圧が難しいケースもありますが、体位変換をそれぞれ工夫して行っています。1日でも早く状態が良くなるように、今後も状態観察、栄養管理、体位変換、肌の清潔に気を付けて皆で協力していきましょう。
これから暑くなります。皮膚の蒸れも褥瘡の原因となるため、衣類調整や汗をかいた時の身体保清、上記の方だけでなくリスクのある方に対してよく観察し、気を付けてケアをしていきましょう。
(来月の取り組み)
・状態報告、処置方法の確認
・ポジショニング方法の確認(随時)