褥瘡対策委員会

6月委員会報告

現在の褥瘡の状態

本館1階・・2名

・先月と大きな変わりなし 1日2回、看護師による処置褥瘡パッド保護している

・左臀部に褥瘡あり 褥瘡パッド保護している 改善傾向

本館2階・・1名 両肩、手首、外反母趾の褥瘡あり 処置継続

新館1階・・2名

・右くるぶしの褥瘡 毎日処置継続(足浴、パッド保護)仙骨部に褥瘡形成 治ってはまたでき、というのを繰り返してしまっている。排泄介助時清潔にし、褥瘡パッド保護し、臥床時間も多めにとっているが、なかなか改善しない。

・褥瘡はないが、水疱が手足に時々できるようになってきている。毎日足浴と、プロペトで保護は継続している、新しく水疱を見つけたら看護師に報告している

新館2階・・1名 臀部に小さい傷あり

 

今回、委員会としての取り組みができておらず、報告書の提出も大幅に遅れてしまいました。申し訳ありません。

本格的な夏に近づいており、乾燥こそなくなってきましたが、これからは汗をかき蒸れる時期となります。清潔を心掛けなければ、皮膚も汚れやすくなるかと思います。入浴時の状態観察はもちろん、排泄介助など様々なケアの中での小さな気づきでも情報共有していきましょう。褥瘡予防・改善は早期発見早期対応が大切です。

(来月の取り組み)

状態報告、処置方法の確認

・ポジショニングが必要な方のポジショニング方法の確認

新館1階 I様について、座位保持がほとんでできず、姿勢も安定していない。自分で動かれずり落ちる形になったり、右への傾きが強くなっている。また、前傾になり前のめりになってしまうこともある。クッションなどを使用した、座位保持のポジショニングを検討し、フロアの職員で周知し褥瘡ができないように取り組んでいく。