【勉強会】
①排泄とは何か、②排泄の一連の行動・必要な機能、③排泄のケア(排便は水分・下剤・歩行・トイレが深く関係、水分1,500cc摂取の根拠など)について、事例を紹介しながら勉強会を行いました。今後の課題として、排泄に密接に関連している水分の管理について、委員会メンバーができるようにしていくようにします。
【水分を摂ってもらうための具体的な方法について】
いろいろな方法が提案されました。以下に、12の方法をまとめました。
①好み(種類)の提供
②時間・タイミング(起床時、運動や入浴後、機嫌)の工夫
③水分形態(寒天・ゼリー・シャーベット・とろみ)の工夫
④かき氷やすいかなどの果物の提供
⑤水分の温度(温かい・冷たいなど)の工夫
⑥環境の工夫と利用(屋外での提供や喫茶、楽しい雰囲気、気温など)
⑦こまめな声かけ
⑧こまめなお茶だし(おかわりを注ぐなど)
⑨お供(お菓子、梅干しや漬物など)と一緒に水分を提供
⑩運動・レクリエーション・日光浴などで覚醒を向上する
⑪マッサージ(だ液腺マッサージなど)の施行
⑫しっかり説明と声かけをして提供
これらを参考にして、個人に合ったアプローチを考慮していきます。
【来月の重点取り組み・提案事項】
1.各フロアの水分、排泄の状況について
2.おむつ体験の実施について