排泄委員会

10月活動報告

【勉強会】

①排泄とは何か、②排泄の一連の行動・必要な機能、③排泄のケア(排便は水分・下剤・歩行・トイレが深く関係、水分1,500cc摂取の根拠など)について、事例を紹介しながら勉強会を行いました。今後の課題として、排泄に密接に関連している水分の管理について、委員会メンバーができるようにしていくようにします。

【水分を摂ってもらうための具体的な方法について】

いろいろな方法が提案されました。以下に、12の方法をまとめました。

①好み(種類)の提供

②時間・タイミング(起床時、運動や入浴後、機嫌)の工夫

③水分形態(寒天・ゼリー・シャーベット・とろみ)の工夫

④かき氷やすいかなどの果物の提供

⑤水分の温度(温かい・冷たいなど)の工夫

⑥環境の工夫と利用(屋外での提供や喫茶、楽しい雰囲気、気温など)

⑦こまめな声かけ

⑧こまめなお茶だし(おかわりを注ぐなど)

⑨お供(お菓子、梅干しや漬物など)と一緒に水分を提供

⑩運動・レクリエーション・日光浴などで覚醒を向上する

⑪マッサージ(だ液腺マッサージなど)の施行

⑫しっかり説明と声かけをして提供

これらを参考にして、個人に合ったアプローチを考慮していきます。

【来月の重点取り組み・提案事項】

1.各フロアの水分、排泄の状況について

2.おむつ体験の実施について