褥瘡対策委員会

12月委員会報告

(今月の報告)

現在の褥瘡の状態(R5.12.19)

本館1階・・・1名 腸骨部の褥瘡治癒している。引き続き注意必要。

本館2階・・・褥瘡なし

新館1階・・・1名 臀部に褥瘡あり。数か所傷ができている。仙骨部一部黒く変色している。 処置継続しているが、食事が摂れず栄養状態が悪い為改善していない。 ポジショニングは適切にできている。

新館2階・・・2名

・傷は治癒しているが、おしりが痛いとの訴えもあるため褥瘡パッド保護は継続している。

・両腸骨に傷あり。小さな水疱がたまにできてしまう。処置継続している。体位変換しているが、ご自分で身体をこすりつけてしまう事もあり、なかなか完治しない。

本館の褥瘡がゼロとなりました。亡くなられた方がいるということもありますが、亡くなる時に傷ができている状態というのはあまり良いことではありません。少なからず痛い思いはされているということです。栄養状態の悪い方はどうしても褥瘡ができやすい状態にあります。もちろん食事を摂っていただくことが大事ですが、どうしても食べられない状態ということもあります。食事が摂れなくなってきたときに、褥瘡ができるかもしれない、だからこう対策をしよう、と考えていただきたいと思います。

そこで意識するのとしないのとでは、状況が大きく変わってくると思いますので、各々よろしくお願いします。

縟瘡委員が率先して、声掛けをしていきます。

(来月の報告9