褥瘡対策委員会

12月委員会報告

(今月の取り組み、報告)

褥瘡の状態、処置など(12/10現在)

本館1階・・・2名

・臀部右側の古い傷から膿が出ている。ご自分でずって動かれることが多く皮膚は弱くないが身体のあちこちが傷つきやすい為要注意。

・臀部右側に3㎝×3㎝の褥瘡。日中臥床時間多くし対応。洗浄と褥瘡パッド保護している。

本館2階・・・3名

・腸骨の褥瘡は先月と変わりなし。きれいではあるが、ポケットが深い。仙骨部に2㎝程の褥瘡、ポケットあり。左腕の側面、3.0㎝×1.5㎝ほどの褥瘡。毎日看護師による処置行っている。

・右腸骨の褥瘡、治癒傾向。

・臀部の傷変わらず、赤くなっている。

新館1階・・・1名 傷の状態変わりなし。

新館2階・・・褥瘡なし

〇治ってきた方もみえますが、新たに褥瘡が増えてしまった方もみえます。

しかし、ほぼ寝たきりの方で栄養状態が良好とは言えずとも皮膚は綺麗な状態が保てている方もみえま

す。介助の中で防げることはしっかり行っていただきたいと思います。体位変換時に引きずらない、

シーツや衣類のしわは伸ばす、一点に長時間圧が集中しないようポジショニング、保湿する、これらの

ことは介護者ができることです。できることはやっていきましょう。

(来月の取り組み)

1月1週~2週の間に委員会開催。状態報告など行う。

・状態観察。変化があれば、随時報告していく。

・ポジショニングの継続。

・保湿の強化