〈議題〉
今後の入浴委員会の活動と方向性について
(入居者様・利用者様に楽しんでいただくことを中心に)
〈意見〉
議題に対して出た意見としては、以下の内容となります。
・リラックス効果で入浴時に浴室などで音楽を流す。
・季節に因んだ植物などを活用し、季節湯を行う。
・お風呂に冷蔵庫を置いて入浴後に冷たい飲み物を1杯飲んでいただく。
・裸の状態での待ち時間を減らすための工夫をする。(洗身の時間を短くなるようにしたり、床を温めるたりする方法を考える)
・脱衣所にアロマ系のものを置き、匂いで楽しんでいただく。
〈結論〉
いくつか出た意見の中から、まず最初に取り組んでいく内容としては、入居者様・利用者様に楽しんでいただく方法として、「入浴時にも四季を感じていただけるお風呂を毎月ではなくとも、月ごとに行っていく」ことを中心に取り組んでいくという事になりました。
お風呂に入れるものとしては、このあたりでたくさん採れそうな物や、職員の方にも協力してもらうことで行える自然のものを活用し自己生産できるものを使って行えるものにしていきます。そして、お風呂に入れる物は、天日干しなどをする際には入居者様・利用者様にも参加していただくことでワクワク感に繋げていきます。
季節ごとのお風呂としてあがったものは季節ごとに以下のものとなります。
1月 松湯(お正月に因んだ物など他にもないか検討中です)
3月 大根湯
5月 よもぎ湯
7月 どくだみ湯
9月 バラ湯・よもぎ湯(敬老週間)
10月 生姜湯 ※10月ごろからは冷え込みも強くなり、より温まっていただきたいという事から毎月行います。
11月 みかん湯
12月 ゆず湯
※入居者様・利用者様に楽しみを持っていただく事と同時進行で、職員として日常の入浴介助の際の技術力の維持・向上が出来るように入浴委員から改めて働きかけを行っていきます。方法としては、毎月1回福祉見聞録を活用し、入浴に関する技術についての資料を添付し、職員1人ひとりが自分が普段しっかりとした技術を持って介助を行えているか考える意識付けを行っていきます。