褥瘡対策委員会

10月委員会報告

〇現在の褥瘡、処置等(10/16 現在)

本館1階・・・1名

・退院時からの褥瘡は改善傾向。

尾骨辺りに0.5×0.5㎝のびらんが新たにできている。

本館2階・・・2名

・処置継続している。状態あまり変化なし。

坐骨部両側に褥瘡形成。2×2㎝程の大きさが、少しずつ小さくなって状態もよくなって  きている。

新館1階・・・4名

・傷の状態変わらず。においや浸出液もない。洗浄と褥瘡パッド保護継続している。

・エアマット、車いす用クッション導入。

坐骨部の褥瘡は完治しているが、仙骨部に0.5㎝ほどのびらんができている。

食事摂取量が低下していたため、食事形態変更しメイバランスも食べていただき、

栄養管理行っている。臥床時間も継続して設けている。

・右くるぶしの褥瘡完治。

仙骨部の皮が薄く、出血することが多い。洗浄し、褥瘡パッド使用。臥床時間も設け

除圧できるようにしている。

・現在臀部の状態良好だが、皮膚が薄く褥瘡リスクは高い為、臥床時間も設け経過観察し ている。

新館2階・・・2名

・仙骨部に3×1.5㎝程の褥瘡。ポケット形成しており、深い。

・仙骨部に傷あり。おむつ交換時に褥瘡パッド交換している。

少しずつ褥瘡減ってきていますが、これから尿量も増えたりする事があると思うので今まで同様注意して頂きたいと思います。

先月、ポジショニングの必要な方に写真などを使用してわかりやすくするとしていましたが、出来ておりません。お一人ずつでも進められるように委員の方でフロアの責任者と話し合いながら行っていきたいと思います。

(来月の取り組み)

・褥瘡の観察・処置継続

・褥瘡ハイリスクの方の皮膚の観察

・ポジショニングの必要な方には、写真などでポジショニング方法をわかりやすくする工夫をしていく。