褥瘡対策委員会

8月委員会報告

(今月の取り組み)

○現在の褥瘡、処置など(8/14現在)

本館1階・・・1名   処置継続中  本館2階・・・1名  処置継続中

新館1階・・・3名  傷口は2.5cm×0.1cm、ポケットあり 処置継続中

仙骨に1cm×0.5cmステージⅡの褥瘡

尾骨に2.0×1.0cm ステージⅢの褥瘡。

7月23日にふやけた皮膚がめくれて出血しているのを確認。

その後1週間ほどでステージⅢの褥瘡に悪化したが少しずつ改善している)

新館2階・・・なし

○ポジショニングについての確認

何らかの理由でベッドをギャッジアップした後、そのままになっていませんか。

長時間そのままでいると、摩擦とずれが生じ褥瘡発生につながります。

ギャッジアップした際は、必ず元に戻して下さい。また、頭部をギャッジアップした際は、

下肢もギャッジアップしずれを防止して下さい。

まだまだ暑い日が続きます。皮膚が蒸れて褥瘡ができやすい状態になっており、栄養状態が悪い方は

特に注意が必要です。褥瘡のある方は1日でも早く治る様、他の方も褥瘡ができない様、まずは褥瘡

ができないように各フロアで対策して下さい。褥瘡は寝ているときだけでなく、座っている時にもできます。同じ姿勢で長時間座ったままの方はいませんでしょうか。ポジショニングも、1度怠っただけで、一人の職員がやらなかっただけで、皮膚の状態はすぐ悪くなってしまいます。

褥瘡対策もチームケアです。各フロアの職員一丸となって褥瘡を予防し、褥瘡をなくしましょう!

(来月の取り組み)

○現在褥瘡や掻き傷のある方は治癒に向けて処置の継続。悪化しないように対応。

○褥瘡予防に対するプランを、個別介護計画に挙げる。

○褥瘡の外部研修に参加