【リブドゥとの打ち合わせの結果】
ハイパー1600とスマートキャッチの吸収量は同じ。今後は併用していくことに。それぞれの特徴は以下のとおりで、機能が優れているスマートキャッチを優先的に使用するようにしてください。
ハイパー1600の特徴
- 吸収体の構造が優れている
- 液戻りが少ない
- 履き心地がよくない(デメリット)
- スマートキャッチの特徴
- 吸収体の構造が優れている(ハイパー1600と同様)
- 液戻りが少ない
- 脚周りの形状を細くして、履き心地がよい
- その反面、脚周りから尿漏れしやすい(デメリット)
- 弱酸性の素材で、肌に優しい(ハイパー1600にはない機能)実際に装着して試したところ、脚周りがスリムな形状になっているスマートキャッチのほうが履き心地は良いように感じる。肌触りに関しては、スマートキャッチのほうが良い。しかし、長時間装着していると、形状が体型にフィットしてくるため、両者ともそれほどの差はみられないと思われる。
- スマートキャッチの瞬間引き込みシート(新機能)は、体圧がかかっても吸収できるように、隙間をもたせた構造になっている。尿を素早く吸収し、あふれ漏れを防ぐことができる。
《 来月の取り組み 》
- スマートキャッチのアセスメントを継続する。例えば、スマートキャッチのよい点は?
- 入居者のIN(水分摂取量)とOUT(排尿量)を把握し、さらに必要なケアの個別化に取り組んでいく。個別介護計画書とチェック表を活用して、担当者が計画を立てる。