(今月の取り組み)
11月14日 トランスファー委員会を行いました。その際に、もう一度トランスファーの基本を確認するべきだと確認しました。委員会だけでなく、皆さんにも改めて基本を確認していただきたいと思います。
1.持ち上げない
→身体に垂直方向に負担をかけて介助しない。引く・押す・回転の力を使い水平な動きに変える。
2.利用者の積極的な参加
→残存機能の活用。(利用者様がどれだけ動けるのか介護者が把握しておくことが重要)利用者様の自立支援にもつながる。
3.自然な動き
→誰もが日常している楽な動き、(利用者様の腰の曲がりやひざの曲げ方などを意識する)
4.摩擦
→邪魔な摩擦はできるだけ取り除く。利用できる摩擦はできるだけ利用する。
5.傾斜
→上に上がる動きより、下に下がる動きをする。
6.てこの原理
→動きが楽になる「てこ」は大いに使う。負担がかかる「てこ」は使わない。
7.太極拳のようにしなやかに
→無駄な力を使わない。強引な介助は行わない。
(来月の取り組み)
●トランスファーテクニックの基本的な動作、注意点の確認