関ケ原合戦祭りの出店報告
デイサービス:北島 賢治
平成29年10月15日(日曜日)に、関ケ原合戦祭りに石焼き芋を出店させて頂きました。職員が出張介護者教室を行い、介護者教室に参加された方に無料で石焼き芋を配布しました。
<当日の主な流れ>
テントの前でお客さんを呼び込み、160個の芋が昼過ぎには配布が完了しました。その後、利用者様から出店用に頂いたさつま芋(20個)を追加で使用し、職員から石焼き芋の無料システムの説明をさせて頂き、ほとんどの方にテントの中に入ってもらうことが出来ました。3分間のお話を聞いてもらうことが時間の関係で出来ない方や、テント内に入ることに抵抗がある方にはお話を聞いてもらうことは出来ませんでした。
テント内に入っていただいた方には、法人の説明をし、キッサ邑のチラシを使用して説明をしました。その後に、「浴槽に浸かってみえて意識がなくなった際の対応方法」をお客様の理解力に応じた説明をしてもらえたことで、椅子から立ち上がって見学される方や真剣な表情でお話を聞かれる姿が見られていました。
石焼き芋は合計180個を焼き上げ、ちょうど良い焼き加減の焼き芋を提供することが出来ました。
<出店しての振り返り>
あえて値段を書いていないことで、一部の方から「なんで値段が書いてないんや!。」と少し怒った口調で言われる方もみえましたが、システムのことを説明すると「そういうことか~。」と理解されて、テント内で話を聞いてもらうことが出来ました。無料と書かなかったことで、列になることはなく焼き芋を配布できました。
3分間のお話に不安を感じながらテントの中に入られる方や、施設のことを知ってみえる方は何も疑うことなくニコニコでテントに入られる方がみえました。どんな心身状況でテントに入られても、テントから出てこられる際には、「勉強になりました。」「ありがとうございました。」などと多くの方に言ってもらえました。また、職員の話が終わると拍手が沸き起こることもありました。
インドネシアの職員も呼び込みすることを楽しそうにしており、高齢の方に良い印象を持ってもらえたことで、大勢の高齢の方にも参加して頂くことが出来ました。
利用者様の家族の方や永眠された入居者様の家族の方が合戦祭りに参加されてみえて、温かい言葉をかけてもらうことで施設と関係がある方ともコミュニケーションを図ることも出来ました。