平成30年度第1回介護者教室の開催！！

平成30年度第1回介護者教室レポート

えりかの里：北島　賢治

8月19日（日曜日）に、今年度1回目の介護者教室を開催しました。公益社団法人認知症の人と家族の会岐阜支部小森薫支部長を講師にお招きして、認知症の方と家族をテーマに開催しました。総勢27名の方に参加してもらえました。参加された方は、デイサービスの利用者様の家族の方、デイサービスの利用者様、地域の方、関ケ原町会議員の方、法人の職員の方など、色々な方に参加してもらえました。

最初に若年性の認知症の方のDVDを見てもらいました。DVDの内容として、若年性の認知症の方が会社・地域・周りの方の支援を受けられながら、ご本人が出来ることを活かしながら仕事を続けてみえる方や認知症の相談役として活動してみえる紹介の内容でした。参加された方の感想は、認知症になってしまった方が社会復帰されてイキイキと生活されてみえることに驚かれる方や、認知症＝高齢者と考えてみえた方が若くても認知症になることを理解してもらえました。

小森支部長のお話は、だまし絵を用いての認知症についてのお話が始まり、認知症状になってしまった時の状況を分かりやすくお話をしてもらえました。また、認知症の方に対して、どのように支援していけば良いのか、認知症になっても自分達と変わらないことを語ってもらえました。

今後は、参加者の方から「認知症にならない予防策はないのか？」という感想が多く書かれてみえたので、それに対してお答えが出来るように介護者教室を計画していきたいと思います。